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中国四国農政局

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    中国四国あぐりレター 第406号 2018(平成30)年9月20日 中国四国農政局

    もくじ

    1. 【着任あいさつ】
    2. 【ひとことメッセージ】
    3. 【ふるさと元気だより】
    4. 【お知らせ】
    5. 【消費者の部屋】
    6. 【ホームページの新着・更新に関する情報】

    1 【着任あいさつ】

    中国四国農政局長  大浦 久宜

    9月1日付けで中国四国農政局長に就任しました大浦と申します。前職は、農林水産省大臣官房検査・監察部長として勤務しておりました。中国四国農政局管内での勤務は今回が初めてですので、なるべく早いうちに管内各地域の現場に出向いて、地域の農業の現状や課題等について、農業関係者の皆様方から直接声を聞いて、中国四国地域の食料・農業・農村政策の推進に力を尽くしてまいりたいと考えております。

    まず、この度の「平成30年7月豪雨」によりまして、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げたいと思います。同時に被災された全ての方々にお見舞いを申し上げたいと思います。農政局といたしましては、被災された農林漁業者の皆さんが、経営を維持し、一日も早く経営再建ができるということを基本的な考え方にして、きめ細かい対策をメニューとして用意するなどの対応に努めてきたところです。これまで、愛媛県、広島県、岡山県の3県におきまして、現地説明会を開催させていただきました。今後とも、被災した農林漁業者に積極的に訪問し相談に乗るなど、この支援対策の周知を徹底し、農林漁業者の一日も早い経営再建につなげていくことが重要だと考えております。
    また、今年は台風なども多く、農政局としては、地域の特性を踏まえながら農業・農村の防災対策を進めるとともに、災害が起きた場合には、県、市町村はじめ関係機関と連携して、災害復旧などに迅速な対応を図ってまいります。

    さて、中国四国地方は中山間地域を多く抱えており、大規模な土地利用型農業の展開という観点からは恵まれているとはいえないかもしれません。
    ただし、一方において、鳥取県八頭町の平飼い鶏の卵を活用したおしゃれなスイーツなどの6次産業化の取組、徳島県上勝町の「いろどり」によるいわゆる葉っぱビジネス、高知県日高村の特産トマトを使用した「オムライス街道」、そして、岡山県美作市の「里山デイズ」の取組など、地域の農産物を活用した特色ある対策で条件の不利性を克服しようとする先駆的な自治体や集落が多いことでも知られています。

    また、愛媛県八幡浜市の真穴のミカンのように、もともと他の作物が育たない不毛の中山間地域だったところに国営の土地改良事業を導入し、知恵を働かせ技術を磨き上げることにより、世界有数の品質の作物を生産するまでに至った地域もあります。
    こうした先例にあるような地域の特色ある資源を掘り起こし、磨き、活性化につなげていく取組が重要であり、農政局としても関係機関と連携しながら各地域の取組を支援して参りたいと考えております。

    各地域では、地形条件や気象条件に合った多様な農産物が生産されており、岡山県のぶどう・ももをはじめ、鳥取県のなし、広島県のレモン、愛媛県のみかん、高知県のなす等、全国的にも高い評価を得ているものも多いと承知しています。

    流通の面でも、中国四国管内の東西南北が高速道路網で結ばれ、近畿の大消費地にも近いという恵まれた環境にあり、潜在力はあると思います。

    このような特性を踏まえ、中国四国地域の農林水産業を活性化させるため、農政局としては、各県に設置されている県拠点と一体となって、現場主義を徹底することが重要であると考えております。

    現場に足を運び、生産者、民間事業者、関係団体、地方公共団体など現場の声に耳を傾け、現場の皆さんとともに解決に向けて取り組みたいと考えております。

    今後とも皆様の御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

    2 【ひとことメッセージ】

    なぜ、今、輸出を促進するの?

