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『地場産白かんしょ「きびみどり」を健康茶として全国販売』

3農業者グループ等と食品製造業者等の連携

[岡山県・総社市]

1主題

『地場産白かんしょ「きびみどり」を健康茶として全国販売』

2取組主体

生産者側の名称 総社市新規作物導入推進協議会
代表者名 上田一
所 在 地 岡山県総社市中央1-1-1(総社市役所農林課内)
電 話 0866-92-8271
F A X 0866-92-8386
ホームページアドレス http://www.city.soja.okayama.jp/

 

実需者側の名称 株式会社 オールライフサービス
代表者名 長谷重利
所 在 地 静岡県袋井市葵町2-1-12
電 話 0538-44-3465、0120-183-096
F A X 0538-44-3470
ホームページアドレス http://www.hp-als.jp/

 

3連携の概要

岡山県総社市新規作物導入推進協議会(以下「推進協議会」という。)は、地元の新たな特産物づくりを目指し、平成13年から白かんしょ「きびみどり」(品種名翠(すい)王(おう))を栽培し、焼酎や菓子等の原料として供給している。 18年には、静岡県の健康食品製造販売会社である株式会社「オールライフサービス」(以下「オールライフサービス」という。)が、きびみどりの葉や茎を原料とする健康茶の販売を始めた。
※「きびみどり」は、総社市で栽培した白かんしょの通称である。

4経緯・内容

オールライフサービスは、健康茶の商品化に当たり、原料になる白かんしょの葉や茎の供給を推進協議会に打診した。これをうけ、同協議会は平成18年秋に生葉と茎を約2t出荷した。 同社が製造した健康茶は、きびみどりの葉と茎を使い、ティーパック状にしたもので、ほのかにかんしょの香りがする。同社は「緑のシモン茶」という名称で、東日本周辺のドラッグストアやインターネットで販売している。また、総社市では、「きびみどり茶」という商品名で地元の国民宿舎「サンロード吉備路」で販売している。

5苦労した点・工夫した点

推進協議会は、きびみどりを化学肥料や農薬を使用せず栽培しており、肥料等も有機JAS法で許可されたものを使用している。 殺虫剤も使わないため、害虫が発生するとすぐにほ場全体に広がり、葉が収穫できなくなる。このため、新芽が出た後など、状態のよい時期(年2回程度)に収穫している。なお、平成19年の夏には、2.6tを出荷した。 また、オールライフサービスは、葉の乾燥時に茶乾燥機を使っていたが、茶乾燥機を使うとべたつくため、薬草の乾燥機を使うようにした。

6効果

推進協議会は、きびみどりを、饅頭(まんじゅう)等のあんや芋焼酎の原料、学校給食等にも提供しているが、葉や茎はあまり利用されていなかった。葉や茎は、食物繊維、天然ミネラル等が豊富で健康によいといわれており、この取組により新たな需要拡大が期待できる。

7課題・目標

健康茶は、新たな商品が次々と出ており、非常に競争が激しい分野である。このため、需要の安定や拡大を図ろうと、推進協議会は葉等を使った青汁の商品化も考えている。

8これから取り組む方へのアドバイス

特産物を目指して新規作物等の栽培に取り組む場合は、栽培に費用がかからず、高齢者や初心者でも栽培が容易であることが第一である。また、作物を栽培するなら、消費者が家庭で日常的に使う野菜類とか、様々な料理やおやつに使えるなど利用方法が多いものがよいと思う。 大切なのは、活用方法や販売方法、販売先を決めておくこと。見落としがちだが、ここをしっかり決めておかないと、継続できない。

9画像情報

総社市内で販売されている「きびみどり茶」

連絡先:倉敷統計・情報センター 086-424-6211

 

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お問い合わせ先

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担当者:烏谷
代表:086-224-4511(内線2746)
FAX:086-234-6047

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