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中国四国農政局

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    香川ぴっぴ通信 第26号 2017(平成29)年1月16日 中国四国農政局香川県拠点

    もくじ

    1【今週のひとこと】

    アクリルアミドについて

                                                                      総括広域監視官   桑原   哲郎

       「アクリルアミド」は、食材を高温加熱すると生成される化学物質です。
    クリルアミドを含む水をネズミに与え続けると、神経に悪影響がでたり、がん
    を発症する確率が高くなることが報告されています。同様に食品から長期にわ
    たって摂取すると、人体にも悪影響が生じる可能性があることが近年わかって
    きました。
       アクリルアミドは、食品中の天然の成分であるアスパラギン(アミノ酸の一
    種)と還元糖(糖の一種)が高温加熱によって反応し、生成されます。食材を
    揚げる、焼く、炒める、焙るなど120度以上の高温で加熱し、特に食材自体の
    水分含有量が少なくなると生成されやすくなります。我々の祖先が火を使って
    食料を調理するようになってから2002年に発表されるまで、人類はアクリル
    アミドを知らないうちに摂取してきたことになります。
       アクリルアミドは、調理方法を工夫することで、できにくくすることが可能
    です。まず、調理の準備段階では、炒め物や揚げ物に使う野菜やいも類は常温
    のものを使用し、切った後に水にさらすことで還元糖やアスパラギンを減らせ
    ます。次に加熱調整の段階では、食材を焦がさないようにする、炒めるときは
    火力を弱めにしてよくかき混ぜる。さらに、煮る、蒸す、茹でるなどの水を利
    用した調理では、食材の温度が120度を越えることがないのでアクリルアミド
    を心配する必要はほとんどありません。
       この様にちょっとした工夫でアクリルアミドを減らすことができます。安全
    で健やかな食生活を楽しむため、ぜひ参考にしてみてください。
    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/fs/acrylamide.html

    2【お知らせ】

    「おむすびの日」パネル展の開催について
       香川支局では、阪神・淡路大震災の経験を基に制定された「おむすびの日」
    に、食べることの大切さや主食であるお米の重要性を伝えるパネル展を開催し
    ます。
       当日は、「おいでまい」を使った炊き込みおむすびの試食(先着150名、J
    A
    香川県提供)もあります。
    〇日時:平成29年1月17日(火曜日)9時00分~17時00分
    〇場所:ファーマーズマーケット讃さん広場
    〇住所:丸亀市飯山町西坂元655-1
    (詳しくはこちら)
    ごはんを食べよう国民運動推進協議会のHP
    http://www.gohan.gr.jp/special/

    農業構造動態調査に御協力を
       農林水産省は、農林業センサス実施年以外の農業構造の実態及びその変化を
    明らかにし、農政の企画・立案、推進等に必要な資料を整備するため、農業構
    造動態調査を実施しています。
       2月1日の前後2週間以内に、統計調査員が調査対象の皆様を訪問しますので、
    ご協力をお願いします。

    専門調査員を募集しています
       農林水産省は、統計業務を行う専門調査員を募集しています。専門調査員は、
    農家等を訪問し経営概況、経営収支及び労働時間等の把握を行う「経営統計」、
    水稲の刈取調査、畑作物・野菜・果樹等の作付面積・生育状況等の現地確認を
    行う「生産統計」のどちらかの業務に従事していただきます。
       専門調査員への採用を希望される方や関心をお持ちの方は、香川支局までお
    問合せください。
    (お問い合わせ)
    統計チーム(担当:末澤)
    TEL087-831-8153

    平成26年市町村別農業産出額(推計)の公表について
       農林水産省は、「平成26年市町村別農業産出額(推計)(農林業センサス結
    果等を活用した市町村別農業産出額の推計結果)」を新たに取りまとめました。
    今般、農業の成長産業化に向けて現場の実態を重視した施策展開が求められて
    いる現状に鑑み、都道府県別の農業産出額を基に、農林業センサス結果等を用
    いた新たな市町村別農業産出額を提供するものです。
    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/press/tokei/kikaku/161222.html

    平成28年度輸出に取り組む優良事業者表彰候補の募集について
       農林水産省は、農林水産物・食品の輸出に取り組む事業者のうち、特に優れ
    た事業者の取組を広く紹介することにより、輸出促進を図るため、表彰候補を
    募集します。
    〇表彰対象
       農林水産物・食品の輸出に係わる業務に携わる団体(企業、法人、任意団体
       等)又は個人
    〇表彰の方法
       農林水産大臣賞5点以内、農林水産省食料産業局長賞10点以内
    〇募集期間
       平成29年1月20日(金曜日)
       なお、選考基準、応募方法については、農林水産省のホームページをご覧く
    ださい。
    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/kaigai/161220.html

    地産地消優良活動等に関する中国四国農政局長賞表彰式及び学校給食セミ
       ナーの開催について
       中国四国農政局では、各地の立地条件や個性を活かし、創意工夫のある地産
    地消活動を行っている団体等を表彰し、その取組を広く紹介することにより、
    各地域での地産地消の取組を一層推進するため、地産地消優良活動等に関する
    中国四国農政局長賞表彰式及び学校給食セミナーを開催します。
       香川県内では、第9回地産地消給食等メニューコンテストに応募された社会
    福祉法人浩福会グループホーム桃の木(丸亀市)が農政局長賞に選ばれました。
    〇日時
       平成29年1月24日(火曜日)13時30分~16時00分
    〇場所
       岡山第2合同庁舎10階第10AB会議室(岡山市北区下石井1-4-1)
    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/chushi/press/ke_syoku/170113.html