    中国四国農政局経営・事業支援部地域連携課長  吉田 恵美子

    我が国では少子高齢化が他の国より早いペースで進行しており、今後の人口減少により国内の食市場は縮小すると見込まれています。一方で、世界に目を向ければ日本と距離の近いアジアを中心として、新興国の経済成長、人口増加が進んでおり、世界全体の食市場は、2009年の340兆円から2020年には680兆円まで倍増すると推計されています。

    2015年に開催された「食」をテーマとするミラノ博覧会では日本館は高い評価を受け、海外からの訪日客は2017年には年間2,869万人と過去最高を記録するなど、「日本食」に対して追い風が吹いています。

    こうした需要に対応し、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを目前に、世界の食市場での日本の存在感を高め、日本食材の活用推進、食文化や食産業の海外展開、農林水産物・食品の輸出を一体的に推進していくこととし、政府は、日本の農林水産物・食品の輸出額を2019年までに1兆円に増やすことを目標としています。

    農林水産省では、輸出に積極的に取り組もうという意欲のある方を応援していくためのコミュニティサイトを8月31日に立ち上げました。ご興味のある方は、以下をご覧いただき、是非ご登録ください。

    GFP農林水産物・食品輸出プロジェクト
    http://www.gfp1.maff.go.jp/

    3 【ふるさと元気だより】

    平成30年7月豪雨災害からの復興

    岡山県拠点

    平成30年7月豪雨により岡山県では大きな被害が出ました。農林水産業関係の被害額は9月6日時点で210億円を越えております。

    このような中、被害を免れた桃やぶどうについては通常通りの出荷をすべく、生産者の方々が奮闘され、量は平年に及ばないものの、フルーツ王国岡山を代表する二つの果実、白桃、ぶどうを全国にお届けしているところです。

    岡山県拠点では被災された市町村、農業団体、農業者を訪問し、被害の状況を把握するとともに、支援策の活用に向けた助言や相談、意見交換を行っています。

    その取り組みの中である農業者の方が仰っていたことを紹介したいと思います。その方がいらっしゃる集落は河川の氾濫で桃やぶどうの木が流され、ハウスも倒壊するなど大きな被害を受けました。しかし、その方は「被害を嘆いていても仕方ない。そうではなく、前を向いていくことが大事だと思う。私の農業生産はアレキ(マスカットオブアレキサンドリア)で始まり、アレキで終わる。そうなるように支援策を活用していきたい。」と言われました。

    岡山県拠点としてはこのような農業者の方々の営農再開をしっかり支援していけるよう、市町村、農業団体と連携しながら、取り組んで参ります。

    ~~ がんばろう!!岡山、広島、愛媛 ~~ 

    4【お知らせ】

    平成30年梅雨期における豪雨及び暴風雨による農林水産関係被害への支援対策等について

    平成30年の梅雨期における豪雨及び暴風雨により、各地域の農林水産業に被害がもたらされました。

    下記サイトには「平成30年7月豪雨」についての情報を随時掲載しておりますので、御利用ください。

    【植物性自然毒情報】キノコや山菜の見間違いによる食中毒にご注意を!!

    今年もキノコ狩りや山菜採りの楽しい季節となりました。

    しかし、見誤って有毒な植物を食べたことによる食中毒が発生する季節でもあります。

    最悪の場合、死に至る危険性もあるため、食べたときに、普段と違い、強い苦味や舌のしびれ等を感じたらすぐに吐き出し、嘔吐、腹痛、下痢、発熱、ふらつき等の体調不良を感じたらお近くの医療機関で診察を受けてください。

    食べられる種類か不安なもの、疑わしいものなど、正確に判断がおこなえないキノコや山菜は採らない、食べない、人にあげないようにお願いします。

    平成30年度「輸出に取り組む優良事業者表彰」の募集について

    野村アグリプランニング&アドバイザリー株式会社では、農林水産省の「平成30年度海外需要創出等支援対策事業」の一環として農林水産物・食品の輸出に関わる業務に携わる優れた団体または個人を表彰する「輸出に取り組む優良事業者表彰」の候補を募集しています。

    募集期間は、9月10日(月曜日)から10月9日(火曜日)(当日17時必着)です。
    (自薦・他薦は問いません。)

    “会社・農場の魅力発信に!”農業の「働き方改革」実行宣言を募集します!

    農業経営者の皆さんが、どうしたら生産性が高く、かつ「人」に優しい環境作りができるかということを考え、実現に向けて、目標を立てて宣言する「私の『働き方改革』実行宣言」を募集しています。

    応募のあったものを特設サイトに掲載した上で、情報を10月頃に農業大学校、農業高校及び新・農業人フェア等で広く一般に周知を行う予定です。

    奮って御応募ください!

