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中国四国農政局

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    香川ぴっぴ通信 第13号 2016(平成28)年7月1日 中国四国農政局香川県拠点

    もくじ

    1【今週のひとこと】

    ★ 「さぬき三白」について

    総括統計専門官 石岡 孝

    香川県民にはおなじみの「さぬき三白」。県外から高松に赴任して初めて「三白」と聞いた私は、次のとおり推測しました。

    まず、讃岐と言えばうどん。うどんと言えば小麦。作物統計によると、27年産小麦の作付面積は1,620ヘクタールで全国17位、収穫量は4,810トンで全国15位です。農地面積が小さい香川県ですが、さすがうどん県です。

    次に「和三盆」で有名な砂糖。2015年農林業センサスによると、県内のさとうきび作付農家は45戸で、ケタに違いがあれど沖縄、鹿児島に次いで全国3位、作付面積は9ヘクタールで全国4位です。

    あと一つがなかなか思いつきません。白くて、たぶん口に入るもの。砂糖と言えば塩?瀬戸内地方は雨が少なく塩田がたくさんあったと習ったような?考え抜いた結果、さぬき三白は「小麦、砂糖、塩」と予想しました。

    答えは「砂糖、塩、綿」。様々な品目を網羅している農林水産統計をみても、綿の統計は見当たりません。これは昭和30年代に外国からの輸入が増え国産綿の生産量調査は役目を終えたためですが、綿の栽培はなくなっても、長い伝統に培われた製綿の技術は、現在も地場産業に生かされています。と言うことで、小麦が入っていないことに驚き、予想だにしなかった綿にさらにびっくりです。

    皆様にご協力頂き作成している「農林水産統計」は、様々な施策の基礎資料として活用されています。また、農林水産統計データは農林水産省のホームページで、「いつでも誰でも」ご利用いただけます。是非一度ごらんいただき、我が町の農林水産業の姿を統計データで確認していただくと、意外な発見があるかもしれません。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/tokei/index.html

     

    2【お知らせ】

    ★ 「地域の農業を見て・知って・活かすDB~農林業センサスを中心とした総合データベース~」の公開について

    農林水産省は、地域の農業を農業集落別の詳細なデータにより分析を行える「地域の農業を見て・知って・活かすDB~農林業センサスを中心とした総合データベースを公開しました。

     ・農業集落単位(約14万箇所)で2010年農林業センサスの結果、多面的機能支払交付金等の施策情報、国勢調査の結果等の他省庁の統計情報等を見ることができます。

     ・これらの様々なデータを組み合わせて横断的な分析を行ったり、表やグラフに加工したり、地図上に表示することができます。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/tokei/census/shuraku_data/index.html

     

    ★ 「中国四国地域農業インフォメーション」の公開について

    中国四国農政局は、2015年センサスデータの基本的な指標を管内202市町村別に編成し、閲覧できるツール「中国四国地域農業インフォメーション」を作成しました。

     ・閲覧したい市町村の農業の構造や特性を統計表とグラフで見てとることができ、地域の現状分析等に活用いただけます。

     ・表示されたグラフは、県平均との比較及び前回(2010年センサス)との比較を切り替えて表示することができます。

     ・各市町村の動向・特徴のコメントが表示されます。

     ・掲載される市町村別の情報はA4用紙2ページに印刷が可能です。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/chushi/press/t_toukei/160616.html

     

    ★ 平成27年度「食料・農業・農村白書」、「森林・林業白書」及び「水産白書」に関するブロック説明会の開催について

    農林水産省では、国民の皆様に農林水の各白書の内容をお知らせし、農林水産行政へのご理解を一層深めていただくことを目的として、白書の説明会を開催します。

     ・中国ブロック説明会

    日時:平成28年7月14日(木曜日)13時30分~

    場所:中国四国農政局(岡山第2合同庁舎2階共用2号会議室A・B・C住所:岡山市北区下石井1丁目4番1号

     ・四国ブロック説明会

    日時:平成28年7月21日(木曜日)13時00分~

    場所:香川県社会福祉総合センター7階第2中会議室

    住所:高松市番町1丁目10番35号

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/160624.html

     

    ★ 平成28年産収入減少影響緩和対策(ナラシ対策)の積立について

    農業者と国の拠出に基づく収入減少影響緩和対策(ナラシ対策)は、米、麦、大豆等の収入減少による農業経営への影響を緩和し、安定的な農業経営を可能とするセーフティーネットとしての役割を果たしています。

