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中国四国農政局

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    中国四国あぐりレター 第426号 2019(令和元)年7月19日 中国四国農政局

    もくじ

    1. 【ひとことメッセージ】
    2. 【ふるさと元気だより】
    3. 【イベント情報】
    4. 【お知らせ】
    5. 【消費者の部屋】
    6. 【ホームページの新着・更新に関する情報】

    1 【ひとことメッセージ】

    地域の素晴らしさを継承するには

    中国四国農政局地方参事官(島根県担当)  首藤  隆信

    島根県拠点に赴任して1年半が過ぎました。松江市は、仕事で何回か訪ねたことがあり、その都度、水の都と呼ばれるすばらしい風情に感動したものです。

    最初の冬は、1日のうちに目まぐるしく変化する天気に悩まされました。「弁当は忘れても傘は忘れるな。」というのがルールです。「雲が湧き出る国だから出雲。」という話も聞き、真偽のほどは分かりませんが、それが国名の由来であるならば、まさに的を得たということになるでしょう。

    島根県といえば、連想されるのが出雲大社で、縁結びの神として有名なのは皆さんご存じのとおりです。「ご縁を大切に。」という優しい言葉は県民性を象徴しています。

    今年は、10年に1度松江市で開催される船神事「ホーランエンヤ」の開催の年となりました。松江市の人口が約20万人。観客は36万人に達したとのことです。

    100艘近くの小舟が川に繰り出し、その中の5艘の櫂伝馬船と呼ばれる小舟の上で、櫂を剣に見たて舞う若者や女形に扮した若者が踊りを披露します。360年の歴史ある伝統行事だけに、代々若者に継承していく苦労もあるのではないかと思いますが、しっかり受け継がれていて、素晴らしいことだと思います。ホーランエンヤを見ていた観光客は、インタビューに「島根県に定住したくなりました。」と答えていました。

    農業に関して言えば、島根県には海外や県外から評価の高い農産物も多くあります。地元にいては分からないことを、地元の中学生や高校生など若者にどう伝えるべきか、地元の農産物の素晴らしさを伝える重要性を今、感じています。 

    2 【ふるさと元気だより】

    薬用作物栽培で地域活性化をめざす

    香川県拠点

    香川県まんのう町には、平成23年に町内の農業者を会員として設立した「まんのう町地域振興研究会」があります。岩倉節夫会長をはじめ約40名の会員が、地域の活性化に向け、ヒマワリやマコモタケ等の地域振興に結びつく特産品の研究・開発活動を行っています。

    その中の10名が、平成28年に中山間地域の耕作放棄地の解消を目的とした薬草部会を立ち上げました。徳島県の製薬会社と契約し、約40アールの農地でドクダミを栽培しています。ドクダミは薬用として非常に知名度の高い植物で、消炎・利尿作用など色々な効果があるといわれています。

    当初は、収穫したドクダミをそのまま製薬会社に納品していましたが、現在は、平成30年度に完成したまんのう町「ものづくりセンター」で乾燥、粉砕加工した後、出荷しています。このことにより、ドクダミの品質が均一化し、重量や嵩(かさ)が減ることで出荷回数も減り、コストの削減につながりました。

    研究会では今後、ヨモギやスギナ、ウラジロガシなどの薬用作物の生産、加工にも取り組み、お茶や入浴剤等、新たな商品の開発、販売も検討しています。

    岩倉会長は、「本事業で農家所得の向上と会員のやる気を引き出し、まんのう町を薬草の町として活性化していきたい。」と話していました。

    3【イベント情報】

    消費者の部屋「子どものための夏休み企画」~考えてみよう!農林水産業と私たちの食生活~ 

    夏休みを迎えた子どもたちを対象に、毎日の食生活を支えている地域の農林水産業の役割等について、ゲームやクイズ等を通して、楽しみながら学べるイベントを開催します。

    最近話題のドローンなどのスマート農業関連機材やパネル展示のほか、木工教室、もみすり・精米・石臼粉挽き体験、果物や野菜の糖度測定、豆つかみ競争など、体験コーナーをたくさん用意して、皆さまの御来場をお待ちしています。 

    1.開催日時:令和元年8月1日(木曜日)
      10時00分~16時00分 

    2.開催場所:中国四国農政局 2階共用会議室
      (岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎)

    「中国四国地域食育シンポジウム」の開催について
     ~スポーツ×食育~アスリートから「食」を学ぼう!~ 

    中国四国農政局では、多くの若い世代が、普段からの食事が勉強やスポーツの成績に影響していることに気づき、自身の「食生活」を見直すことを目的として、講演とスポーツ関係者によるパネルディスカッションを行います。

