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中国四国農政局

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    香川ぴっぴ通信 第6号 2016(平成28)年3月16日 中国四国農政局香川県拠点

    もくじ

    1【今週のひとこと】

    ★ 「はかる」という言葉から思うこと

    香川支局地方参事官室 総括農政推進官(西讃地区担当) 松尾正美

    パソコンで「はかる」を漢字に変換すると、計る、測る、量る、図る、諮るなどが候補として表示されます。このうち「計る」は数量や時間を、「測る」は高さ、長さ、深さなどを、「量る」は容積や重さを、それぞれ調べるといった違いがあります。

    また、物事の内容・程度を推しはかる意味もあります。

    時間を「計る」、長さなどを「測る」、重さなどを「量る」際には、いずれも計測機器(時計、ものさし、秤等)を使用しますが、数量を「はかる」ものには、どのようなものがあるでしょうか。私は、国勢調査や農林業センサスなど各種統計調査を例としてあげたいと思います。各種統計の調査票による調査の結果が人口や農家数等の形で、HPなどで公表されています。

    「はかる」のもうひとつの意味、「推しはかる」には、計算によって推定する「推計」や、当て「推量」などの言葉があります。長さ等の測定値や統計値には、利用目的に応じた正確さが必要です。「推計」も測定値や統計値に基づいて計算することから同様に正確さが必要です。一方、「推量」に必要なものは何かについて考えてみました。

    私は、「推量」には、「おしはかる」、「おもいやる」の意味があることから、「おしはかる」では、様々な人とのふれあい等に基づく経験値の大きさが、「おもいやる」では、いわゆる人としての「度量」の大きさが求められるものと思うのですが、いかがでしょうか。

     

    2【お知らせ】

    ★ 「補助金等の逆引き事典」の公開

    農林水産省では、平成27年度補正予算及び28年度予算における事業について、利用者(誰が)と利用目的(何をしたいか)から、使える補助金等を検索できる「補助金等逆引き事典」を公開しました。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/koho/160122.html

     

    ★ 3年に1度の瀬戸内国際芸術祭が開催されます

    瀬戸内海の島々を舞台に繰り広げられる現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2016」が、320()に開幕します。417日までの春会期では、この時期でしか見られない「桜の迷宮(直島)」等の作品が出展されています。前売り券の発売は319日までとなっていますので、お忘れなく。

    (詳しくはこちら)
    http://setouchi-artfest.jp/about/

     

    ★ ディスカバー農山漁村(むら)の宝」中国四国応援プロジェクトについて

    「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」は、内閣官房及び農林水産省が農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより、地域の活性化・所得向上等に取り組んでいる優良事例を選定し、全国に発信する取組です。

    中国四国地域ではこれまで10地区が選定され、香川県では6次産業化・地産地消に取り組む「農事組合法人 たどつオリーブ生産組合」が選定されています。また、この応募をきっかけとして、すばらしい取組が多数行われているということが明らかになりました。

    このため、中国四国農政局では、選定された地区だけでなく、選定に至らなかった多くの地区の取組内容も情報発信し、幅広く皆様に知っていただき、これまで以上に都市と農村の共生・対流を促進するための事例集を作成しました。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/chushi/press/kikaku/160302.html

    (農林水産省ホームページ)
    http://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/discover.html


    ★ 平成28年度農林水産物・食品輸出促進対策事業のうち輸出に取り組む事業者向け対策事業の公募(第2次)

    農林水産省では、平成28年度農林水産物・食品輸出促進対策事業のうち輸出に取り組む事業者向け対策事業について、事業実施候補者を公募しています。

    課題提案書等の提出期限は平成2841217時となっています。

    なお、本公募は、平成28年度予算案に基づくものであり、今後変更があり得ますので、あらかじめご承知おきください。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/supply/hozyo/shokusan/160301.html

     

    3【農政ミニ知識】

    ★ 農政新時代キャラバンQ&A (2)

    農林水産省は、「総合的なTPP関連政策大綱」を踏まえた農林水産分野の対策について、地方公共団体及び関係団体、関係者等に説明するため、「農政新時代キャラバン」を開催しました。これまでに出された質問をQ&A形式でご紹介します。

    総論編【TPP対策 1】

    Q1 TPP協定の国会承認がまだ行われていないのに、なぜ、農林水産関連のTPP対策を補正予算に計上したのですか?

    A (ア)TPP協定の大筋合意後、地方説明会を開催し現場の声を伺ってきたところ、農林漁業者等から不安や懸念の声、農林水産業の体質強化策を早急に示して欲しいとの声が寄せられました。

    (イ)こうした声に応えるため、昨年11月に「政策大綱」を取りまとめ、

     ・「攻めの農林水産業への転換」として、体質強化対策を集中的に講ずる

     ・「経営安定・安定供給のための備え」として、協定発効にあわせて経営安定対策の充実を講ずることとしたところです。

    (ウ)体質強化対策については、農林水産業の体質強化が待ったなしの状況の中で、緊急に実施していく必要があることから、今回の補正予算に計上したところです。


    Q2 現在示されている対策で効果が十分でない場合は、追加対策等が講じられるのですか?

