このページの本文へ移動

中国四国農政局

    文字サイズ
    標準
    大きく
    メニュー

    中国四国あぐりレター 第411号 2018(平成30)年12月5日 中国四国農政局

    もくじ

    1. 【ひとことメッセージ】
    2. 【ふるさと元気だより】
    3. 【イベント情報】
    4. 【お知らせ】
    5. 【消費者の部屋】
    6. 【ホームページの新着・更新に関する情報】

    1 【ひとことメッセージ】

    「安全・安心・信頼のリレー」米トレーサビリティ制度

    中国四国農政局消費・安全部流通監視課長  佐藤 和正

    「残念だけど、米トレーサビリティ制度を認知されていない生産者の方がまだまだいるな・・・。」
    いきなり「なんだ?」と思われたことでしょうが、これはある日の私の独り言です。

    食べてはいけないお米を流通させ、社会的な問題となった事故米事件を契機に、平成23年に生まれた米トレーサビリティ制度(生産者から消費者にお米が届くまでの各段階で、移動内容がわかる仕組み。)。私共は、生産から消費の過程で、正しい産地が伝達されているのか、正確な記録を作成し3年間保存されているのかを主体に監視を実施しています。

    本年7月、この監視結果をとりまとめて、平成29年度監視実績が公表されました。これによると、米トレーサビリティ制度をご存知なかったことが原因で、生産者段階で違反となってしまうケースが大半を占める結果となっています。

    生産者の方々には、お米を出荷する際に伝票を受け取ること、又は自ら出荷の記録を作成することが義務づけられています。

    米トレーサビリティ制度は、生産されたお米とともに、産地情報が確実に消費者まで伝わり、その足跡も残る「安全・安心・信頼のリレー」です。その第一走者である生産者の方々には、米トレーサビリティ制度を十分にご理解いただき、最終ランナーである消費者の食卓に届ける身近な制度としてご認識いただき、信頼のバトンをつないでいただくことを希望します。

    2 【ふるさと元気だより】

    森林鉄道から日本一のゆずロードへ

    高知県拠点

    高知県東部に位置する中芸地域の安田町、馬路村及び北川村では「魚梁瀬(やなせ)杉」をはじめとする良木が産出され、木材の搬出に利用された奈半利川河口の田野町及び奈半利町は、貯木場や木材問屋で栄えていました。

    明治43年には、効率的な木材搬出のため森林鉄道安田川線の敷設が始まり、昭和4年に奈半利線の工事が開始、昭和17年に開設され、2つの路線を合わせて総延長距離約300キロメートル超の魚梁瀬森林鉄道(通称「りんてつ」)が作られました。この「りんてつ」は木材の運搬だけでなく、トロッコで学校に通い、トロッコで嫁入りするなど、山間地域と都市部を繋ぐ重要な「足」として人々に深く根付いていましたが、魚梁瀬ダムによる水没を機にトラック輸送へ移行し、昭和38年に廃止されました。

    林業に変わる産業として、暮らしに根付いていたゆずの本格栽培が昭和35年頃から始まりました。川沿いの田畑をゆず園地に変え、山の限られた土地は石垣を築き段々畑となり、現在の作付面積は200ヘクタールを超えています。中芸地域のゆずは日本一の生産量を誇り、近年ではヨーロッパにも輸出されています。

    かつて木材を満載して運んだ「りんてつ」の軌道は、今ではゆずを運ぶ軽トラックが通行する「ゆずロード」として生まれ変わり、「森林鉄道から日本一のゆずロードへ -ゆずが香り彩る南国土佐・中芸地域の景観と食文化-」として、平成29年4月に文化庁の「日本遺産(Japan Heritage)」に登録されました。

    3【イベント情報】

    「コメ海外市場拡大戦略プロジェクト」31年産輸出用米推進マッチングイベント(岡山会場)の開催について

    我が国のコメの消費量が毎年約8万トン減少していく中で、食料自給率・食料自給力の向上や米農家の所得向上を図っていくためには、海外市場に積極的に進出し、輸出を拡大していくことが喫緊の課題です。

    平成29年9月8日、コメ及びコメ加工品の輸出目標「600億円」の目標年次である平成31年に向け、コメの輸出量を飛躍的に拡大するため、農林水産大臣の下、「コメ海外市場拡大戦略プロジェクト」を立ち上げました。

