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中国四国農政局

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    香川ぴっぴ通信 第18号 2016(平成28)年9月16日 中国四国農政局香川県拠点

    もくじ

    1【今週のひとこと】

    ★ 鳥獣被害ゼロをめざして

    総括農政推進官 田鎖 武

    平成12年、初めての地方勤務で岡山に着任した頃、中国四国農政局が作成した「鳥獣被害0をめざして」が全国農林統計協会から優良図書として表彰され、話題となっていました。本書では、全国的にはカラスやスズメといった鳥類の被害が顕著である中で、中四国ではイノシシによる被害が最も多く、全体に占める割合は全国平均の4倍、サルも全国平均の2倍とあたかも現状を暗示するかのような状況だったことを紹介しています。

    それから十年余り経過し、平成25年から再び中四管内の香川勤務となりました。当時に比べると全国では被害面積、額ともに減少しているものの、管内を歩いて「何かお困りのことはありませんか?」と尋ねると返ってくる最も多いのがこの話です。

    自然とこの話題には気を留め、関連書籍を読んだり、セミナーにも足を運んだりしていますが、共通しているのは「野生鳥獣の立場に立って思考することが大切」ということのようです。

    農政局では、中国地方に先んじて四国地方野生鳥獣対策ネットワーク(四獣ネット)を組織し、情報交換等に取り組んでいます。農政局が取りまとめた処理施設の整備状況をみると県内には処理施設がなく、今後は被害防止対策の広域連携はもちろん、処理施設の広域利用等で更なる連携推進が必要ではないかと考えています。


    2【お知らせ】

    ★ 平成28年度第2次農林水産関係補正予算について

    平成28年度の第2次農林水産関係補正予算は5,739億円、このうちTPP関連対策は3,453億円で昨年度に比べ331億円の増額、産地パワーアップ事業は570億円と65億円増額となりました。このほか、輸出力の強化、中山間地域の所得向上、農林水産分野におけるイノベーションの推進などの取組を強力に後押しする内容となっています。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/budget/index.html

     

    ★ 平成29年度農林水産関係予算概算要求について

    平成29年度の農林水産関係予算の概算要求は総額2兆6,350億円、このうち公共事業費は8,075億円、農業農村整備事業は関連予算を含め4,584億円(対前年比120%)となっています。

    また、農地中間管理機構を通じた農地集積・集約化の加速化208億円、水田活用の直接支払交付金3,322億円など、平成28年度当初予算額を大きく上回る要求となっています。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/budget/index.html

     

    ★ 地域産品魅力発信イベント「みんなではぐくむにっぽんの食中国・四国のおいしさ再発見」の開催について

    農林水産省では、「みんなではぐくむにっぽんの食」をテーマに、各県自慢の農林水産物の魅力を伝えるため、各地でPRイベントを開催しています。当日は、中国四国管内の農林水産物のPR展示を行うほか、岡山県内の農業女子によるイベントやハローキティも応援に駆けつけます。

    日時:平成28年10月1日(土曜日)、2日(日曜日)10時~17時

    場所:イオンモール岡山1階未来スクエア

    住所:岡山市北区下石井1-2-1

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/chushi/press/ke_zigyo/160914.html


    ★ 農林水産物・食品の輸出に関する相談窓口について

    農林水産省と日本貿易振興機構(ジェトロ)は、皆様にお気軽に相談いただける「農林水産物・食品輸出相談窓口」を国内各地に設置しています。

    諸外国の規制・制度、国の支援事業、輸出先国のマーケット情報、輸出手続き等輸出に関するお問合せに、ぜひご活用ください。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/shokusan/export/e_soudan/index.html

     

    ★ 新たな農業委員会制度の概要パンフを作成しました

    農林水産省では、今年4月1日に施行された農業委員会等に関する法律(農業委員会法)の改正内容を紹介するパンフレットを作成しました。今回の法改正の主なポイントは次のとおりです。

     ・農業委員会の業務の重点は、「農地等の利用の最適化の推進」であることを明確化

     ・農業委員の選出方法を、選挙制と市町村長の選任性の併用から「市町村長の任命制」に変更

     ・「農地利用最適化推進委員」の新設

     ・農業委員会をサポートするため、都道府県段階及び全国段階に「農業委員会ネットワーク機構」を指定

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/keiei/koukai/noui/27kaisei_nouihou.html

     

    ★ 2016農作業安全標語コンテストの実施について

    農林水産省では、毎年水稲の収穫等の作業が集中する9月から10月に「秋の農作業安全確認運動」を実施しています。

    中国四国農政局では、この取組の一環として「2016農作業安全標語コンテスト」を実施します。「皆の願い農作業事故ゼロ」をテーマに農作業安全につながる作品を募集しますので、多くの皆様のご応募をお待ちしております。

     ・応募規定

    年齢、住所に制限はありません。

    1人3点までとします。

    作品は30字以内で、テーマの趣旨を簡潔に表現したもの

     ・応募期限

    平成28年10月31日(日曜日)まで

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/chushi/press/se_kankyo/160901.html

     

    ★ 第2回「“農業・農村はかっこいい!”和歌募集」作品募集中!

