このページの本文へ移動

中国四国農政局

    文字サイズ
    標準
    大きく
    メニュー

    香川ぴっぴ通信 第17号 2016(平成28)年9月1日 中国四国農政局香川県拠点

    もくじ

    1【今週のひとこと】

    ★ 実家の農地をどうするか

    主任農政推進官 藤原 公彦

    今年の夏も墓参りのため実家に帰省しました。私の実家は島根県雲南市にあり、中国山地の山あいで、これ以上の田舎はないと思うほどの過疎地です。私を含め3人の兄弟はそれぞれ独立し、先祖伝来の田畑は父がひとりで守っています。私は高校まで実家で暮らしていましたが、当時に比べ耕作面積は大幅に減りました。

    ここで実家の稲作にかかる収支をご紹介します。まず支出について、苗箱代が5万6千円、田植え人夫賃5万円。肥料と農薬代が2万円。稲刈り人夫賃が5万円、乾燥調製代が3万円で合計20万6千円になります。一方、3反5畝の田んぼで収穫されるお米は約30俵、ほとんどは縁故米で5俵ほどを出荷すると収入は6万円。単純な収支計算では14万6千円の赤字となります。

    その点を父に尋ねると「自分が田んぼを辞めてしまうと耕作放棄地となり、周りの農家に迷惑がかかる。いくら赤字になろうとも自分が元気なうちは耕作を続けなきゃいかんという使命感でやっている」とのこと。

    その父も80歳が近くなり、最近は体調を崩しがちで、いつまで稲作を続けられるかわかりません。後継者もおらず、父の意志にもよりますが、極めて近い将来この田んぼをどのようにするか判断しないといけない時期が来るだろうと思いながら、風になびく稲穂を見つめていました。

     

    2【お知らせ】

    ★ 平成28年産水稲の生育概況(8月15日現在)について

    香川県の水稲の生育概況(8月15日現在)は、平年並みとなりました。草丈は、6月中旬から下旬にかけて日照時間が平年をやや下回ったものの、6月下旬から7月上旬にかけて気温・日照時間ともに平年を上回って推移したことから、平年並みとなりました。茎数は6月の寡照により、分げつ(茎の分枝)が抑制されたものの、7月以降は高温・多照に推移したことから平年並みとなりました。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/chushi/info/toukei/00chushi/index.html

     

    ★ 香川のお米「おいでまい」で作るスタミナ夏ご飯!

    おいでまい委員会事務局は、おいでまい「夏ご飯レシピ!投票」を実施しています。「おいでまい」を使った簡単で栄養価が高く、家庭で作りたくなる『夏ごはん』料理レシピ(ガッツリ派「ねぎ豚丼」、あっさり派「かば焼き穴子のちらし寿司」)を作成しました。

     ・どちらかのお好みの料理を選んで理由・感想などと一緒に投票いただいた方の中から、抽選で20名様に「おいでまい」2キロがプレゼントされます。

     ・募集期限

    平成28年9月10日(土曜日)まで

    (詳しくはこちら)
    http://www.pref.kagawa.lg.jp/seiryu/oidemai/index.html

     

    ★ 平成28年度地産地消等優良活動表彰の募集について

    (一財)都市農山漁村交流活性化機構では、立地条件を活かした創意工夫のある様々な地産地消の取組・活動に関する成果や持続性等についての分析、評価を行い、優れた取組・活動に対して表彰を行っています。

    あわせて、中国四国農政局では、中国四国管内から応募のあった団体等の中から、優れた取組に対して中国四国農政局長賞を授与し、管内の地産地消の推進を図っています。

     ・募集期限

    平成28年9月16日(金曜日)まで

    (詳しくはこちら)
    http://www.kouryu.or.jp/events_seminar/2016chisanchisho_award.html


    ★ 「農の雇用事業」の募集について(平成28年12月研修開始分)

    農林水産省は、新規就農者の雇用を促進するため、農業研修に対して支援を行う「農の雇用事業」を実施しています。事業実施主体である全国農業会議所(全国新規就農相談センター)では、平成28年12月研修開始分の募集を行っています。

     ・募集期限
    平成28年9月30日(金曜日)まで

    (詳しくはこちら)
    http://www.nca.or.jp/Be-farmer/nounokoyou/original/

     

    ★ 「中国四国地域における加工・業務用国産野菜の生産・利用拡大セミナー」の開催について

    中国四国農政局では、最近の加工・業務用野菜をめぐる情勢について情報提供を行うとともに、野菜生産者、食品製造・販売業者等における事例の紹介やパネルディスカッションを行い、関係者相互のコミュニケーションを深め、あわせてマッチングの場を提供します。

     ・日時:平成28年9月15日(木曜日)13時30分~

     ・場所:岡山県農業共済会館6階大会議室

     ・住所:岡山市北区桑田町1-30

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/chushi/press/se_tokusan/160809.html

     

    ★ 「第1回 全国子ども和食王選手権」の開催及び参加者の募集について

    農林水産省は、日本の伝統的な食文化である「和食」やふるさとの「郷土料理」に対して、子どもたちの強い関心と理解を育むことを目的に、「全国子ども和食王選手権」を開催します。小学校1年生~3年生はお絵かきを通して、小学校4年生~6年生はチームで協力しながら和食の知識や技を競い合う体験を通して、日本の食文化に対する理解を深め、その普及を推進します。