    1.開催日時:令和元年8月5日(月曜日)14時00分~15時30分

    2.開催場所:岡山国際交流センター2階「国際会議場」
      (岡山市北区奉還町2丁目2番1号)
    3.募集対象:小学生と保護者、学生、栄養士、食育ボランティア、教育関係者、スポーツ指導者、スポーツをされている方、食育に関心がある方等(100名程度)

    4.参 加 料:無料

    5.申込締切:令和元年7月31日(水曜日)

    4【お知らせ】

    「2019年度 農薬危害防止運動」の実施について

    農林水産省は、厚生労働省、環境省等と共同で、農薬の使用に伴う事故・被害を防止するため、農薬の安全かつ適正な使用や保管管理、環境への影響に配慮した農薬の使用等を推進する「農薬危害防止運動」を6月から8月にかけて実施しています。

    国産ジビエ認証施設の第7号認証について(わかさ29工房)

    農林水産省では、より安全なジビエの提供と消費者のジビエに対する安心の確保を図るため、平成30年5月18日に「国産ジビエ認証制度」を制定しました。

    この度、食肉処理施設「わかさ29工房」(鳥取県若桜町)が同制度に規定する全ての要件を満たすと認められたため、令和元年7月3日付けで「国産ジビエ認証施設(第7号)」の食肉処理施設に認証されました。

    GFP(農林水産物・食品輸出プロジェクト)へ参加しませんか

    農林水産省では、GFPのコミュニティサイトを立ち上げており、登録された方々は、「GFP輸出診断」を無料で受けることができます。

    中国四国農政局が実施した輸出診断のアドバイスの例は、こちらをご覧ください。
     http://www.maff.go.jp/chushi/sesaku/export/gfpinfo.html

    また、5月31日から新機能(会員向けコンテンツ)が追加され、GFPメンバー同士がお互いの情報の確認や、マッチングを行えるようになりました。

    1.各メンバーの専用ページを設け、自社、商品を写真付きで紹介できます。
    2.他メンバーの専用ページから、メンバー情報を詳しく確認できます。
    3.気になるメンバーに直接コンタクトを取り、商談することができます。

    農産物の輸出を目指す産地の皆様へ(技術的なサポートを行います)

    農林水産省では、植物検疫や残留農薬など輸出先国の規制に対応した防除体系や栽培方法の確立に向けた取組への支援を行っています。

    具体的には、専門家を現地に派遣し、農産物の栽培体系、生育状況、病害虫の発生状況等の実態に応じた助言や技術的サポートを行います。

    さらに、外国人旅行者等が携帯品(おみやげ)として農産物を海外に持ち出すための検疫手続き円滑化の取組を行う産地への支援も行います。

    専門家の派遣等に当たり、費用負担はありせんので、ぜひ以下のサポート事務局サイト内の相談窓口にご相談ください。

    • 輸出先国の規制に対応するためのサポート事務局
      一般社団法人全国植物検疫協会内
      TEL:070-1187-1520  FAX:03-5294-1525
    • サポート事務局ホームページ
      http://www.zenshoku-kyo.or.jp/consultation/

    消費税軽減税率制度関係について

    令和元年10月から消費税の軽減税率制度が導入されます。

    軽減税率制度に関することや中小事業者等向けの支援につきましては、以下のホームページ等をご覧ください。

    「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第6回選定)に係る優良事例の募集について ~見つけよう!今、元気なムラの取組~

    農林水産省は、農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより地域の活性化や所得向上に取り組んでいる団体及び個人を募集し、優良な事例は、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」として全国に発信します。

    応募期間は令和元年9月2日(月曜日)までとなっています。自薦・他薦は問いませんので、ふるってご応募ください。

    「6次産業化アワード2019」の募集について

    農林水産省は、6次産業化に取り組み、地域を活性化している取組を募集します。
    優れた取組は表彰し、広く紹介していきます。

    1.募集対象:農林漁業者又はその組織する6次産業化や農商工連携に主体的に取り組んでいる団体
    2.応募締切:令和元年8月23日(金曜日)

    「食かけるプライズ」の募集について

    農林水産省は、食×エンタメ、食×アート、食×スポーツ、食×テクノロジー、食×歴史など、食を通じて出会い、知り、深く共感できるような「食体験」を募集し、日本の食の魅力を訪日外国人に発信します。

    1.応募対象:これまでに食体験を商品化(販売)又はファムトリップ(インバウンド促進のための視察)等で提供したことがある事業者、高校生や大学生
    2.応募締切:令和元年8月4日(日曜日)

    「令和元年度(第4回)輸出に取り組む優良事業者表彰」の募集について

    農林水産省は、新たに輸出にチャレンジする方々への一助となることを目的として、農林水産物・食品の輸出において優れた取組により顕著な実績を挙げている農林水産物生産者、企業、団体、個人を募集、表彰し、広く紹介していきます。

