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中国四国農政局

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    香川ぴっぴ通信 第30号 2017(平成29)年3月16日 中国四国農政局香川県拠点

    もくじ

    ~日本の農業、もっと強く。~
       「農業競争力強化プログラム」は、農業者が自由に経営展開できる
    環境を整備するとともに、農業者の努力では解決できない構造的な問
    題を解決するためのものです。農林水産省HPで説明動画を公開して
    います。ぜひご覧下さい。
    http://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo_kyousou_ryoku/index.html

    1【今週のひとこと】

    「スマート農業」について
                                                       主任農政推進官   宮﨑   主税

       最近、各分野におけるAI(人工知能)やIoT(モノをインターネットで
    繋ぐ)の活用についての記事を見かけることが増えました。農業分野では、こ
    れらの技術を活用して超省力・高品質生産を実現する新たな農業を「スマート
    農業」と呼んでいます。
       農業従事者の減少や高齢化が進む中で、人手や熟練技術を要する作業をAI
    やロボットで補完できれば、生産性が向上し人材・経験不足にも対応すること
    ができます。例えば、夏場の重労働である草刈りの手間を省く低コスト除草ロ
    ボット(農業版ルンバ)、水田を遠隔で監視し農作業時間の多くを占める水の
    管理の手間を減らす低コスト水管理システム、牛に専用端末を付け発情期や病
    気の兆候などを把握する行動分析システム、ドローンを使った農薬散布等いろ
    いろと考えられます。
       農林水産省では、平成28年度補正予算で革新的技術開発・緊急展開事業(農
    林水産分野におけるイノベーションの推進)に117億円、平成29年度予算で
    は重点的な委託研究プロジェクトによるイノベーション、農林水産業における
    ロボット技術安全性保全検討事業の予算を計上し、スマート農業の研究開発を
    進めています。
    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/budget/2016/attach/pdf/hosei-28.pdf
    http://www.maff.go.jp/j/budget/attach/pdf/29kettei-51.pdf
    http://www.maff.go.jp/j/budget/attach/pdf/29kettei-72.pdf  

    2【お知らせ】

    平成28年産米の契約・販売状況、民間在庫の推移等について

       米政策の見直しにおいては、生産者や集荷業者・団体の主体的な経営判断や
    販売戦略に基づき、需要に応じた米生産ができるよう環境整備を進めることが
    重要です。
       今回、平成29年1月の契約・販売状況、民間在庫の推移等の状況について、
    米の出荷・販売業者、団体等から報告のあった内容を取りまとめました。
    ・契約・販売状況
       平成29年1月末現在の全国の集荷数量は293万トン、契約数量は223万ト
    ン、販売数量は86万トンとなっています。
    ・民間在庫の推移
       平成29年1月末現在の全国段階の民間在庫は、出荷・販売段階の計で306
    万トンとなっています。
    ・事前契約数量
       全国の事前契約数量は127万トンとなっています。
    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/press/seisaku_tokatu/kikaku/170224.html

    米政策説明動画が公開されました!

       米政策改革については、農林水産業・地域の活力創造本部で決定された「農
    林水産業・地域の活力創造プラン」に基づき、30年産を目途に、行政による
    生産数量目標の配分に頼らずとも、国が策定する需給見通し等を踏まえつつ生
    産者や集荷業者・団体が中心となって円滑に需要に応じた生産が行える状況に
    なるよう、行政・生産者団体・現場が一体となって取り組むこととされていま
    す。
       農林水産省で米政策を担当する政策統括官が、自ら出演し米政策の見直しに
    ついて解説しています。ぜひご覧ください。
    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/kome_seisaku_kaikaku.html

    野菜・山菜と似た有毒植物の誤食に注意しましょう
       ~有毒植物による食中毒は、特に4~5月に多く発生しています~

       農林水産省では、野菜や山菜に似た有毒植物の誤食による食中毒を防止する
    ため、野菜や山菜を出荷する生産者や消費者の皆様等にご活用いただけるよう、
    それらの特徴を示した、「野菜・山菜とそれに似た有毒植物」のリーフレット
    を作成し、ホームページに掲載しています。
       ニラ、ギョウジャニンニク、ギボウシ類に続き新たにフキ(ふきのとう)と、
    それと間違えやすい有毒植物(ハシリドコロ、フクジュソウ)の特徴等を紹介
    していますので、ご活用ください。
    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/rinsanbutsu/leaflet.html
    http://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/rinsanbutsu/natural_toxins.html

    「初音ミク」と日本各地の食を旅する動画配信スタート

       農林水産省は、世界中の人々に日本食・食文化の魅力を伝えるため、「初音
    ミク」とコラボレーションした楽曲とプロモーション動画「”OISHII”
    TRIP
    」を配信しています。ぜひご覧ください。
    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/service/170301.html  