    今般、「第1回 全国子ども和食王選手権」の開催に当たり、参加する小学生を募集しています。

     ・募集内容

    (1)お絵かき部門:家庭や地域の行事、祭りで和食や郷土料理を囲む様子、食べる様子、又は料理そのものの絵を募集します。(小学校1年生~3年生対象)

    (2)和食王部門:31チームで協力しながら和食や郷土料理をテーマにした絵とコメントを書いたり、地方予選、全国大会で和食の知識や技を競うチームを募集します。(小学校4年生~6年生対象)

     ・募集期限

    (1)お絵かき部門:平成28年1011日(火曜日)当日消印有効

    (2)和食王部門:平成28年930日(金曜日)当日消印有効

    (詳しくはこちら)
    http://www.washoking.com/

     

    3【農政ミニ知識】

    ★ 水稲の生育及び作柄について

    水稲の生育状況は、草丈の長短、茎数の多少、生育の遅速、分げつ(分枝)の発生、被害の発生程度により判断します。これを平年値と比べて良、やや良、平年(前年)並み、やや不良、不良で表します。

    ★ 農の雇用事業について

    農の雇用事業は、農業法人等が就農希望者を新たに雇用し、営農に必要な農業技術や経営ノウハウ等を習得させるために実施する研修に対して支援を行う事業であり、次の2つのタイプがあります。

     ・雇用就農者育成タイプ

    新規就農者の雇用就農を促進するため、農業法人等が就農希望者を雇用して実施する農業技術や経営ノウハウの習得を図る実践的な研修等を支援します。

     ・法人独立支援タイプ

    農業の発展に資する優良な法人を増やしていくため、農業法人等が就農希望者を一定期間雇用し、生産技術、経営力等を習得させた上で、新たに農業法人として独立させるために実施する研修に対して支援します。

    (詳しくはこちら)
    http://www.nca.or.jp/Be-farmer/nounokoyou/original/

     

    4【AFFクイズ】

    ★  小原紅早生が誕生した場所のこたえ

    正解は  (イ)坂出市でした。

    坂出市のみかん農家、小原幸晴(おばらゆきはる)氏のみかん園で昭和48年に発見されました。国内で栽培されているみかん約100品種の中で、果皮の色が最も紅い品種です。

    ★  Q  香川大学農学部が育成したワイン用品種は?
    香川大学農学部が野生ぶどうに注目し育成した、アントシアニン、ポリフェノールがとりわけ豊富なワイン用品種は何でしょうか?

     (ア)香大農A-1    (イ)香大農B-1    (ウ)香大農R-1

     (解答は次号)
     

    5【コラム】

    ★ 地域での環境保全活動

    私が住んでいる観音寺市本村地区では、平成8年に地区環境保全会を設立し、地域の環境を守るための活動を行っています。参加団体は自治会、子供会、長寿会、婦人会、営農集団、水利組合等で、構成員は約100名です。

    地区が管理する施設等は、ため池5箇所、開水路22.9キロ、パイプライン2.4キロ、農道6.7キロで、日本型直接支払制度(多面的機能支払)に係る協定面積は田38.2ヘクタール、畑8.8ヘクタールとなっています。

    主な活動内容は、世代間交流によるコスモス、ひまわり、綿花の栽培加工、EM菌作りによる生ごみの堆肥化、水路の水質浄化、水路・農道の整備作業等で、活動日数は年間40日程度です。平成25年度には、中国四国農政局長より農地・水保全管理対策特別賞を受賞しました。

    昨今は若者の奉仕精神の低下がささやかれていますが、我が地区では子供会や長寿会等全世代が協力しています。特に地区を担う若者達が積極的に参加し活動しており、心強い限りです。今後も、先人から受け継いできた貴重な資源の維持管理のため、保全活動に携わっていきたいと思います。

    (主任農政推進官 石川)

     

     ◆香川県拠点ホームページURL(ぴっぴ通信バックナンバー掲載)
      http://www.maff.go.jp/chushi/nousei/kagawa/index.html

     ◆Facebookページ農水省・農業経営者net
      https://www.facebook.com/nogyokeiei

     ◆農業競争力強化プログラム
      http://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo_kyousou_ryoku/index.html

     ◆収入保険制度
      http://www.maff.go.jp/j/keiei/nogyohoken/syu_kyosai.html

     ◆香川県拠点お問い合わせ窓口
      https://www.contactus.maff.go.jp/j/chushi/form/161205_3.html

     ◆配信停止等の手続き
       登録情報の変更、配信を解除されたい方は、メールにより連絡をお願いします。
       (「配信解除」等と入力のうえ、送信してください。)
       E-mail:kagawa_merumaga(アットマーク)maff.go.jp
       注)迷惑メール対策のため「@」を「(アットマーク)」と表記しています。送信の際には「@」に変更して下さい。

     ◆発信者
       〒760-0019  高松市サンポート3番33号
       中国四国農政局  香川県拠点地方参事官室
       TEL:087-883-6500(地方参事官ホットライン)
       FAX:087-883-6504
       E-mail:kagawa_merumaga(アットマーク)maff.go.jp
       注)迷惑メール対策のため「@」を「(アットマーク)」と表記しています。送信の際には「@」に変更して下さい。

    お問合せ先

    香川県拠点 地方参事官室
    電話:087-883-6500
    FAX:087-883-6504

    PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
    Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

    Get Adobe Reader