~海外から入国される皆さまへ~ 入国時の質問について
日本へ入国する際に、肉や肉製品(ハム、ソーセージなど)などの所持の有無を動物検疫所職員(家畜防疫官)が質問します。
牧場などの畜産施設に立ち寄った際に着用していた衣類、靴や使用された器具などの携帯の有無等について、動物検疫所職員(家畜防疫官)が入国者に対して質問します。
実施にあたり、皆様のご理解とご協力をお願いします。
入国時の質問
概要
我が国における平成22年の口蹄疫の発生などを踏まえ、水際検疫措置の強化を目的として、家畜伝染病予防法が令和2年4月に改正されました。
この改正により、携帯品中の畜産物(肉・肉製品)の有無を、家畜防疫官が質問・検査し必要に応じてそれらを消毒・廃棄できることとなりました。
これは、衣類、靴、器具などを介して家畜の伝染性疾病を拡散するおそれがあるためです。
近隣諸国におけるアフリカ豚熱の発生などを踏まえ、家畜伝染病予防法が令和2年4月に改正されました。
この改正により、携帯品中の畜産物(肉・肉製品)の有無を、家畜防疫官が質問・検査し必要に応じてそれらを消毒・廃棄できることとなりました。
これは、旅行客が海外で入手した肉やハム、ソーセージなどの肉製品を介して家畜の伝染性疾病の病原体を拡散するおそれがあるためです。
質問事項
入国者に対してなされる質問は以下のとおりです。
Q 1. ハム、ソーセージなどの肉製品を所持していますか?
Q 2. 家畜やその糞尿、牧場等の土に触れた衣類や靴などを所持していますか?
Q 3. 過去1週間以内に牛、豚、鶏などの家畜に接触したり、牧場、と畜場などの畜産施設に立ち寄りましたか?
Q 4. 日本国内で、1週間以内に家畜に触れる予定がありますか?
質問の方法
通常は、口蹄疫発生国・地域、アフリカ豚熱発生国・地域から直接入港する飛行機や船舶内の放送及び旅客ターミナル内の案内放送にて質問がなされますので、質問に該当する(一つでも「はい」がある)方は、日本到着後、税関検査場内に設置されている動物検疫カウンターにお立ち寄りください。
また、一部の便では、質問票が航空機内や船舶内等で配布されますので、質問票に記入した上で、動物検疫カウンターにお立ち寄りください。また、一部の便では、質問票が航空機内や船舶内等で配布されますので、質問票に記入した上で、動物検疫カウンターにお立ち寄りください。
その他、動物検疫所職員が口頭で質問を行うこともあります。
税関申告書には、肉製品、動植物についての項目があります。正しく申告してください。
質問票 見本 (表面) (裏面)
(この他、韓国語、ロシア語を含むものもあります。リーフレット兼質問票の印刷は、こちらから。)
お問合せ先
企画管理部企画調整課
ダイヤルイン:045-751-5923
FAX:045-754-1729