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香川用水土器川沿岸農業水利事業所

3.特産物

レタス

香川県を代表する野菜としてあげられるのがレタスです。レタスは5千年以上も前に西アジアなどで作られていたといわれています。日本でも奈良時代以前からレタス栽培が行われたといわれており、江戸時代に書かれた『農業全書』にも品種、栽培法、料理法などが記されています。香川県でのレタス栽培は、昭和35年(1960年)ごろから始まりました。

レタスの和名は“ちしゃ(ちさ)”。レタスの葉や茎を切ると、そこから白い乳液を出すことから、「乳草(ちちくさ)」と呼ばれ、それを略して「ちしゃ」と呼ぶようになったといわれています。

玉チシャ(クリスプ型・バター型)、立チシャ、葉チシャなど様々な種類がありますが、日本では玉チシャ(クリスプ型)を一般的にレタスと呼んでいます。

レタスは全国で季節ごとに産地をつなぐリレー方式で栽培されているため、一年中、手に入れることができます。香川県で生産されるレタスは、11月から3月にかけて出荷されます。生産量は全国6位の年間約2.5万トン。東京都中央卸売市場では冬から春にかけて出回る量の1.4割を占めています。

香川県のレタスは、農薬の使用を可能な限り少なくし、有機質の肥料を中心に栽培される「らりるれレタス」、ミネラル成分を多く含む土壌で栽培される「ミネラルレタス」などのブランドで販売され、全国各地で食されています。

【写真】レタス

【写真】レタス

マーガレット

一月の誕生花であり、また、ヨーロッパの少女たちの間で、「すき、きらい、すき・・・」と一枚一枚花びらをちぎり、恋を占うときに使われる花としても有名なマーガレット。フラワーアレンジメントや生け花など、観賞用の切り花として多くの人に親しまれています。

日本に導入されたのは明治時代、香川県で栽培がスタートしたのは昭和30年(1955年)頃からです。現在では生産本数年間約500万本で、日本一を誇っています。主な産地は、香川県の西部に位置する 三豊(みとよ)市の荘内(しょうない)半島で、県全体の出荷量の約9割を占めています。

マーガレットの原産国はアフリカ大陸北西のカナリア諸島で、温暖な地域でなければ、冬を越すことができず、栽培は難しいとされています。荘内半島は瀬戸内海に面しており、冬も温暖な気候で、日照時間も比較的長い、また、花崗岩(かこうがん)が風化してできた排水性のいいマサ土が堆積した平野ということもあり、栽培に適した土地でした。

荘内半島で栽培されたマーガレットは、水揚げが良く、花がコンパクトに引き締まっています。東京方面でも切り花としての評価が高く、高松空港から空輸されています。

【写真】マーガレット

【写真】マーガレット

写真提供:香川県観光交流局県産品振興室

香川漆器

高松市を中心に数多く生産されている香川漆器。高級芸術品から実用品、用途も飾り棚や座卓から小物品までと、その種類の豊富さは全国一を誇ります。また、漆芸(しつげい)技術も用途別に特徴が見られます。

讃岐漆芸(さぬきしつげい)の歴史は、江戸時代後期にあらわれた高松藩の漆工、玉楮象谷(たまかじぞうこく)に始まります。象谷は、高松市の鞘塗師(さやぬりし)、藤川理右衛門(りえもん)の長男として生まれ、20歳で京都に遊学。塗師、彫刻師、絵師、歌人、学者などと交流を深めた後、中国から伝わった漆塗(うるしぬり)技法を研究します。当時の高松領主の手厚い保護のもと、漆塗技法の新しい分野を開拓し、数多くの作品を世に残しました。

玉楮象谷やその弟子、また、高松藩士後藤太平(ごとうたへい)などによって、様々な技法が生まれました。中でも、「蒟醤(きんま)」、「存清(ぞんせい)」、「彫漆(ちょうしつ)」「後藤塗(ごとうぬり)」「象谷塗(ぞうこくぬり) 」の5品目は、昭和51年(1976)に四国で初めて、国の伝統的工芸品の指定を受けています。

【写真】香川漆器

【写真】香川漆器

写真提供:香川県観光交流局県産品振興室

お問い合わせ先

香川用水土器川沿岸農業水利事業所 
〒762-0082
香川県丸亀市飯山町川原1114-1
飯山市民総合センター3F
電話:0877-59-7370
FAX:0877-59-7373

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