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三重包装の例(IATA650準拠)

(参考 :WHOの感染性物質及び診断材料の安全な輸送のためのガイドラインWHO /EMC /97 .3及びIATA包装指示650号)

  • 1次容器(最大容量1L)
    標本はラベルで標識した防水性の漏出防止容器に入れ、粘着テープ等で密封する。当該容器が破損した場合に内容物をすべて吸収するのに十分な量の吸水性の包装材(例 :綿)で包む。

  • 2次容器
    1次容器は破損を防止するために、防水性の丈夫な漏出防止容器(2次容器)に収納する。
    複数の標本(1次容器)を2次容器に収納する場合は、1次容器毎に十分な量の吸水性の包装材で包み、容器同士が直接接触しないよう衝撃緩衝性の包装材(例 :エアキャップ)を間に入れる。
    2次容器には、内容物がわかるように、材料の種類(血清又は血液)、容器の個数を明記するとともに、荷送人、受取人情報(名前、住所、電話)を明記したラベルで標識する。

  • 外装(3次容器)(最大包装容量4L)
    2次容器は、輸送の衝撃や水分など外からの物理的影響に耐えうる外装(3次容器)で梱包する。
    外装は1辺が10cm以上の大きさとし、2次容器同様、荷送人、受取人情報のほか、「Diagnostic specimen packed in compliance with IATA packing instruction 650 」と表示する。このほか、受取人や輸送業者の指示に従い、輸送や輸出入手続に必要な申告書類を添付する。
    外装中に保冷剤を入れる場合は漏水しないよう、また、ドライアイスを入れる場合は、通気性の外装容器とし、ハザードラベル(Miscellaneous 9)を貼付する必要がある(IATA 904号も遵守のこと)。

 

三重包装の例(IATA650準拠)常温で抗体検査用血清を送る場合

三重包装の例