ホーム > 農村振興 > 農業農村整備 > 「中国四国水土里(みどり)のカレッジミーティング」(平成22年2月9日)概要
平成22年2月9日(火曜日)、中国四国農政局は、岡山市内の岡山大学環境理工学部会議室において、同学部の学生との意見交換「中国四国水土里のカレッジミーティング」を開催しました。
農政局では、平成21年10月から毎週火曜日に同学部の2年生を対象とした講座「農村計画論」において、ゲストスピーカーとして施策説明を行ってきましたが、最終日の今回、これまでの総括をする「全体討論」の場として、農業・農村に関心を持つ大学生と意見交換を行いました。
カレッジミーティングでは、岡山大学環境理工学部から学生12名と村山教授、三浦教授が意見交換に参加しました。また、「農村計画論」の講座を受講した学生29名が傍聴しました。農政局からは荒井整備部次長、三善農村振興課長、塩澤事業計画課長、山形事業調整室長が出席しました。
はじめに荒井部次長が、「大学生の皆さんの斬新な発想は地域の活性化にも繋がる。是非、都市・農村の交流や県内の集落支援、地域振興の支援などに取り組んでほしい」と開会の挨拶をしました。

荒井部次長の挨拶
大学からは、村山教授が「この『農村計画論』で、農政の実務に携わる農政局職員の説明を聞けたことは学生にとっても貴重な体験となった。農政局の職員に感謝したい」と挨拶されました。

村山教授の挨拶
続いて農政局から、荒井部次長が「日本の食と農の現状とこれから」について、山形室長が「中山間地域における農村振興施策」について情報提供した後、意見交換に移りました。
意見交換の参加者には、以下の3テーマについて事前に意見を考えてきてもらいました。
テーマA.「食料自給率の向上について」
テーマB.「農業や農村は魅力ある就職先となりうるか」
テーマC.「今までの講義等を通じて思われていること」
学生からは、「若者の就職先としての農業(生産)法人とはどのような組織なのか教えて欲しい」という質問や、「もっと農業のイメージアップにつながる情報発信を若い世代向けに繰り返し行ってほしい」といった意見が出されました。また、昨年度に農政局農村振興課が企画した農作業体験に参加した学生からは、「農作業を体験したことで農村に行ったり住むことに魅力を感じるようになった」と感想がありました。また自給率向上のためのアイデアとして、「家電のように『国産エコポイント』制度を作れば、少々価格が高くても国産農産物を選ぶ人が増え、食料自給率も上がるのではないか」などの提案も出されました。


意見交換の様子
これに対し農政局からは、「農業(生産)法人は、技術、資金がなくても就農でき、若い人の就職先としても有望であり、情報はインターネットなどでも入手できるので調べてみてほしい」、「農林水産省としては話題となっている新しい取組も取り上げながら、自給率向上キャンペーンなどで今後も農業のイメージアップに務めたい」、また「岡山県内でも農作業体験の機会を設けているので農作業が初めての人も是非参加してほしい」、「提案のあった『国産エコポイント』制度は本当にすばらしいアイデアと思う」と回答するなど、活発な意見交換が行われました。
最後に、三浦教授が、「『農村計画論』において、農政局職員の説明を聞いたことで、農政局の仕事も職業として考える良い機会となったのではないか。改めて農政局の方に感謝したい」と結びの言葉を述べられました。

結びの言葉を述べられる三浦教授
意見交換は短時間ではありましたが、有意義なミーティングとなりました。
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