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中国四国農政局

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    香川ぴっぴ通信 第27号 2017(平成29)年2月1日 中国四国農政局香川県拠点

    もくじ

    ~日本の農業、もっと強く。~
       「農業競争力強化プログラム」は、農業者が自由に経営展開できる
    環境を整備するとともに、農業者の努力では解決できない構造的な問
    題を解決するためのものです。農林水産省HPで説明動画を公開して
    います。ぜひご覧下さい。
    http://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo_kyousou_ryoku/index.html

    1【今週のひとこと】

    ★平成29年度経営所得安定対策等の概要について
                                                      
    総括農政業務管理官   尾﨑   栄一

       平成29年度予算が昨年末に概算決定されました。経営所得安定対策におい
    て、従来から変更になる点がいくつかありますので、その概要をご紹介します。
       まず、畑作物の直接支払交付金の単価が3年振りに改訂され、香川県に該当
    する品目では、販売価格が値上がりしている大豆が下がったものの、麦・そば
    等他の品目は上がります。県産小麦については実需者から根強い要望があり、
    各地域での増産に繋がることが期待されます。
       また、水田活用の直接支払交付金のうち、全国一律の単価で支援していた二
    毛作助成及び耕畜連携助成について、取組の定着状況に応じて、地域の裁量で
    活用可能な産地交付化するなどの見直しが行われます。加えて、米の生産がで
    きない農地を交付対象から除外することも明記されました。
       なお、飼料用米を含む戦略作物への助成については、前年度と同じ単価を維
    持しており、積極的な取組をお願いします。
       30年産以降は、米の生産数量目標の行政による配分が無くなり、米の直接
    支払交付金は29年産が最後となります。一方、畑作物の直接支払交付金(ゲ
    タ対策)、米・畑作物の収入減少影響緩和対策(ナラシ対策)、水田活用の直
    接支払交付金は継続することになっています。さらに、収入保険制度の導入や
    農業共済制度の見直し等、米に関する制度の見直しが予定されています。香川
    支局では、引き続き情報提供の充実等に努めて参りたいと考えています。
    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/seisaku_tokatu/antei/keiei_antei.html  

    2【お知らせ】

    農林水産物・食品の輸出取組事例(平成28年度版)について

       農林水産省では、農林水産物・食品の輸出に取り組む全国各地の事例をホー
    ムページで紹介しています。輸出成功のノウハウやヒントが詰まっていますの
    で、是非ご覧ください。
    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/shokusan/export/torikumi_zirei/zirei_2016.html  

    地理的表示登録標章(GIマーク)の海外商標登録について

       農林水産省では、登録された地理的表示と併せて貼付することで、真正な地
    理的表示産品であることを証するGIマークが海外で模倣使用されることを防止
    するため、農林水産物等の主要な輸出先国において、商標として登録申請を行
    っています。この度、カンボジア王国、フィリピン共和国及び欧州連合(EU)
    において商標登録されました。
    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/chizai/161227.html  

    平成28年産米の相対取引価格・数量について

       農林水産省は、平成28年産米の「相対取引価格・数量(平成2812月)」
    を取りまとめました。
       平成2812月の相対取引価格は、全銘柄平均価格で14307円/玄米60
    kg(対前月差▲35円(▲02%))、相対取引数量は、全銘柄合計で41
    トンとなっています。
    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/press/seisaku_tokatu/kikaku/170113.html  

    平成28年度多面的機能発揮促進事業中国四国農政局長表彰について

       中国四国農政局では、水路や農道等の地域資源の保全管理、生産条件不利地
    における農業生産活動等の維持及び環境保全効果の高い営農活動など、農業の
    有する多面的機能の発揮を促進する活動を支援する事業に取り組む優良な組織
    等を表彰しています。また、優良な取組の推進及び啓発普及に貢献した組織等
    を対象に特別賞として表彰しています。
       このたび、香川県内からは、多面的機能支払の部で河内アグリ活動組織(三
    豊市)、中山間地域等直接支払の部で豊田集落協定(さぬき市)がそれぞれ優
    秀賞に選ばれました。
    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/chushi/press/nochi/161220.html  

    農林水産品の輸出促進セミナー
       ~加工食品市場やEPA特恵関税活用について~

       JETRO香川では、農林水産品の中でも加工食品に注目し、輸出の基本的な
    流れ、国ごとに異なる輸入規制や最新の日本食のトレンドについて実例を交え
    ご紹介すると共に、当分野におけるEPAやTPPの特恵関税の活用についての
    セミナーを開催します。
    ・日時   平成29年2月7日(火曜日)   14時00分~16時45分
    ・場所   高松商工会議所会館201会議室
    ・申込締切   平成29年2月6日(月曜日)
    (詳しくはこちら)
    https://www.jetro.go.jp/events/kgw/d025843c02bc9952.html   

