中国四国あぐりレター 第375号 2017(平成29)年6月20日 中国四国農政局
もくじ
1 【重要なお知らせ】
「第12回食育推進全国大会inおかやま」の開催について
農林水産省では、食育推進運動を重点的かつ効果的に実施する6月の「食育月間」における全国規模の中核的行事として、食育推進全国大会を開催しており、平成29年は岡山市との共催により行います。
開催日時及び場所
- 日時:平成29年6月30日(金曜日)10時30分~17時00分
平成29年7月1日 (土曜日)10時00分~16時00分 - 場所:岡山コンベンションセンター(岡山市北区駅元町14-1)
ジップアリーナ岡山 (岡山市北区いずみ町2-1-3
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
(第12回 食育推進全国大会inおかやまホームページ)
http://www.syokuiku2017-okayama.jp/
「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第4回選定)に係る優良事例の募集について。
内閣官房と農林水産省は、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現のため、農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良な事例を選定し、全国へ発信する表彰事業「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」を実施しています。
このため、他の地域の参考となるような優れた地域活性化の取組を募集します。自薦・他薦は問いませんので、ふるってご応募ください。
- 募集する取組
農山漁村の持つ豊かな自然や食、産物など、埋もれていた資源の活用を都市と農村の交流、6次産業化、移住・定住の推進など農林水産業や地域の活力創造に繋がる取組。 - 応募期間
(自薦)平成29年6月15日(木曜日)~平成29年8月21日(月曜日)まで
(他薦)平成29年6月15日(木曜日)~平成29年8月7日(月曜日)まで
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www.maff.go.jp/chushi/press/shinko/170615.html
平成28年度「食料・農業・農村白書」の公表について
農林水産省では、毎年5月頃に、この1年間における食料・農業・農村の動向をまとめた食料・農業・農村白書を公表しています。
本年5月23日に公表した平成28年度の白書では、生産資材価格の引下げや農産物の流通・加工の構造改革といった農政の改革方向が盛り込まれた農業競争力強化プログラムを解説するとともに、昭和一桁世代のリタイアが進行する中で変動してきた農業の姿を農林業センサスを使い分析をしています。
このほか、オリンピック・パラリンピックに向けた食材の供給、農業分野におけるAI、IoT、ロボット技術の開発など、話題性の高い項目をトピックスとして取り上げたり、全国各地の取組事例を交えたりして、様々な動きを分かりやすく紹介しています。
農林水産省のホームページには、概要と本体を掲載していますので、是非この機会に白書をご覧下さい。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
(農林水産省ホームページ)
http://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/h28/index.html
「鳥獣被害対策に関する情報」 ~野生動物による農作物被害対策(研究成果等)を動画で紹介~
近年、中山間地域などにおいて、シカ、イノシシ、サルなどの野生鳥獣による農林水産業被害が深刻化・広域化しています。
このたび、国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)で行われている研究成果等を踏まえた鳥獣被害対策について紹介する動画を農林水産省ホームページへ掲載しましたので、ご覧ください。
- 説明動画はこちらをチェック!
(農林水産省ホームページ)
http://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/index.html
「米政策改革について」~米政策説明動画が公開されました!~
30年産からの米政策見直しへの円滑な移行に向け、各県関係者・担い手に対しキャラバンを実施し、政策の見直しについて説明・意見交換を実施しているところですが、さらに、多くの生産者及び関係者の方々に理解を深めていただくため、インタビュー形式で柄澤政策統括官が説明する動画を制作し、公開しましたので、ぜひご覧ください。
- 米政策説明動画は、こちらからご覧ください。
(農林水産省ホームページ)
http://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/kome_seisaku_kaikaku.html
「農業競争力強化プログラム」~日本の農業、もっと強く。~
農業者の所得向上に向け、農業者が自由に経営展開できる環境を整備するとともに、農業者の努力では解決できない構造的な問題を解決していくため、農業競争力強化プログラムが決定され農林水産業・地域の活力創造プランの中に位置付けられました。
このプログラムの具体的な内容を知っていただけるよう、説明動画を農林水産省ホームページへ掲載しましたので、ご覧ください。
説明動画はこちらをチェック!
- http://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo_kyousou_ryoku/index.html#a
(農林水産省ホームページ) - また、政府広報オンラインにおいても、「農業競争力強化プログラム」について紹介していますので、せてご覧ください。
http://www.gov-online.go.jp/tokusyu/nougyo_kyouka2017/index.html
(外部リンク)
2 【ひとことメッセージ】
「GAP」でより良い農業生産を!