    A 「政策大綱」においては、国内対策の政策目標を効果的・効率的に実現するという観点から不断の点検・見直しを行うこととされており、効果が十分でない場合は必要な見直しを行うことはあり得ます。

     

    Q3 「政策大綱」では、攻めの農林水産業への転換を揚げられていますが、大きな影響を受けると思われる中山間地域対策を講ずるべきではないですか?

    A (ア)中山間地域を含め、若者・高齢者も問わず、農林漁業者の将来への不安を払拭し、経営マインドを持った農林漁業者の経営発展に向けた投資意欲を後押しするため、

     ・次世代を担う経営感覚に優れた担い手の育成

     ・国際競争力のある産地イノペーションの促進

     ・畜産・酪農収益力強化総合プロジェクトの推進

    等の対策を講ずることとしています。

    (イ)特に、中山間地に関わりの深い対策として、中山間地域等における担い手の収益力向上、産地パワーアップ事業による収益力強化、畑地・樹園地の高機能化といった対策も盛り込んでいます。

    (ウ)なお、従来より、中山間地域を含めた地域政策(多面的機能支払交付金、中山間地域等直接支払交付金、環境保全型農業直接支援等)を実施してきており、引き続きこれらの施策を着実に推進してまいります。

     

    Q4 検討の継続項目(12項目)については、平成28年秋を目処に取りまとめを行うとされていますが、具体的にどのように進めていくのですか?

    A (ア)平成28122日に開催された「農林水産業・地域の活力創造本部」において、輸出力強化ワーキンググループの設置などが決定されたところです。

    (イ)今後、与党における議論も注視しながら、政府関係部局と緊密に連携して検討を進めてまいります。

     

    Q5 今回の対策と平成28年秋を目処に具体的検討を行う対策の関係はどうなっているのですか?

    A (ア)「政策大綱」においては、意欲ある農林漁業者の不安を払拭し、確実に再生産が可能となるようにするため、現時点で必要な体質強化策・経営安定対策を明らかにしたところです。

    (イ)一方で、農業の成長産業化を一層進めるために必要な施策については、中長期的視点からさらなる検討が必要であるため、平成28年秋を目処に政策を取りまとめることとしています。


    Q6 体質強化対策については、「集中的に講ずる」とありますが、いつまで支援されるのですか?

    A (ア)体質強化対策は、TPP協定の発効により関税削減が行われ、実際に農林水産業に影響が生じるまでの期間を活用して、農林漁業者の将来への不安を払拭し、経営マインドを持った農林漁業者の経営発展に向けた投資意欲を後押しするため、集中的に講ずるものです。

    (イ)農林水産業の成長産業化に向け、マーケティングの強化、生産現場の体質強化・生産性の向上、付加価値の向上など経営マインドを持った農林漁業者がその力を最大限に発揮できる環境を早急に整えることが重要と考えており、現時点において、いつまでという期間を区切っている訳ではありません。

     

    4【AFFクイズ】

    ★  香川県が1位の花の解答

    正解は  (イ)マーガレットでした。

    マーガレットは、主に三豊市の詫間町、仁尾町において栽培され、平成25年の出荷量は約300万本で全国1位、シェア60パーセントを誇っています。マーガレットは花の見頃を過ぎても花弁が散らない、また次々とつぼみが花を咲かせるという特徴があり、「落ちない花」として受験生などに向けてPRを行っています。

    ★  Q  香川県のにんにく生産量は?
    県内のにんにくの栽培面積は青森県に次いで全国2位です。主な産地は琴平町、善通寺市、さぬき市、観音寺市で平成26年には96ヘクタールで栽培されていますが、生産量は何トンでしよう?

     (ア)528トン    (イ)728トン    (ウ)1,028トン

     (解答は次号)
     

    5【コラム】

    ★ 大震災から5年(その4)

    気候温暖で火山もなく、地震も台風も少ない瀬戸内に暮らしていると、どうしても災害に備える意識が希薄になりがちではないでしょうか。

    政府は、災害に対し家庭で備えておきたいこととして、家具の置き方、食料・飲料などの備蓄、非常用持ち出しバッグの準備、家族同士の安否確認方法、避難場所や避難経路の確認等を呼びかけています。このうち、飲料水は1人1日3リットルを3日分、食料も同じく3日分の備蓄を例示しています。さらに、南海トラフ巨大地震では、1週間分以上の備蓄が望ましいとの指摘もあります。

    また、5年前の政府現地対策本部では、一部を除き10日前後で職員が交替していました。しかし、私もかつて村役場と県庁に勤務した経験がありますが、地方自治体にそのような人的余裕はありません。自らも被災しながら休みなく働き続けた結果、ある日を境に姿が見えなくなった自治体の方も実際にいらっしゃいました。

    大震災の教訓も踏まえ、各自治体でも災害やテロを想定したマニュアルやBCP(事業継続計画)を策定していると思います。いざという時にそれが本当に機能するか、事態が長期に及んだ時に限られた人員でいかに対応を継続するかなど、よく考えておく必要があると思います。

    国の復興対策は、これまでの集中復興期間から、復興・創生期間にステージを移します。被災地の復興・創生のために自分ができること、想定外は許されない事態に備え今すべきことを考え、行動したいと思います。

    (支局長 加藤)

     

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