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中国四国農政局

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    香川ぴっぴ通信 第20号 2016(平成28)年10月17日 中国四国農政局香川県拠点

    もくじ

    1【今週のひとこと】

    農地中間管理機構をご存知ですか

    総括農政業務管理官    小寺敏己

    香川県に限らず、全国の農村地域では次のような不安を抱えていると思います。(ア)高齢化が進みリタイヤする農家が増え、将来の担い手がいない。(イ)耕作放棄地が増えている。(ウ)このままでは地域の農業が維持できない。

    一方、「皆さん御自身の経営について、これからどのようにされるおつもりですか?」という問いかけに対しては、次のような回答がみられます。(ア)農地を貸したいが相手が見つからない。(イ)自分で耕作できるうちは農業を続けるが、その後のことは考えていない。(ウ)農地を借りて規模拡大したいが、自分で探すのは大変。(エ)分散している農地をまとめたいが、なかなか思い通りにいかない。

    ご先祖様から受け継いだ大切な農地。その貸し借りを仲立ちしてくれる信頼できる組織があれば、貸したい人は安心して農地を預けることができます。「農地中間管理機構」は、(ア)所有者から農地を借り受け、(イ)希望者を募集し農地を転貸(リース)し、(ウ)必要に応じて畦畔除去等簡易な基盤整備を行います。

    香川県においては「公益財団法人香川県農地機構」が農地中間管理機構です。法律に基づき香川県知事が認めた県内唯一の公的機関なので、安心して農地を貸すことができると思います。農地機構では各市町に「農地集積専門員」を配置し、市町の農業委員会とともに農地に関する相談にきめ細かく対応しています。皆さまのご理解とご活用をお願い申し上げます。

    2【お知らせ】

    ★ 2016かがわ就農・就業相談会について

    農業法人への就業や自ら農業を始めたい方を対象とした相談会が開催されます。農業法人コーナーでは、約40社の農業法人が仕事の内容や就業条件等について説明します。また就農相談コーナーでは、香川県新規就農相談センターや農業改良普及センター等の職員が就農相談を行います。

     ・日時:平成28年11月2日(水曜日)13:00~

     ・場所:サンメッセ香川1階大展示場C

     ・場所:高松市林町2217-1

    (お問い合わせ)

    公益財団法人香川県農地機構TEL087-831-3211

    一般社団法人香川県農業会議TEL087-812-0810

    香川県農政水産部農業経営課TEL087-832-3406

    (詳しくはこちら)
    http://kagawa-nk.jp/

     

    ★ 農林水産業に係る知的財産の相談体制を強化します

    農林水産物のブランドは、農林水産省が所管する「地理的表示保護制度(GI)」や種苗の「育成者権」、特許庁が所管する「商標」、「意匠」、「特許」等により保護することができます。

    特許庁が各都道府県に設置している知的財産総合支援窓口では、従来の特許・商標・営業秘密等の相談に加え、10月から地理的表示保護制度や種苗の育成者権の相談の受付を始めました。農林水産省では、知的財産総合支援窓口との情報共有等を進めていますので、ぜひご利用ください。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/soumu/160921.html

     

    ★ 平成28年産米の作付動向等について

    農林水産省は、平成28年産における主食用米や戦略作物等の作付状況(平成28年9月15日現在)を取りまとめました。

    全国の主食用米の作付面積は138.1万haと生産数量目標を2.2万ha下回り、2年連続で超過作付が解消されました。

    戦略作物等の作付状況は、飼料用米は9.1万haで前年に比べ1.1万ha増加しました。また麦、大豆、WCS(稲発酵粗飼料)と多くの戦略作物で作付面積が増加しました。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/press/seisaku_tokatu/s_taisaku/160930.html


    ★ 「おいでまい」栽培者募集案内について

    香川県、JA香川県、生産者代表等で構成する「おいでまい」委員会では、平成29年産の栽培者を募集しています。

    〇募集期間

    平成28年11月30日(水曜日)まで

    〇応募資格

    おいでまい栽培を希望する農業者、農業法人、集落営農組織、特定農業団体の構成員

    〇栽培者が備えておくべき事項

     ・乾燥機、籾摺り機、ライスグレーダー等の設備を有していること

     ・自家育苗をしていること

     ・平成28年産水稲の11月末までの農産物検査実績があること等

    〇栽培者が守るべき事項

    ・「おいでまい」委員会や県、JAが開催する講習会、研修会、検討会にできるだけ参加し、栽培管理について、指導を受ける

    ・ライスグレーダーの篩目は、1.85ミリ以上を使用する

    ・「おいでまい」の種子、苗が余った場合は、適切に処分し、決して他者に譲渡しない

    ・収穫した「おいでまい」については、農産物検査と食味分析を受け、その結果を報告する(JA出荷者については、JAがまとめて報告する)