中国四国農政局地方参事官(特命) 加藤 隆弘
どなたもよくご承知のことですが、農産物の生産で最も重要なことは、食品としての安全を確保することです。そして、生産者の皆様は、生産物の安全を確保するための生産履歴の記帳を中心に、環境の保全、労働の安全を確保するための点検などを日頃から行っておられます。GAPは、こうした取組状況を記録簿や掲示物によって確認・表示しながら、農産物(食品)の安全を確保し、より良い農業生産を実現する取組です。
ちなみに、生産者があげるGAP導入の効果としては、「従業員の自主性の向上」、「販売先への信頼(営業のしやすさ)」、「資材の不良在庫の削減」、「生産・販売計画の立てやすさ」、「品質(等級・規格)の向上」などとなっています。
そこで、農業経営の改善意向をお持ちでしたら、まずは、GAPをすることから始めてみませんか。そのためには、専門家の指導を受けることが効果的です。民間のコンサルタント会社もありますが、営農指導員や普及指導員の中でGAPの指導者もいますので、普及指導センターや農協にも相談してみてください。こうした方達から指導が受けられれば、コンサルタント費用が節約できます。
さらに、次のステップとして、「取引先からの要求に応じたい」、「東京オリンピック、パラリンピックに農産物を出したい」、「輸出したい」などの目標達成のために、GAPの認証取得にチャレンジしてみませんか。そのためには、審査会社に申込み、審査員に取組を評価してもらうことになります。その費用負担も必要になりますが、複数の生産者が集まってグループ化
できれば、個人で取り組むよりも個々の費用負担は軽減されます。
以上、GAPについてご紹介しましたが、詳細はこちらをご覧ください。
(農林水産省ホームページ)
http://www.maff.go.jp/j/seisan/gizyutu/gap/index.html
3 【お知らせ】
「飼料用米多収日本一」コンテストを開催します
飼料用米生産農家の生産技術の向上を図るため、多収を実現している先進的で他の模範となる経営体を表彰する「飼料用米多収日本一」を開催します。
参加できる方は、平成29年産飼料用米の生産において、多収品種を作付けし、かつその生産面積がおおむね1ヘクタール以上で、収穫量向上と生産コスト低減に取り組む方です。
成績優秀者には農林水産大臣賞をはじめ、各種の褒章が授与されます。また、中国四国農政局においても中国四国地域でその取組が優良と認められる経営体の表彰を行います。
参加の申込は、平成29年5月1日から平成29年6月30日までに、ブロック事務局(中国四国農政局生産部生産振興課)までお願いします。
- 「飼料用米多収日本一」表彰事業紹介ページ
(一般社団法人日本飼料用米振興協会ホームページ)
http://www.j-fra.or.jp/index.html - 「飼料用米多収日本一」
http://www.maff.go.jp/chushi/seisan/kome/tasyunihon.html - 問い合わせ先
中国四国農政局生産部生産振興課
電話:086-224-9411(内線2812、2425)
「全国キャラバン!食の発掘商談会2017」出展者募集について
農林水産省の農山漁村6次産業化対策事業(6次産業化サポート事業)により、株式会社JTB西日本が実施する「全国キャラバン!食の発掘商談会2017」が開催されます。
地域とバイヤーが連携し、全国8ブロックで地域交流会(相談会)と商談会を開催するもので、中国四国ブロックでは地域交流会が岡山市と高松市で、商談会が高松市で、それぞれ開催されます。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
(食の発掘商談会事務局ホームページ)
http://www.jtb-matching.com/japanfood2017/index.php
牛乳月間(牛乳の消費拡大運動)について
国連食糧農業機関(FAO)は牛乳への関心を高め、酪農・乳業の仕事を多くの方に知ってもらうことを目的に、6月1日を「世界牛乳の日(World Milk Day)」と定め、我が国でも毎年6月1日を「牛乳の日」、6月を「牛乳月間」としています。
- 牛乳月間に関する情報は、こちらをご覧ください。
http://www.maff.go.jp/chushi/seisan/chikusan/gyunyu_gekkann.html
平成29年度農業農村整備事業優良工事等表彰のうち地域貢献活動に係る応募について
中国四国農政局では、農業農村整備事業等を実施した受益地区内で優れた地域貢献活動を行っている企業を表彰する制度を設けており、本制度への応募をお願いしています。
- 詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.maff.go.jp/chushi/nyusatsu/H29tiikikouken.html
農林水産物・食品の輸出相談窓口について
農林水産省と日本貿易振興機構(ジェトロ)は、農林水産物及び食品の輸出に関して、お気軽にご相談いただけるよう、国内各地に相談窓口を設置しています。
諸外国の規制・制度、国の支援事業、輸出先国のマーケット情報、輸出等のお問い合わせに、ぜひご活用下さい。
- 詳しくは、こちらをご覧ください。
(農林水産省ホームページ)
http://www.maff.go.jp/j/shokusan/export/e_soudan/index.html
「家畜伝染病の発生防止について」
6月に入っても韓国・済州島において、高病原性鳥インフルエンザが発生するなど、周辺諸国では家畜伝染病が継続して発生しています。
このような中、訪日外国旅行者数の増加及び日本から海外への渡航者の増加等により、我が国へ家畜伝染病が侵入・まん延するリスクは依然として高い状況にあると考えられます。
家畜飼養者の皆様におかれましては、徹底した消毒と野生動物等の侵入防止に努めるなど、飼養衛生管理基準の遵守の徹底をお願いします。
なお、万が一、異状を見つけた場合には、直ちに最寄りの家畜保健衛生所に連絡してください。
- 詳しくはこちらをご覧ください。