    農業女子PJ2016オブ・ザ・イヤーについて

       農林水産省では、2013年から取り組んでいる農業女子プロジェクト(農業
    女子PJ)で初となるアワードを開催しました。販促プロモーション、人材育
    成、コミュニティ、6次産業化、智恵・夢の5つの部門の受賞者の中から、農
    業女子PJ2016オブ・ザ・イヤーに観音寺市の尾池美和さんが選ばれました。
       尾池さんは「人材育成部門」での受賞者で、農業現場でも女性が働きやすい
    職場の環境づくりと作業効率アップの工夫が高く評価されました。
    (農業女子PJはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/keiei/nougyoujoshi  

     3【農政ミニ知識】

    農業競争力強化プログラムQ&A(その4)

       前号に続き農業競争力強化プログラムについて、Q&A形式で紹介します。

    全ての加工食品への原料原産地表示の導入

    Q   加工食品の原料原産地表示の導入に向けたスケジュールを教えてください。

    A・平成28年1月以降、消費者庁と農林水産省と共同で「加工食品の原料原産
       地表示制度に関する検討会」を開催し、同年11月に「中間取りまとめ」が
       公表されたところです。今後はこの取りまとめを踏まえ、消費者庁において、
       新しい表示制度の具体化のための検討を進めていくことになりますが、農林
       水産省としても、消費者庁における検討に積極的に協力していくこととして
       います。
       ・具体的には、食品表示法に基づく食品表示基準(内閣府令)の改正を行う
       ことになりますが、その際、消費者委員会への諮問、パブリックコメントや
       WTO通報などを実施し、早ければ平成29年夏頃を目途に食品表示基準を改
       正する予定です。
       ・新しい表示制度の実施に当たっては、一定の経過措置期間をおき、その期
       間中は現在の表示基準による表示も認められることとする必要があると考え
       ています。
     

    4【AFFクイズ】

    ★   出世魚で広域回遊魚ですが、香川では養殖でも有名な魚の名前のこたえ

       正解は(イ)ブリでした。
       気温の下がった冬に、産卵のため南下してきたぶりは「寒ブリ」と呼ばれ、
    脂がのり珍重されます。香川県の引田はハマチ養殖発祥の地ですが、様々な研
    究を重ね、積み重ねた歴史と経験が、現在では大きく出世したブリの養殖を可
    能にしました。
      

    ★   Q   海面近くを泳ぎ回る魚で、泳ぎは敏捷で時に釣り人やサーファーな
            どを負傷させる魚の名前は?

       北海道以南で広く生息し、海面上にジャンプし、時に2、3倍ほどの高さま
    で跳びあがります。成長とともにオボコ、イナ、トドと名前が変わっていきま
    す。この魚の名前は?
      

    (ア)トビウオ       (イ)ダツ       (ウ)ボラ

    (回答は次号) 

    5【コラム】

    単身赴任の苦い想い出

       一昨年の春、人間ドックで「心雑音」があると診断され、精密検査を受けま
    した。すると左心室と大動脈の間の弁が逆流していて心臓が肥大化している、
    さらに通常3枚ある大動脈弁が2枚の疑いがあると言われ、自覚症状のない私
    は大変驚きました。そして昨年夏に1ヶ月間仕事を休み、大動脈弁修復という
    大手術を受けました。
       私は岡山県北部の出身で、それまでは自宅から通勤していましたが、8年前
    から単身赴任生活を送っています。一人暮らしには慣れましたが、一人分の食
    事を作るのは難しく、どうしても作りすぎて食べすぎてしまうことが多かった
    ように思います。
       心筋梗塞を引き起こす原因に動脈硬化があります。動脈硬化の予防には、バ
    ランスの良い食事と運動で適正な体重を維持することが大切です。また、心筋
    梗塞になりやすい時間帯は午前3時から10時といわれています。家族がいれば、
    もし倒れても発見してもらえますが、一人暮らしだと手遅れとなってしまうか
    もしれません。やはり人間ドックは、40代までは2~3年に1回、50代以降は
    毎年受けた方が良いようです。
       私は、今月末で42年に及ぶ公務員生活を終え、ふるさとに戻り細々と農業
    を営んでいきたいと考えています。平成26年春に着任して以来、食料産業の
    担当として6次産業化認定事業者や関係団体等の皆様には大変お世話になり、
    ありがとうございました。
                                                                     (総括農政業務管理官   國米


    お問合せ先

    香川県拠点 地方参事官室
    電話:087-831-8151
    FAX:087-833-7291

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