    • 応募対象者:農業経営者の方
    • 受付期間:平成30年8月10日~
    • 公表:農業の「働き方改革」実行宣言特設サイトにて順次掲載
      (9月24日まで応募分を掲載後、10月頃一般に広く周知予定)
    • 応募方法:特設サイト内の応募フォームより、次の内容を送信
        1. 私の働き方改革実行宣言
        2. 1のポイントを持った写真

    「第3回 食育活動表彰 ~平成31年度~」の募集について

    農林水産省は、農林漁業、食品製造・販売等の事業活動、教育活動又はボランティア活動を通じて、食育の推進に取り組む者を対象として、その功績を称えるとともに、その取組の内容を広く周知し、食育を推進する優れた取組が全国に展開していくことを目的として「食育活動表彰」を行います。

    ボランティア部門(都道府県、政令指定都市及び大学の長による推薦)と教育関係者・事業者部門(自薦又は他薦)を設けていますので、皆様の御応募をお待ちしております。

    1. ボランティア部門:応募締切:平成30年10月31日(水曜日)
    2. 教育関係者・事業者部門:応募締切:平成30年11月9日(金曜日)

    「第2回飼料用米活用畜産物ブランド日本一コンテスト」の募集について

    一般社団法人日本養豚協会では、昨年に引き続き、飼料用米を活用した畜産物のブランド化による販売力向上等の取組を実践している畜産事業者を表彰し、広く紹介するため「第2回飼料用米活用畜産物ブランド日本一コンテスト」を開催しており、多くの方々から応募を受付けています。

    1. 募集する取組
      国産の飼料用米を活用した畜産物をブランド化して販売している畜産事業者で、国産の飼料用米を一定の割合以上給餌し、年間の飼料用米の供給実績が1トン以上ある方が対象となります。
    2. 募集期間
      平成30年8月1日(水曜日)~平成30年11月15日(木曜日)まで
    3. 事例の選定
      応募いただいた事例の中から、審査委員会で厳正な審査を行い、農林水産大臣賞を含めた各種の表彰が行われます。

    応募については、参加申込書に必要事項を記入し資料等を添えて、(一社)日本養豚協会まで提出してください。
    詳しくは「(一社)日本養豚協会」のホームページをご覧ください。
    http://okome-sodachi.jp/index.html

    「牛乳が好き。」MILK・JAPAN中国四国フォトコンテスト2018の作品の募集について

    牛乳、乳製品の消費拡大の一環として、「牛乳が好き。」MILK・JAPAN中国四国フォトコンテストを実施します。

    募集期間は平成30年9月30日(当日消印有効)までとなっております。牛乳を飲む、乳製品を食べる、あるいは乳牛とのふれあいなどのテーマに沿った作品の応募をお待ちしております。

    「第3回 全国子ども和食王選手権」の開催及び参加者の募集について

    農林水産省は、日本の伝統的な食文化である「和食」やふるさとの「郷土料理」に対して、子どもたちの強い関心と理解を育むことを目的に、「全国子ども和食王選手権」を開催しています。小学校1年生~3年生はお絵かきを通して、小学校4年生~6年生はチームで協力しながら和食の知識や技を競い合う体験を通して、日本の食文化に対する理解を深め、その普及を推進します。今般、「第3回 全国子ども和食王選手権」の開催に当たり、参加する小学生を募集します。

     募集部門

    1. 和食お絵かき部門:小学校1年生~3年生対象
    2. 和食王部門:小学校4年生~6年生対象

     募集期間

      平成30年6月11日(月曜日)~9月21日(金曜日)当日消印有効

    GAPオンライン研修「これから始めるGAP」の開設について

    これからGAPに取り組む皆さまに向け、GAPの基礎を学べるオンライン研修「これから始めるGAP」が農林水産省のホームページに開設されました。

    研修の最後には、理解度確認テストを受けることができ、修了証が発行されます。

    なお、このテストの修了証は、環境保全型農業直接支払交付金の支援対象者が提出する国際水準GAPに関する研修等を受講したことを証明する書類として使うことができます。

     ・オンライン研修は、次のどこからでもアクセスできます。

    農産物の輸出を目指す産地の皆様へ(技術的なサポートを行います)

    農林水産省では、平成29年度から植物検疫や残留農薬など輸出先国の規制に対応した防除体系や栽培方法の確立に向けた取組への支援を行っています。

    産地の皆様のご相談に応じ、専門家を現地に派遣するとともに、本年度からは新たに、外国人旅行者等が携帯品(おみやげ)として農産物を海外に持ち出すための検疫手続き円滑化の取組を行う産地への支援も開始しました。

    専門家の派遣等に当たり、費用負担はありませんので、ぜひ以下のサポート事務局サイト内の相談窓口にご相談ください。

    • 輸出先国の規制に対応するためのサポート事務局
      一般社団法人全国植物検疫協会内
        電話:070-1187-1520  FAX:03-5294-1525
      (サポート事務局ホームページ)
        http://www.zenshoku-kyo.or.jp/consultation/