    ・栽培履歴を記帳する等

    (詳しくはこちら)
    http://www.kagawa-saiseikyo.jp/

    http://www.pref.kagawa.lg.jp/seiryu/oidemai/news.html#saibai

     

    ★ 麦の適期播種について

    香川県は古来より麦の産地であり、精麦業者、製粉業者からの需要も高く、高品質の麦が求められています。また国の施策においても、水田活用の直接支払交付金の戦略作物として助成を行っています。

    麦の生産においては、ほ場の乾田化、排水対策が重要であり、10月中旬頃から稲刈取後のわらを浅く鋤きこみ排水溝を設け、雑草の多いほ場は、除草剤を散布し麦の播種に備えて下さい。麦の播種は、栽培指針等では、例年11月上旬~11月下旬が適期とされています。気象庁の長期予報では、今年は、平年に比べ晴れの日が多く、降水量は平年並または少ない見込みです。天候の良い日を選び、適期に麦を蒔くようお願いします。

    (お問い合わせ)
    香川県拠点統計チーム(担当:丸岡)
    TEL087-831-8153

     

    3【農政ミニ知識】

    ★ 中山間地域所得向上支援対策

    10月11日に成立した第2次補正予算の中から、中山間地域所得向上支援対策について紹介します。この対策は、意欲ある中山間地域において、農業者等による収益性の高い農産物の生産・販売等の取組を総合的に支援するものです。

    事業の実施にあたっては、旧市町村単位等の中山間地域において、収益性の高い農産物の生産・販売等により、所得向上を図るとする「中山間地域所得向上計画」を市町等(広域となる場合は県)に策定して頂く必要があります。具体的には、計画策定に際し、マーケティングの専門家や第三者の参画を得ることにより、所得向上の確実性を高める内容とする必要があります。

    この計画に基づき、生産から加工、流通、販売の各行程における基盤整備や施設整備等のメニューから選択する方式により、ワンストップで総合的な支援を行います。

    なお、これまでにご紹介した「産地パワーアップ事業」、「畜産クラスター事業」等において、中山間地域を優先的に配分する「優先枠」が設けられているところです。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/budget/2016/attach/pdf/hosei-27.pdf

     

    4【AFFクイズ】

    ★  小顔の「イケメン」アスパラガスの名前のこたえ

    正解は  (ウ)さぬきのめざめでした。

    2005年に「さぬきのめざめ」で品種登録されました。名前が示すように他の品種に比べ春の萌芽(芽覚め)が早いのが特徴で、新春1月から収穫が始まります。

    ★  Q  香川県オリジナルの黒大豆の名前は?
    香川県内で作られる大豆には白大豆と黒大豆があり、栽培面積比率はおよそ6対4です。白大豆はフクユタカが主力ですが、香川県オリジナル品種で、ブランド化を進めている黒大豆の名前は何でしょう?

     (ア)かがわ黒    (イ)香川黒1号    (ウ)香川ブラック

     (解答は次号)
     

    5【コラム】

    ★ 香川県の伝統工芸品(装飾刺繍)

    香川県の伝統的工芸品の中に、「金糸銀糸装飾刺繍」があります。刺繍の技法は、飛鳥時代に仏教の伝来とともに中国よりもたらされたといわれています。その後、貴族や武家さらには一般庶民にも広まり衣装やふくさなどの生活用品や祭礼用具などにもその技法が用いられるようになりました。

    現在そんな装飾刺繍を目にすることが出来るのは、中・西讃地方の秋祭りに登場する太鼓台の飾りです。飾りには布団締め、幕、掛け布団などがあり、それらを一度に新調するとなると数千万円が必要とも言われ、その豪華さは他に類を見ないものとして知られています。

    私の住んでいる観音寺市本村地区にも自慢の太鼓台があり、今月の地元神社の例大祭には、豊かに実った農産物の収穫に感謝する祭事に参加します。

    中・西讃地方では、今月初旬からは何処かで太鼓の音(ドンデンドン)を響きかせながら巡行している太鼓台を目にする事ができます。興味のある方は、豪華絢爛な金糸銀糸装飾刺繍で飾られた太鼓台をぜひ見に来て下さい。

    (主任農政推進官石川)

     

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      http://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo_kyousou_ryoku/index.html

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