    今般、31年産輸出用米の取組に向け、本プロジェクトについての情報提供とともに、ご賛同いただいた戦略的輸出事業者と戦略的輸出基地(産地)等との結びつきを一層推進するためのマッチングイベントを開催します。

     開催日時及び場所

    • 日時:平成30年12月18日(火曜日)13時30分~17時00分
    • 場所:岡山第2合同庁舎10階第10会議室AB(岡山市北区下石井1-4-1)

    4【お知らせ】

    収入保険の加入受付について

    収入保険は、青色申告を行っている農業者の方を対象に、自然災害による収量減少に加え、価格低下なども含めた農業収入の減少を総合的に補てんする全く新しい保険が平成31年1月から始まります。

    平成30年12月末まで各県の農業共済組合等で加入受付を行っていますので、ご興味がありましたら、最寄りの農業共済組合等へご相談ください。

    「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第5回選定)の選定結果について

    内閣官房及び農林水産省は、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現に向けて、農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより地域の活性化、所得向上に取り組んでいる優良事例を選定し、全国へ発信することとしています。

    平成30年11月22日(木曜日)、首相官邸において第3回有識者懇談会が開催され、管内からは「北川村ゆず輸出促進協議会」(高知県北川村)が「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」の特別賞(チャレンジ賞)として選定されました。

    また、中国四国農政局においても、平成30年11月に選定委員会を開催し、応募のあった143地区の中から、次の15地区を「中国四国農政局『ディスカバー農山漁村(むら)の宝』」として選定しました。

    • JA鳥取中央あぐりキッズスクール(鳥取県倉吉市)、えーひだカンパニー株式会社(島根県安来市)、一般社団法人宇治雑穀研究会(岡山県高梁市)、周防大島町体験交流型観光推進協議会(山口県周防大島町)、静食品株式会社(山口県下関市)、株式会社63Dnet(山口県長門市)、有限会社グリーンハウス(山口県山陽小野田市)、はーとふる川内株式会社(徳島県北島町)、株式会社阪東食品(徳島県上勝町)、小豆島食材開発会議(香川県小豆島町)山南営農組合農村レストラン部会(香川県三木町)、五名活性化協議会(香川県東かがわ市)、泉谷地区棚田を守る会(愛媛県内子町)、入河内大根のこそう会(高知県安芸市)、株式会社サンビレッジ四万十(高知県四万十町)

    • 詳しくはこちらからご覧ください。
      http://www.maff.go.jp/chushi/press/shinko/181122.html

    米の消費拡大情報サイト「やっぱりごはんでしょ!」の公開について

    農林水産省では、平成30年10月26日に米の消費拡大を目的として、お米に関する情報サイト「やっぱりごはんでしょ!」を公開しました。
    本情報サイトでは、

    1. 全国のごはん大盛り・おかわり無料のお店、旅先で味わえる現地ならではの「ごはん食」に関する情報
    2. ごはん大盛り・おかわり無料キャンペーンなど米の消費拡大に取り組む企業等の企画に関する情報
    3. お米、ごはんの栄養、健康面の良さが分かる情報やごはん・米粉のレシピ紹介など業界団体等が取り組んでいる米の消費拡大に関する情報

    などを掲載し、日本人の主食であり、日々の食生活に欠かせない「ごはん食」について、消費者の皆さまに有益な情報を広く紹介し、米の消費拡大に繋げてまいりたいと考えておりますので、ぜひご覧ください。

    農産物の輸出を目指す産地の皆様へ(技術的なサポートを行います)

    農林水産省では、平成29年度から植物検疫や残留農薬など輸出先国の規制に対応した防除体系や栽培方法の確立に向けた取組への支援を行っています。

    産地の皆様のご相談に応じ、専門家を現地に派遣するとともに、本年度からは新たに、外国人旅行者等が携帯品(おみやげ)として農産物を海外に持ち出すための検疫手続き円滑化の取組を行う産地への支援も開始しました。

    専門家の派遣等に当たり、費用負担はありませんので、ぜひ以下のサポート事務局サイト内の相談窓口にご相談ください。

    • 輸出先国の規制に対応するためのサポート事務局
      一般社団法人全国植物検疫協会内
        電話:070-1187-1520  FAX:03-5294-1525
      (サポート事務局ホームページ)
        http://www.zenshoku-kyo.or.jp/consultation/

