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中国四国農政局

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    香川ぴっぴ通信 第19号 2016(平成28)年10月3日 中国四国農政局香川県拠点

    もくじ

    1【今週のひとこと】

    ★ 和食を支える醤油

    前総括農政推進官 中山正人

    和食の基本調味料「さ・し・す・せ・そ」を御存知でしょうか。「砂糖・塩・酢・醤油・味噌」で、この順番に味付けすると料理がおいしく仕上がると言われています。この中の醤油は、早めに入れるとせっかくの香りが変わるので、仕上がる前に加えるのが良いとされています。

    醤油のルーツは古く中国で塩漬けされた果実・野菜・海藻・魚や肉そして米・麦・大豆を使った「醤(ひしお)」で、鎌倉時代に禅僧・覚心(かくしん)が中国から持ち帰った「径山寺(きんざんじ)味噌」から作られたとする説が有力です。現在の醤油の原料は、大豆・小麦と食塩で、乳酸菌や酵母が主役となって原材料が互いに作用しあい、じっくりと時間をかけて発酵・熟成しておいしい醤油となります。

    小豆島では塩づくりが盛んで、江戸時代には約400戸の醸造所があったと言われています。小豆島の醤油は明治以降も努力を重ね、今も日本を代表する「しょうゆ」を多くの醸造所が製造しています。

    さぬきうどん、小豆島そうめんもこの醤油が無ければおいしく頂けないのは勿論、日本料理に欠かせない調味料となっていますが、近年、西洋・中華料理にも使われています。最近では、塩分の取り過ぎ注意とか減塩とか言われて久しいですが、醤油のうま味は格別で私は醤油さえあればどんな料理もおいしく食べています。県内各地に醤油醸造所がありますが、農産物はもとより、しょうゆの地産地消にも協力していきましょう。

    最後に私事ですが、この度徳島支局勤務となりました。香川支局在任中に賜りましたご厚情誠にありがとうございました。

     

    2【お知らせ】

    ★ 平成28年産水稲の作付面積及び9月15日現在の作柄概況について

    香川県の平成28年産水稲の作付面積(青刈り面積を含む。)は1万3,700ヘクタールで、前年産に比べて300ヘクタールの減少が見込まれます。また、水稲の作付面積から、備蓄米、加工用米、新規需要米等の作付面積を除いた主食用作付見込面積は1万3,200ヘクタールで、前年産に比べて300ヘクタールの減少が見込まれます。

    作柄概況については、6月下旬は日照不足でしたが、7月上旬から8月中旬の幼穂形成期が高温・多照で推移したことから、穂数、もみ数は「平年並み」となりました。登熟は、9月上旬の日照時間が平年をやや下回ったものの、7月上旬から8月下旬まで高温・多照で推移したことからやや良が見込まれます。

    以上のことから、香川県の10アール当たり予想収量は518キログラム、作況指数は104と見込まれます。また、主食用作付見込面積に10アール当たり予想収量を乗じた予想収穫量(主食用)は6万8,400トンで、前年産に比べ4,900トンの増加が見込まれます。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/chushi/press/t_toukei/160930.html

     

    ★ 第10回記念「アグリフードEXPO大阪2017」の参加者募集中!

    日本政策金融公庫では、毎年東京と大阪でアグリフードEXPOを開催しています。来年第10回を迎える「アグリフードEXPO大阪」の今回のコンセプトは、「つなげよう6次化の輪」です。魅力ある農産物づくりに取り組んでいる農業者や食品メーカーの皆さまの参加を募集しています。

     ・会期

    2017年2月22日(水曜日)~23日(木曜日)

     ・会場

    ATCアジア太平洋トレードセンター(大阪市住之江区南港北)

     ・出展者募集期間

    10月3日(月曜日)~11月11日(金曜日)

     ・出展対象者

    ア 農業者

    イ 食品製造業者(国産農産物(水産物を除く)を主原料とする製造業者)

     ・出展小間料(税込・全300小間)

     ・通常小間1小間(2.0メートル×2.0メートル)97,200円

     ・チャレンジコーナー(初出展する農業者限定のトライアルブース)

    1小間(1.5メートル×1.5メートル)64,800円

    (詳しくはこちら)
    https://www.agri-foodexpo.com/

    (お問い合わせ)
    日本政策金融公庫高松支店  農林水産事業農業食品課
    TEL087-851-9991

     

    ★ 輸入小麦の政府売渡価格の改定について

    農林水産省は、食糧法第42条2項に基づき売り渡す輸入小麦の平成28年10月期の政府売渡価格を決定しました。

    輸入小麦の直近6か月間(平成28年3月第2週~9月第1週)の平均買付価格は、為替が円高基調で推移したこと、小麦の国際相場が世界的に潤沢な在庫・供給量を背景に軟調に推移したことから前期に比べ下落しました。

    この結果、平成28年10月期(平成28年10月~)の輸入小麦の政府売渡価格は、政府売渡価格の改定ルールに基づき、直近6か月間の平均買付価格を基に算定すると、5銘柄加重平均(税込価格)で48,470円/トン、7.9%の引下げとなります。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/press/seisaku_tokatu/boeki/160907.html

     

    ★ 新たな「バイオマス活用推進基本計画」の決定について

     

    バイオマス活用推進基本計画は、バイオマス活用推進基本法第20条の規定に基づき、バイオマスの活用の推進に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るために政府が策定し、少なくとも5年ごとに検討を加え、必要に応じこれを変更することとされています。平成22年12月に策定された従前の基本計画について昨年9月から見直しを行い、平成28年9月16日、新たな基本計画が閣議決定されました。