    6次産業化・農商工連携フォーラムの開催について

       6次産業化や農商工連携の取組は、農山漁村において、新たな所得や雇用を
    創出し、地域の活性化につながる重要な取組です。このため、農林水産省と経
    済産業省は協力して、農林漁業者及び中小企業者の取組を支援しており、この
    度、中国四国農政局と四国経済産業局の共催により、6次産業化・農商工連携
    フォーラムを実施します。
    ・日時   平成29年2月15日(水曜日)   14時00分~17時00分
    ・場所   高松サンポート合同庁舎アイホール
    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/chushi/sesaku/sixth/170123.html  

    かがわ・とくしま移住×創業・就農セミナーin大阪について

       日本政策金融公庫は、香川県・徳島県に移住、創業、就農したい方のための
    セミナーを開催します。当日は先輩の移住創業者による体験談に加え、各県及
    び各金融機関の担当者にその場で相談できるブースも用意しています。参加は
    無料で、香川県・徳島県での移住や創業、就農をお考えの方は是非ご参加くだ
    さい。
    ・日時   平成29年2月11日(土曜日)   13時30分~16時30分
    ・場所   日本政策金融公庫大阪支店会議室
    ・住所   大阪市北区曽根崎2-3-5梅新第一生命ビルディング8F
    (お問合せ)
       日本政策金融公庫四国創業支援センター   TEL  087-851-0278
    (詳しくはこちら)
    https://www.jfc.go.jp/n/seminar/pdf/seminar170113o.pdf
    (参加申込受付フォームはこちら)
    https://krs.bz/jfc_seminar/m/shikoku_uij2902   

     3【農政ミニ知識】

    農業競争力強化プログラムQ&A(その1)

       平成28年11月29日、政府の「農林水産業・地域の活力創造本部」におい
    て、農業競争力強化プログラムを決定しました。Q&A形式で紹介します。

    Q   平成26年6月から全農が進めている自己改革と今回の農業競争力強化プロ
       グラムとの関係はどのようになっていますか。また、フォローアップはどの
       ように行われますか。

    A・平成26年6月の「政府・与党とりまとめ」においては、全農には、農業所
       得向上のための事業戦略を明確に立てて実行するなどの自己改革を求めてお
       り、現在、全農におかれてはこの取りまとめに基づいて自己改革に取り組ま
       れていると承知しています。
       ・今回取りまとめられた「農業競争力強化プログラム」は、この「政府・与
       党とりまとめ」の自己改革の枠組みの一環として、生産資材の供給や農産物
       の販売に関し重要な役割を担っている全農が、関連業界の構造全体の変革を
       図る上で必要となる生産資材の買い方や農産物の売り方の見直しについて必
       要となる事項を、全農とも合意の上記載したものです。
       ・政府としては、あくまで自己改革を促す立場から、全農が平成31年5月ま
       でを目安とした農協改革集中推進期間中に十分な成果が出せるよう、全農が
       公表する年次計画の実施状況について、定期的にフォローアップをしていく
       予定です。
     

    4【AFFクイズ】

    ★   体色が赤いハタの仲間の呼び名のこたえ

       正解は(ウ)あこうでした。
       あこうの旬は、多く漁獲される夏ですが、どの時期も味が落ちない魚です。
    刺身や煮付けなどにして食べれば、淡泊の中にも深みがある上品は魚です。
      

    ★   Q   貝柱の王様と呼ばれている貝は?

       三角形の大型の二枚貝で、香川県は全国でも有数の漁場です。貝の尖ってい
    る方を海底に突き刺すように立って生息するこの貝の名前は?
      

    (ア)タイラギ       (イ)ミル貝       (ウ)マテ貝

    (回答は次号) 

    5【コラム】

    香魚迷

       かつて日本の河川には、あめご、岩魚、ウナギ、鮎などが豊富にいました。
    これらの川魚や青のりを捕るなど、河川での漁を生業としていた人(職漁師)
    が、国内の有名な河川には数多くいたものです。生計を立てるとなれば、魚の
    習性や活動を熟知し、天候と水量など自然の事象に関する知識を基礎として、
    確実な収穫を得ることが求められることになります。しかし、今日環境破壊な
    どの影響で魚も減り、職漁師では生計を立てることが難しく、姿を消してしま
    っているのは残念でなりません。
       ちなみに私は、三十数年前に清流の香魚と言われる「鮎」に魅せられ、香魚
    迷(アユ狂い)となってしまった人間です。6月ともなれば毎週土日に近場の
    河川へ出向き、早朝から夕暮れまで友釣りをしていました。香川の隣県には吉
    野川という素晴らしい川が流れています。しかし、最近はなかなか足を伸ばす
    ことができず非常に残念でなりません。
       近年、海の漁師が山を育て、川を育み、海を肥やすという考えのもとに、山
    に植林しているのを聞かれた方もいると思います。山を育てることで良い水が
    流れる。このことで良い香りのする鮎が育ち、またその水が海を豊かに育てる。
    こういった大地における自然の治癒の力が如何に大きいものであるかが今見直
    されて来ています。こういった環境にやさしい取組の大切さに、一人ひとりが
    気づいてくれることを切に願う次第です。
                                                                    
    (総括農政業務管理官   小寺)


    お問合せ先

    香川県拠点 地方参事官室
    電話:087-831-8151
    FAX:087-833-7291

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