    農林水産物・食品の輸出相談窓口について

    農林水産省と日本貿易振興機構(ジェトロ)は、農林水産物及び食品の輸出に関して、お気軽にご相談いただけるよう、国内各地に相談窓口を設置しています。諸外国の規制・制度、国の支援事業、輸出先国のマーケット情報、輸出等のお問い合わせに、ぜひご活用ください。

    災害に関する情報

    「消費税軽減税率制度関係について」

    平成31年10月から消費税の軽減税率制度が導入されます。
    軽減税率制度に関することや中小事業者等向けの支援につきましては、以下のホームページ等をご覧ください。

    5 【消費者の部屋】

    テーマ:「「魅力あふれる黒毛和牛の作出を目指して」~家畜改良センター鳥取牧場の取組~」

    独立行政法人家畜改良センターでは、「畜産の発展と豊かな食生活のために」を合言葉に、家畜などの育種改良をはじめ、牛の出生から牛肉となって店頭に並ぶまでの情報を記録・保存するトレーサビリティ等の取組を行っています。
    中でも、鳥取牧場では、和牛の代表的な黒毛和種の育種改良や、新たな畜産技術の開発・実用化と普及に取り組んでいます。
    今回の消費者の部屋特別展示では、鳥取牧場で作出された黒毛和種の優良種雄牛や、繁殖技術及び家畜改良センターの取組について紹介します。

    • 開催期間:平成30年12月10日(月曜日)~平成30年12月21日(金曜日)
        8時30分~17時15分
        (土・日曜日は除く。最終日は13時まで)
    • 開催場所:中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー
        (岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階)

    移動消費者の部屋

    中国四国農政局では、管内各地に出向き、農林水産行政や食生活等に関する情報を消費者の皆さまに提供する「移動消費者の部屋」を開催しています。

    移動消費者の部屋in山口「正しい知識と情報を身につけて!~家庭でできる食中毒予防~」の御案内

    山口県健康づくりセンター(山口市)において、冬期に発生する食中毒の原因となるウィルスや細菌、食べると危険な植物の天然毒素などの種類や、家庭でできる食中毒予防のポイントを紹介します。

    開催期間及び開催場所

    • 開催期間:平成30年12月3日(月曜日)~平成30年12月28日(金曜日)
      休館日:平成30年12月23日(日曜日)、12月24日(月曜日)
      開館時間:8時30分~17時15分(初日は15時00分から)
    • 開催場所:山口市吉敷下東3丁目1番1号
        山口県健康づくりセンター

    6 【ホームページの新着・更新に関する情報】

    政策情報

    【農業生産】
    主要野菜の入荷量及び卸売価格の見通し(平成30年12月)
    http://www.maff.go.jp/chushi/press/se_tokusan/181130.html

    報道・広報

    【ニュースレター】
    http://www.maff.go.jp/chushi/kohoshi/mag_newsletter/

    申請・お問い合せ

    【発注・入札情報、その他公表事項】
    http://www.maff.go.jp/chushi/nyusatsu/

    その他

    編集後記

    先日、知り合いの車屋でタイヤ交換をした帰りに、大きな事故ではなかったようですが、自動車と自転車の接触事故を目の当たりにしました。
    すでに始まっているところもありますが、全国各地で年末・年始の交通安全運動が実施されます。これからの季節、降雪や路面の凍結時に限らず、安全運転を心がけたいと思います。(Ya)


    • このメールマガジンは、農政情報をタイムリーにお届けするために、登録して頂いた方々に配信しています。
      配信の変更などはこちらからどうぞ。
      http://www.maff.go.jp/chushi/mailm/
    • PDFファイルを閲覧するためには、Adobe Reader が必要です。
      なお、一部のメールソフトでは、URLをクリックしてもブラウザが立ち上がらない場合があります。そのときは、インターネット・エクスプローラ等にURLをコピーしてご覧ください。
    • メールマガジンへのご意見・ご要望、または転載を希望する場合はメールでお知らせください。寄せられたご意見などは、メールマガジンで紹介させていただくこともございます。
    • 問い合わせ窓口
      https://www.contactus.maff.go.jp/j/chushi/form/161125.html
    • ホームページURL
      http://www.maff.go.jp/chushi/
    • 編集  〒700-8532  岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎
        中国四国農政局企画調整室
        電話:086-224-4511(代)(内線2295)
        FAX:086-235-8115

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。

    お問合せ先

    企画調整室

    担当者:交流係
    代表:086-224-4511(内線2295)
    ダイヤルイン:086-224-9400
    FAX:086-235-8115