    農林水産物・食品の輸出相談窓口について

    農林水産省と日本貿易振興機構(ジェトロ)は、農林水産物及び食品の輸出に関して、お気軽にご相談いただけるよう、国内各地に相談窓口を設置しています。諸外国の規制・制度、国の支援事業、輸出先国のマーケット情報、輸出等のお問い合わせに、ぜひご活用ください。

    「消費税軽減税率制度関係について」

    平成31年10月から消費税の軽減税率制度が導入されます。
    軽減税率制度に関することや中小事業者等向けの支援につきましては、以下のホームページ等をご覧ください。

    5 【消費者の部屋】

    テーマ:「農業の発展を支える優良種苗」

    農産物の品質や生産力を向上させるためには、優良な「種」や「苗」が不可欠です。今回の消費者の部屋特別展示では、農研機構(注1)種苗管理センター西日本農場のご協力により、植物の品種登録に係る栽培試験や流通種子の品質確保のための農作物の種苗の検査、ばれいしょの原原種(注2)の生産の取組等を紹介します。
      (注1)「農研機構」は、国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構のコミュニケーションネーム(通称)です。
      (注2)ばれいしょの原原種‥病気のない、「種いも」のもととなるいも。

    • 開催期間:平成30年9月10日(月曜日)~平成30年9月21日(金曜日)
        8時30分~17時15分
        (土・日曜日、祝日を除く。最終日は13時まで)
    • 開催場所:中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー
        (岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階)

    テーマ:「「明治150年」~農林水産業と食文化の歩み~」

    平成30年(2018年)は、明治元年(1868年)から数えて満150年の節目の年に当たります。
    今回の消費者の部屋特別展示では、明治期を振り返り、将来につなげていくために、農林水産業や食文化に関する明治から現在までの歩みなどについて紹介します。

    • 開催期間:平成30年9月25日(火曜日)~平成30年10月5日(金曜日)
        8時30分~17時15分
        (土・日曜日、祝日を除く。最終日は13時まで)
    • 開催場所:中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー
        (岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階)

    移動消費者の部屋

    中国四国農政局では、管内各地に出向き、農林水産行政や食生活等に関する情報を消費者の皆さまに提供する「移動消費者の部屋」を開催しています。

    移動消費者の部屋in徳島「今日から始めよう!家庭で上手に食料備蓄」

    徳島市立図書館(徳島市)において、内閣府が定める「防災週間」に併せ、大規模災害に備えて上手に食料品等を備蓄するポイントや備蓄に適した食料品を紹介します。また、日本の食料自給率の現状や中国四国地域の地理的表示(GI)登録産品等についても紹介します。

    開催期間及び開催場所

    • 開催期間:平成30年9月5日(水曜日)~9月27日(木曜日)
      開館時間:10時00分~19時30分
    • 開催場所:徳島市元町1丁目24番地(アミコビル6階)
        徳島市立図書館  6階図書館ギャラリー

    6 【ホームページの新着・更新に関する情報】

    政策情報

    【採用情報】
    平成30年度一般職(高卒者試験・社会人試験(係員級))農業土木区分の採用情報
    http://www.maff.go.jp/chushi/org/recruit/kousotu_saiyou.html

    平成30年度一般職(高卒者試験・社会人試験(係員級))農業土木区分の官庁訪問のご案内
    http://www.maff.go.jp/chushi/org/recruit/kousotu_houmon.html

    報道・広報

    【ニュースレター】
    http://www.maff.go.jp/chushi/kohoshi/mag_newsletter/

    申請・お問い合せ

    【発注・入札情報、その他公表事項】
    http://www.maff.go.jp/chushi/nyusatsu/

    その他

    編集後記

    今日は「彼岸の入り」。徐々に秋らしくなってきています。
    秋は「〇〇の秋」と言われることが多く、食欲・スポーツ・読書以外にも、芸術や行楽といった言葉も入ることもあります。
    皆さんはどの様な秋を過ごされますか?(Ya)


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    • 編集  〒700-8532  岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎
        中国四国農政局企画調整室
        電話:086-224-4511(代)(内線2295)
        FAX:086-235-8115

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。

    お問合せ先

    企画調整室

    担当者:交流係
    代表:086-224-4511(内線2295)
    ダイヤルイン:086-224-9400
    FAX:086-235-8115

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