(農林水産省ホームページ)
http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/index.html
「消費税軽減税率制度関係について」
平成31年10月から消費税の軽減税率制度が導入されます。
軽減税率制度に関することや中小事業者等向けの支援につきましては、以下のホームページ等をご覧ください。
軽減税率制度に関すること
(国税庁ホームページ)http://www.nta.go.jp又は最寄りの税務署
中小事業者等への支援・・「軽減税率対策補助金事務局」
(専用ダイヤル 0570-081-222)
(ホームページ)http://Kzt-hojo.jp
東日本大震災に関する情報
東日本大震災に関する情報は、こちらをご覧ください。
(農林水産省ホームページ)
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/index.html
5 【消費者の部屋】
テーマ:「もっと牛乳を飲もう!」
国連食糧農業機関(FAO)が、6月1日を「世界牛乳の日」とすることを提唱し、我が国においても6月1日を「牛乳の日」、6月を「牛乳月間」として、牛乳の消費拡大運動を展開しています。
6月の牛乳月間を受け、「もっと牛乳を飲もう!」と題した消費者の部屋」特別展示を実施します。
今回の消費者の部屋特別展示では、(1)「牛乳が好き。」MILK JAPAN中国四国フォトコンテスト2017のご案内、(2)管内ブランド牛乳、(3)乳和食(レシピ配布)などを紹介します。
また、平成29年6月21日(水曜日の10時30分~15時30分には、おかやま酪農業協同組合により簡易骨密度測定と栄養相談が行われます。
- 開催期間:平成29年6月19日(月曜日)~平成29年7月7日(金曜日)
8時30分~17時15分
(土曜日・日曜日を除く。最終日は13時まで) - 開催場所:中国四国農政局「消費者の部屋」展示コーナー
(岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎 1階) - 詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/170612.html
移動消費者の部屋
中国四国農政局では、管内各地に出向き、農林水産行政や食生活等に関する情報を消費者の皆さまに提供する「移動消費者の部屋」を開催しています。
「魅力いっぱい!四国の農業とおすすめ農産物in大阪」
四国地域では、多様な自然・立地条件の下で、他県には見られない強みのある農産物が生み出され、その普及・拡大が進められています。
今回の中国四国農政局「移動消費者の部屋」では、近畿中国森林管理局森林(もり)のギャラリー(大阪市)において、四国4県の魅力あふれる新品種やオリジナル品種の農畜産物を紹介します。
開催日時及び開催場所
- 開催日時:平成29年6月12日(月曜日)~平成29年6月30日(金曜日)
※休館日は土曜日・日曜日 - 開館時間:9時00分~17時00分、
(初日は15時00分~、最終日は13時00分まで) - 開催場所:近畿中国森林管理局森林(もり)のギャラリー
(大阪市北区天満橋1-8-75) - 詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www.maff.go.jp/chushi/press/seikatsu/170525.html
6 【ホームページの新着・更新に関する情報】
政策情報
採用情報
平成29年度一般職試験(大卒行政)官庁合同説明会対策講座&業務説明会第1回)について
http://www.maff.go.jp/chushi/org/recruit/setumei.html
農業生産
中国四国地域における特定産地の状況」を更新しました
http://www.maff.go.jp/chushi/seisan/vegetable/tokutei.html
「中国四国地域における指定産地の状況」を更新しました
http://www.maff.go.jp/chushi/seisan/yasaisanti/index.html
農村振興
平成29年度農山漁村振興交付金(都市農村共生・対流及び地域活性化対策のうち農福連携対策「福祉農園等整備事業」)の追加公募について
http://www.maff.go.jp/chushi/green/nousangyoson/tuikakoubo_2017.html
報道・広報
申請・お問い合せ
- 【発注・入札情報、その他公表事項】
http://www.maff.go.jp/chushi/nyusatsu/index.html
【その他】
- 農政局ホームページ新着情報
http://www.maff.go.jp/chushi/sintyaku/index.html
編集後記
私事ですが、最近携帯電話をスマートフォンに替えました。
10年以上使っていた携帯電話でしたが、お店で変更手続きを行った際、ここ数年使った記憶のないアプリケーション(主にゲーム)をいくつか発見。
当時、通勤中の暇つぶしとして使っていたことは思い出しましたが、いつから使わなくなったのか…。
新しく買ったスマートフォンは、ちょくちょくデータの整理整頓しながら使おうと思いました。(Ya)
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TEL:086-224-4511(代)(内線2295)
FAX:086-235-8115
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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担当者:交流係
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ダイヤルイン:086-224-9400
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