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動物検疫所

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日本からのサルの持ち出しについて

よくある質問

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1 .必要な手続き




外国へサルを連れて行きたいのですが、輸出検疫について教えてください。


日本からサルを持ち出すときの輸出検疫は義務づけられておりません。ただし、入国条件を定めている国が多いので、こういった国に輸出する際には条件にあった輸出検疫が必要になります。また2005年7月からペット用サルは日本への輸入ができなくなり、再入国は不可能です。


 

2 .相手国の入国条件

 


入国の条件を定めている国はありますか。


入国条件を定めている国もありますので、事前に日本にある各国の大使館(外部リンク)又は相手国の検疫当局にご確認ください。

 


 入国の条件を確認したところ、日本国政府機関発行の健康証明書が必要と言われたのですが、どのようにすればよいのですか。


動物検疫所で検査を受け、問題がなければ日本国政府機関発行の「輸出検査証明書」を発行します。 ただし、条件によっては動物検疫所では証明できない事項もありますので検査を受ける動物検疫所とよくご相談ください。

 


外国を転々とするのですが、サルを連れていくことは可能ですか。


連れていくことは可能ですが、それぞれの国ごとに出入国の条件を満たす必要があります。事前に、日本にある各国大使館(外部リンク)又は相手国の検疫当局にご確認下さい。

 

3 .輸送について

 


サルを飛行機に乗せる際にどのような注意が必要でしょうか。


航空会社によっては輸送方法、輸送箱について細かい規定をもうけている所もありますので、利用する航空会社ともよく相談してください。

 


どのようにして飛行機に乗せるのでしょうか。また、費用はどのくらいかかるのですか。


利用する航空会社によく相談してください。



4 .輸出の事前届出

 


輸出検疫を受けるにあたって事前の申し出が必要ですか。


事前届出の必要はありませんが、事前に輸出検査の申請をしていただきます。輸出先の入国条件をご確認の上、早目に動物検疫所にご相談ください。

なお、輸出検査の申請は、輸出検査申請書を動物検疫所に提出するか、NACCS(動物検疫関連業務)を使用して行うことができます。


 

5 .検疫の費用及び時間

 


輸出検疫の費用はいくらかかりますか。


検査費用はかかりません。ただし、相手国の輸入条件に基づき係留検査を行うこととなった場合で、サルの飼育管理を業者に委託した場合には、その費用がかかります。

 


輸出検疫には、どれくらい時間がかかりますか。


証明内容にもよります。検査を受ける動物検疫所にご相談ください。




朝早い便で出発するのですが、朝は何時から手続を受け付けてくれますか。


検査を受ける動物検疫所にご相談ください。


 

6 .ワシントン条約について

 


他に必要な書類があれば教えてください。


サルは、ワシントン条約に定められている動物ですので、国際間の取引に制限があります。取引する際には許可証であるCITESが必要となります。
経済産業省貿易経済協力局貿易管理部ホームページ(外部リンク)