    近年、“農業・農村はかっこいい!”と思う人が増えつつあります。和歌発祥の地島根県では、農村地帯での暮らし、四季の移ろいや農作業から感じる想い、自然と共生するライフスタイルなどを素直に表現した歌を全国各地から募集しています。

     ・応募書類

    「和歌」及び「実体験に基づいたライフスタイルをアピールする文(400字~1200字)」

     ・応募対象

    若者の農村定住を促す趣旨から、概ね50歳以下

     ・募集期限

    平成28年9月20日(火曜日)まで

    (詳しくはこちら)
    http://www.teiju.or.jp/zaidan/?20160708

     

    3【農政ミニ知識】

    ★ 概算要求、補正予算とは

    我が国の予算は、4月から翌年3月までの「年度」単位で作成・管理しています。例年は8月末までに各府省が翌年度に必要な予算額を「概算要求」として財務省に提出し、その後、財務省と各府省が調整して年末に政府としての予算案が決まります(概算決定)。政府の予算案は1月に招集される通常国会で審議され、可決されてから正式な予算となります(当初予算)。

    補正予算は、予算成立後(年度の途中)に特別に組まれる予算で、やはり国会の承認を経た上で執行されます。今回の補正予算案は、8月2日に閣議決定された経済対策に沿ったものとなっています。

    ★ 産地パワーアップ事業

    昨年度の補正予算で措置された事業で、地域の営農戦略として定めた「産地パワーアップ計画」に基づき、高性能な機械・施設の導入、集出荷施設等の再編、改植等による高収益作物・栽培体系への転換等の取組を支援するものです。今回、以下の点が変更されました。

     ・施設整備への助成を基金事業から間接補助事業に変更

     ・3つの優先枠(中山間地域整備、輸出促進、先端技術導入)を設定し積極的に支援

     ・産地パワーアップ計画の作成主体に対する要件を追加

    この他、中山間地域所得向上支援対策と一体的に実施する場合は面積要件を撤廃するなどの特例が設けられました。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/budget/2016/attach/pdf/hosei-31.pdf

     

    4【AFFクイズ】

    ★  香川大学農学部が育成したワイン用品種のこたえ

    正解は  (ウ)香大農R-1でした。

    この品種でワインを製造すると、濃く深い赤色のワイン(芳しき野生の乙女)となり、飲み口は大変すっきりとして初心者でも飲みやすいワインです。

    ★  Q  県オリジナルの酒米の名前は?
    香川大学農学部、香川県農業試験場など産官学共同で開発し構想16年、おおよそ1千とおりの組み合わせのなかから選びに選び、ついに誕生した酒米の名前は何でしょう?

     (ア)さぬきよいまい    (イ)さぬきの錦    (ウ)おいでまい

     (解答は次号)
     

    5【コラム】

    ★ 三木町の秋祭り

    私が住んでいる三木町では、秋祭りのシーズンを迎える9月下旬から、あちらこちらから毎晩のように「コン、チキチン」と獅子舞の鐘と太鼓が鳴り響き、町は一斉に騒がしくなります。町内には10メートルを優に超える大獅子が3頭、小獅子が53頭おり、それぞれ地域の神社に奉納されています。

    私の自治会には、古事記に出てくる豊玉姫・豊玉姫命(とよたまひめ)を祀る和爾賀波(わにかわ)神社の奉納獅子である小獅子連があります。牡丹くずしで優雅に、時に荒々しく舞う姿は一見の価値があります。

    華やかな獅子舞ですが、連を維持していくには大変な苦労があります。獅子舞に使用する獅子頭、ゆたん(胴部分となる布)、屋台、鐘、太鼓など高価な物ばかりで、それに加えて獅子舞を操る人の労力は半端ありません。高齢化により一人、二人と使い手が減っていますが、伝統行事の継承と普段顔を合わせる機会の少ない人達とのふれあいの場として、出来る限り継続していこうと皆で話し合っています。

    三木町は獅子の里として、毎年10月下旬に「まんで願」と銘打って町内の大獅子3頭、小獅子連たちが集まる一大イベントを開催しています。是非一度ご覧になってください。

    (主任農政推進官 原田)

     

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