    1.募集対象:日本の農林水産物・食品の輸出に係わる業務に携わる団体(企業、法人、任意団体等)又は個人
    2.応募締切:令和元年7月31日(水曜日)

    「令和元年度 地産地消等優良活動表彰」の募集について

    農林水産省では、全国各地のそれぞれの立地条件を活かした創意工夫のある様々な地産地消及び国産農林水産物・食品の消費拡大の取組を募集します。
    優れた取組は表彰し、広く紹介していきます。

    1.表彰の部門:生産部門、食品産業部門、教育関係部門及び個人部門
    2.表彰対象者:地域の農林水産物・食品の利用促進や消費拡大を行う団体・企業又は個人
    3.応募締切:令和元年8月9日(金曜日)

    「第4回食育活動表彰」募集開始について

    農林水産省は、農林漁業、食品製造・販売等の事業活動、教育活動又はボランティア活動を通じて、食育の推進に取り組む者を対象として、その功績を称えるとともに、その取組の内容を広く国民に周知し、食育を推進する優れた取組が全国に展開していくことを目的として「食育活動表彰」を実施します。

    応募締切は、令和元年10月31日(木曜日)です。

    令和元年度「SAVOR JAPAN(農泊 食文化海外発信地域)」の応募について

    農林水産省は、平成28年度に地域の食と、それを生み出す農林水産業を核として、訪日外国人を中心とした観光客の誘致を図る地域での取組を「SAVOR JAPAN(農泊 食文化海外発信地域)」として認定する制度を創設しました。

    今年度も、令和元年6月1日(土曜日)~7月31日(水曜日)の期間、取組の申請を受け付けいたします。

    「紹介します!わが家の食品備蓄2019」投稿キャンペーンについて

    農林水産省では、災害時に備え、各家庭で取り組んでいる食品備蓄の写真を広く募集します。

    応募締切は、令和元年9月6日(金曜日)です。

    平成31年農業構造動態調査(平成31年2月1日現在 中国四国)について

    農林業センサス実施年以外の年における農業経営体数、農業労働力等の基本的な農業構造の実態及びその変化を明らかにした「平成31年農業構造動態調査(平成31年2月1日現在 中国四国)」を7月12日に公表しました。

    中国四国農政局管内の農業経営体数は18万500経営体で、前年に比べ2.2%減少しました。

    このうち、家族経営体数は17万5,500経営体で、前年に比べ2.3%減少した一方、組織経営体数は5,000経営体で、前年に比べ4.2%増加しました。

     5【消費者の部屋】

    テーマ:スマート農業技術の導入の加速化に向けて

    スマート農業とは、ロボット技術や情報通信技術等の先端技術と我が国で培われてきた農業技術を組み合わせ、農作業の自動化・省力化を可能とする新たな農業であり、現在、実際の生産現場に導入し、その効果を検証する取組が進められています。

    今回の消費者の部屋特別展示では、農研機構西日本農業研究センターの協力により、中国四国地域におけるスマート農業技術の現場への導入に向けた取組状況などをパネルで紹介します。

    1.開催期間:令和元年7月22日(月曜日)~8月2日(金曜日)
      8時30分~17時15分
      (土曜日・日曜日を除く。最終日は13時まで)

    2.開催場所:中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー
      (岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎1階)

    6【ホームページの新着・更新に関する情報】

    政策情報

    農業生産
    主要野菜の入荷量及び卸売価格の見通し(令和元年7月)
    http://www.maff.go.jp/chushi/press/se_tokusan/190628.html

    報道・広報

    【ニュースレター】
    http://www.maff.go.jp/chushi/kohoshi/mag_newsletter/

    申請・お問い合せ

    【発注・入札情報、その他公表事項】
    http://www.maff.go.jp/chushi/nyusatsu/

    その他

    編集後記

    かき揚げ天ぷらで有名なうどん屋さんがあるというので、行ってみました。注文すると、四角い大きな天ぷらがどんぶりの上に乗った状態で運ばれて来ました。なんと、天ぷらがどんぶりに入りきらない大きさなのです。

    店員さん曰く、これを箸で突いて、少しずつ崩しながらうどんと一緒に食べるとよいとのこと。なるほど、サクサク、ツルツルと美味しい。

    器の上の部分にパイでフタをしているシチューがありますが、あの料理の食べ方に似ていますね。(く)


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        中国四国農政局企画調整室
        電話:086-224-4511(代)(内線2118)
        FAX:086-235-8115

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。

     

    お問合せ先

    企画調整室

    代表:086-224-4511(内線2118)
    ダイヤルイン:086-224-9400
    FAX:086-235-8115

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