    新たな基本計画では、地域に存在するバイオマスを活用して、地域が主体となった持続可能な事業を創出し、ここから生み出された経済的価値を農林漁業の振興や地域への利益還元による活性化につなげていくことなどに重点を置いています。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/bioi/160916.html

     

    ★ 経営所得安定対策等交付金申請者登録通知書について

    経営所得安定対策等交付金交付申請書を提出された方に、10月中旬から順次登録通知書を郵送します。通知内容(氏名、住所、交付申請の内容)を確認し、変更等がある場合は、該当箇所を訂正し香川支局に提出願います。

    なお、相続や法人化に伴い、氏名が変更となる場合は承継手続きが必要になります。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/kobetu_ninaite/keiei/pamph.html

    (経営所得安定対策に関するお問い合わせは)
    経営所得安定対策チーム
    TEL087-831-8185

    フリーダイヤル サアー ミナハイロー
    0120-38-3786

    受付時間平日9:00~17:00

     

    ★ 今年中に農地中間管理機構に農地を貸せば、来年から固定資産税が半額になります

    農業を続けられない、所有している農地を縮小したい、農地が荒れてしまっている、相続した農地の管理ができない等お悩みの方は、所有する全農地(10アール未満の自作地は残せます)を、平成28年度以降新たに農地中間管理機構に10年以上の期間で貸し付けたときは、次の期間、固定資産税が2分の1に軽減されます。

     ・10年以上15年未満の期間で貸し付けたときは3年間

     ・15年以上の期間で貸し付けたときは5年間

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/keiei/koukai/nouchi_seido/zeisei.html

     

    3【農政ミニ知識】

    ★ 畜産クラスター事業(畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業)

    前号に引き続き、第2次補正予算の中から、現場での関心が強いと思われる事業について紹介します。

    畜産クラスター事業は畜産農家を始めとする地域の関係者が連携し、作業の外部化や省力化、規模拡大等により体質強化を図るため、地域で策定する「畜産クラスター計画」に位置づけられた中心的な経営体等が行う施設整備や機械導入などの競争力強化に向けた生産基盤の構築や生産性向上等に向けた取組の実証調査等を支援するものです。

    支援対象等は昨年度と同様ですが、事業の仕組みが一部変更されていますので主な点をご紹介します。

    ア TPP政策大綱に位置づけられた肉用牛、酪農の生産基盤強化に向けた「重点化枠」を設定し、6つの重点化メニューを組み合わせて施設整備等に取り組む場合に一体的に支援。

    イ 中山間地域所得向上支援対策と連携して、中山間地域での収益力強化に必要な施設整備について、優先的に配分する「優先枠」を設定。この場合、規模要件について、これまでの量(地域の平均規模以上)から率(地域の規模拡大率以上)に緩和。

    ウ 輸出拡大に係る具体的な計画を有している取組に必要な施設整備についても「優先枠」を設定し、優先的に配分。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/budget/2016/attach/pdf/hosei-3.pdf

     

    4【AFFクイズ】

    ★  県オリジナルの酒米の名前のこたえ

    正解は  (ア)さぬきよいまいでした。

    2006年に「さぬきよいまい」と命名されました。このお米から造ったお酒は「キレ、バランスが良くふくらみがある」と評価されています。

    ★  Q  小顔の「イケメン」アスパラガスの名前は?
    香川県は全国有数のアスパラガスの生産地ですが、既存の品種などに比べ、太く大きく育って、若茎頭部のきゅっとしまったアスパラガスの名前は?

     (ア)さぬきの夢    (イ)さぬきの朝    (ウ)さぬきのめざめ

     (解答は次号)
     

    5【コラム】

    ★ 秋の交通安全運動に思う

    香川に赴任して1年になります。通勤は徒歩か自転車、業務では車を利用することが多いのですが、黄信号を駆け抜け一時停止を減速で済ませる車をよく見かけます。自転車や歩行者を含め交通マナーの悪さは日本有数ではと思い、高松在住で転勤経験豊富な同級生に同意を求めたことがあります。ところが、松山も横浜も仙台もどこも同じようなものだ、とあっさり否定されてしまいました。

    しかし、7月にJAF(日本自動車連盟)が公表したアンケート調査の結果は、私の直感を裏付けるものでした。自県の交通マナーが悪いと感じている人の割合が最も高かったのは香川県。全国平均38%の倍以上の80%という結果でした。一方、思いやりを持ち交通マナーを意識して運転しているか、との問には96%がそうしていると回答しており、これは全国平均と遜色ありません。この意識と現実の差は何だろうと思い、交通安全研修に講師としてお招きした警部補に尋ねてみました。その返答は驚くほど率直なものでしたが、要すれば讃岐の人間は他者への気配りや優しさが足りないのだろう、とのことでした。

    つい先日のこと。変形五差路の一方通行の入り口にある横断歩道を渡ろうとした時、右手から勢いよく車が走ってきたので途中で立ち止まりました。それをやり過ごした直後、今度は左手から来た自転車に大きく3回ベルを鳴らされました。歩行中の私が邪魔だったようですが、先ほどの車とこの自転車が出会わなくて良かった、と思いながら、自転車のお婆さんの背中を見送りました。

    当支局は多数の公用車を所有し、大半の職員は日常的に車を運転しています。秋の交通安全運動は9月末まででしたが、常に交通法規を遵守し、一人ひとりが「お先にどうぞ」と言える心と時間のゆとりを持つよう心がけたいと思います。

    (地方参事官 加藤)

     

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