    6月30日までにナラシの積立申出を行った方に、香川支局から順次積立額等について通知します。加入申請者は、10%コース、20%コースを選択の上、7月29日までに指定口座に積立金を入金して頂くこととなります。

    なお、積立金の入金が納付期限までに行われない場合、ナラシ対策の交付を受けることが出来ませんのでご注意願います。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/kobetu_ninaite/keiei/pamph.html

     

    (経営所得安定対策に関するお問い合わせは)

    経営所得安定対策チーム
    TEL : 087-831-8185

    フリーダイヤル : サアー ミナハイロー
    0120-38-3786

    受付時間平日9:00~17:00

     

    ★ 環境保全型農業推進コンクールについて

    農林水産省は、意欲的に経営や技術の改善に取り組むとともに、農業の有する多面的機能の発揮に資する環境保全活動を行い、これらを通じて環境保全型農業の普及や地域社会の発展に貢献している農業者等を表彰しています。

     ・応募期間

    平成28年6月7日(火曜日)~平成28年8月31日(水曜日)

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/kankyo_konkuru.html#bosyul

     

    ★ 農林水産物直売所取組事例集を作成しました

    農林水産物の直売所は、全国で2万3,700カ所、総販売額は約9,000億円(平成25年度)と増加傾向にある一方、出荷農家の高齢化等により、運営が厳しくなっている直売所も各地でみられる状況です。

    このため、優良な直売所の事例を収集し、先進的な取組を紹介する事例集を作成しました。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/shokusan/gizyutu/tisan_tisyo/t_tyokubai_jirei/H28jireisyu/jireisyu.html

     

    3【農政ミニ知識】

    ★ 「白書」って?

    政府が作成・公表する年次報告書等を、通称「白書」と呼びます。これはイギリスにおいて、内閣が議会に提出する報告書の表紙の色(White Paper)に由来します。

    各府省が法律に基づき国会に報告するものは法定白書とも呼ばれ、農林水産省が作成する3つの白書は、各々の基本法に基づく法定白書です。

    我が国初の白書は、昭和22年の「経済実相報告書」(のちの経済白書)とされ、昭和31年の経済白書における「もはや戦後ではない」のフレーズはつとに有名です。また、昭和36年には、農業基本法に基づく初の「農業白書(農業の動向に関する年次報告)」が国会に提出されました。

     

    4【AFFクイズ】

    ★  ため池密度のこたえ

    正解は  (イ)8個でした。

    香川県のため池は、満濃池をはじめ大小14,619(平成26年3月調べ)あり、県土面積(1,876平方キロメートル)で割ると7.8個になります。

    ★  Q  香川の魚醤は?

    穀物を原料とする醤油に対し、魚介類を発酵・熟成させた調味料を魚醤といいます。日本の3大魚醤油は、秋田の「しょっつる」、奥能登の「いしる」、そして香川の「〇〇醤油」と言われていますが、さて何でしょう?

     (ア)さわら    (イ)たいらぎ    (ウ)いかなご

     (解答は次号)
     

    5【コラム】

    ★ 国の重要文化財が支えるため池

    阿讃山脈を分け入る柞田川(くにたがわ)の上流、大野原町田野々に「豊稔池(ほうねんいけ)堰堤」があります。

    その昔、大野原は月夜に焼けると言われ、江戸時代以前は土地が高燥で一面の原野でした。大正時代の二度の大干ばつを契機に、近代式ため池の建設が計画され、大正15年の着工からわずか3年8ヶ月で堤長145.5メートル、堤高30.4メートル、全国に類のない石積み式五連アーチダムが地元農家の出役により完成しました。

    豊稔池は、有効貯水量159万立方メートルを擁し、約500ヘクタールの水田を潤すため池です。さらに、大野原、観音寺地区のレタス、ブロッコリーなどの野菜栽培にも貴重な水源として利用されています。

    県下の主なため池はゆるぬきの日程が決まっていますが、豊稔池のゆるぬきは、下流の井関池の貯水量が減った目安で実施日が決められ、例年7月中旬から下旬に行われます。地上30メートルの堰堤から放たれる放水ショーは壮快な風景であるとともに、水しぶきで起こるマイナスイオンを一杯に浴びることで心身のリフレッシュも期待できます。是非一度ゆるぬきの時期に合わせ、国の重要文化財にも指定されている「豊稔池堰堤」を訪れてみてください。

    (主任農政推進官 石川)

     

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