    平成29年度「農林水産業・食品産業化学技術研究推進事業」新規研究課題
       の公募について
       農林水産省は、提案公募型の競争的資金「農林水産省・食品産業化学技術研
    究推進事業」において、新規に実施する研究課題を公募します。平成29年度か
    ら新規に実施する研究課題については、以下の3つの研究ステージごとに募集
    を行います。
       応募受付期間は平成29年2月13日(月曜日)正午まで、府省共通研究開発
    管理システム(e-Rad)によるオンライン申請のみの受付となります。
    〇シーズ創出ステージ
       研究機関等の独創的なアイデアや基礎化学など萌芽段階の研究を基に、技術
       シーズの開発を進めるための基礎研究を実施する研究課題
    〇発展融合ステージ
       実用化段階の研究開発に向けて発展的に進めるための応用研究を実施する研
       究課題
    〇実用技術ステージ
       農林水産・食品分野における生産現場等の技術的課題の解決を図る実用化段
       階の研究開発を実施する研究課題
    (詳しくはこちら)
    http://www.s.affrc.go.jp/docs/press/170111.html

    相続未登記農地等の実態調査の結果について
       近年、農地について相続が発生しても、登記名義人が変更されず、権利関係
    が不明確となるケースが多くなっており、担い手への農地の集積・集約化を進
    める上で阻害要因となっています。
       農林水産省では、このような相続未登記農地等の状況を把握するため、全国
    の農業委員会を通じて、実態調査を実施しました。
       調査の結果、平成28年において、登記名義人が死亡していることが確認され
    た農地の面積は約47万7千ha、登記名義人が市町村外に転出しすでに死亡して
    いる可能性があるなど、相続未登記のおそれのある農地の面積は約45万8千ha
    これらを合計すると約93万4千ha(全農地面積の約2割)となり、山形県の面
    積に相当することが判明しました。
    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/press/keiei/seisaku/161226.html

    3【農政ミニ知識】

    荒廃農地面積について
       我が国の食料自給率の向上を図るためには、優良農地の確保と担い手への農
    地集積・集約化が重要であり、食料・農業・農村基本計画等に基づき、荒廃農
    地の再生利用に向けた取組が進められています。
       農林水産省では、市町村及び農業委員会を通じて荒廃農地の実態を調査しま
    した。その結果、平成27年の荒廃農地面積(推計)は全国で約28.4万ha
    このうち「再生利用が可能な荒廃農地」は約12.4万ha(農用地区域では約7.
    2万ha)、「再生利用が困難と見込まれる荒廃農地」は約16.0万ha(同約
    5.9万ha)となりました。
    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/nihon/161226.html

    4【AFFクイズ】

    ★   ナシフグの親しみを込めた呼び名のこたえ
       正解は   (イ)讃岐でんぷくでした。
       ナシフグは、高級魚として知られるトラフグにも勝るとも劣らない美味と言
    われていますが、トラフグほど高価ではなく、鍋料理はもちろん、刺身や吸い
    物、唐揚げなど幅広く家庭でも食べられています。

    ★   Q   体色が赤いハタの仲間の呼び名は?
       瀬戸内海域で唯一獲れるハタの仲間で、姿形が美しい美味な魚です。体色が
    赤いことから何と呼ばれているでしょうか?

    (ア)あかずみ       (イ)あっこ       (ウ)あこう

    (回答は次号) 

    5【コラム】

    年間125万円の所得を得るために必要な経営耕地面積は?(その2)
       農林水産省「営農類型別経営統計」では、水田作、野菜作、果樹作などの営
    農類型毎に、経営耕地面積、農業粗収益及び農業経営費などを調べています。
    今回は、農産物価格等の変動による農業所得の増減を考慮し、平成24年から
    26年の全国平均値を用いて、営農類型毎別にみた経営耕地10a当たり農業粗
    収益、農業経営費及び農業所得を試算してみました。
       農業粗収益は、水田作11万3千円、野菜作33万円、果樹作34万円となり、
    この粗収益から農業経営費を控除した農業所得は、水田作2万2千円、野菜作
    12万5千円、果樹作12万円となりました。
       つまり、年間125万円の所得を得るために必要となる経営耕地面積は、水田
    作では約6ha、野菜作及び果樹作では約1haとなります。125万円は1人当た
    りの年間消費支出額なので、例えば2人分の生活費を賄うためにはこの2倍の面
    積が必要、ということになります。
       農業従事者の高齢化が進展するなか、担い手への農地集積・集約化が課題と
    なっています。この試算が、人・農地プランの見直し等において、担い手の所
    得確保に必要な農地面積のひとつの目安となれば幸いです。
                                                                           (総括農政推進官   松尾)


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                   中国四国農政局   香川県拠点地方参事官室
                   TEL:087-831-8151(地方参事官ホットライン)
                   FAX:087-833-7291
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