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中国四国農政局

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    香川ぴっぴ通信 第38号 2017(平成29)年7月18日 中国四国農政局香川県拠点

    もくじ

    ~日本の農業、もっと強く。~
       「農業競争力強化プログラム」は、農業者が自由に経営展開できる
    環境を整備するとともに、農業者の努力では解決できない構造的な問
    題を解決するためのものです。農林水産省HPで説明動画を公開して
    います。ぜひご覧ください。
    http://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo_kyousou_ryoku/index.html

    1【今週のひとこと】

    標本調査の話
                                                             総括統計専門官   酒井   廣徳

       先日、東京都議会議員選挙が行われましたが、選挙でお馴染みとなったのが
    出口調査です。この調査のおかげで、開票後間もなく当選確実を報じることが
    可能となりました。出口調査は無作為に抽出した投票者から回答を得る標本調
    査です。農林水産統計調査でも採用しており、代表的なものが水稲調査(作況
    指数)や耕地面積調査です。この標本調査について簡単に紹介します。
       統計とは、集団の傾向・性質を数量的に明らかにすることです。そのための
    手法として、調査対象を全て調査する「全数調査」と、抽出したサンプルを調
    査する「標本調査」があります。「標本調査」は費用、時間が大幅に削減され
    るというメリットがある反面、標本の偏りによる誤差が生じると言うデメリッ
    トがあります。しかし、母集団が大きな調査における費用対効果を考えると、
    標本調査には相当の合理性があります。
       標本の偏りを防ぐための手法として、無作為抽出法があります。これは、人
    の主観的判断を排除して、標本をくじ引きのような方法で無作為に抽出する方
    法です。出口調査では出口を通過する人数をカウントし均等な間隔、もしくは
    時間をおいて調査協力を依頼します。
       平均的な標本を選んで調査する方が精度が高まるように思えますが、主観的
    な判断に頼るこの方法では、母集団を代表する標本を選ぶことは極めて困難で
    す。このような有意抽出法は、選ばれた標本が集団のどのような部分を代表し
    ているのか、統計的に評価ができないことが大きな問題です。
       このように標本調査は、意外に身近な場面で広く活用されています。

    2【お知らせ】

    日EU・EPA交渉の大枠合意について

       7月6日、安倍総理大臣とEUのユンカー欧州委員会委員長が首脳協議を行い、
    EUEPAの大枠合意に至りました。本件について、農林水産大臣談話を発
    表しました。
    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/kokusai/renkei/fta_kanren/f_eu/attach/pdf/index-13.pdf

    第10回地産地消給食等メニューコンテストについて

       農林水産省は、学校給食、社員食堂、外食・弁当等に地場産農林水産物・食
    品を活用している優れたメニューを表彰する「地産地消給食等メニューコンテ
    スト」を実施しています。
       地産地消は、地域の生産者と消費者を結び付け、食料自給率の向上に貢献す
    るとともに、農林漁業の6次産業化による地域の活性化にもつながります。ま
    た、国産農林水産物の魅力を広く発信し、消費者の日本の食や農林漁業への理
    解を促し、国産農林水産物の消費拡大を推進していくことも重要です。
       こうした中、生産者との交流促進等の取組を伴った地場産農林水産物・食品
    を使った地産地消を進めるメニューを募集し、優れたものを表彰します。表彰
    の部門は学校給食・社員食堂部門及び外食・弁当部門、応募期間は平成29年
    8月25日(金曜日)までです。
    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/service/170714_15.html  

    平成28年度の経営所得安定対策等の支払実績について

       農林水産省は、平成28年度に実施した経営所得安定対策等の全国の支払実
    績(平成29年4月末時点)を公表しました。
       香川県における支払金額は27.2億円で、平成27年度と比べると1.3億円
    減少しました。内訳は畑作物の直接支払交付金6.7億円、水田活用の直接支
    払交付金13.2億円、米の直接支払交付金7.2億円となっています。
       支払件数は畑作物の直接支払交付金420件、水田活用の直接支払交付金約
    5,081件、米の直接支払交付金約20,095件です。
       なお、平成28年産収入減少影響緩和交付金(ナラシ対策)の支払い件数及
    び補てん総額については、平成29年9月下旬を目処に公表される予定です。
    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/press/seisaku_tokatu/antei/170627.html  

    平成28年産米の契約・販売状況、民間在庫の推移等について

       米政策の見直しにおいては、生産者や集荷業者・団体の主体的な経営判断や
    販売戦略に基づき、需要に応じた米生産ができるよう環境整備を進めることが
    重要です。
       今回、平成29年5月の契約・販売状況、民間在庫の推移等の状況について、
    米の出荷・販売業者、団体等から報告のあった内容を取りまとめました。
    ・契約・販売状況
       平成29年5月末現在の全国の集荷数量は303万トン(前年同月比1%)、
    契約数量は283万トン(同1%)、販売数量は184万トン(同+1%)とな
    っています。
    ・民間在庫の推移
       平成29年5月末現在の全国段階の民間在庫は、出荷・販売段階の計で177
    万トン(対前年差7万トン)となっています。
    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/press/seisaku_tokatu/kikaku/170627.html  

    我が国の高病原性鳥インフルエンザの清浄化について

       平成28年11月から平成29年3月にかけて、青森県、新潟県、北海道、宮
    崎県、熊本県、岐阜県、佐賀県、宮城県及び千葉県の12の家きん飼養農場で
    発生した高病原性鳥インフルエンザ(H5N6亜型)については、3月27日ま
    でに全ての発生農場の防疫措置が完了しました。その後、3か月間新たな発生
    が確認されなかったことから、我が国は、OIE(国際獣疫事務局)の規定に基
    づき、6月28日付けで高病原性鳥インフルエンザの清浄国となりました。
    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/eitai/170628.html  

    鳥獣被害防止総合対策交付金(鳥獣被害防止緊急捕獲活動支援事業)
       における捕獲確認方法等に関する全国一斉点検の結果について

       農林水産省は、鳥獣被害防止総合対策交付金(鳥獣被害防止緊急捕獲活動支
    援事業)における捕獲確認方法等に関する全国一斉点検の結果を取りまとめま
    した。
       平成27年及び平成28年度に事業を実施した全事業実施主体(929協議会等)
    において、市町村担当者による捕獲個体の現地確認を実施しているのは約2割
    (159協議会等)、写真や証拠物による確認は約8割(770協議会等)である
    ことが判明しました。写真や証拠物による捕獲確認としている事業実施主体の
    うち、140協議会等は捕獲確認方法が一部不十分であると回答しました。
       農林水産省では、今回の結果等を踏まえ、虚偽申請の未然防止の強化を図る
    ための全国統一のルール化が必要と考えており、今後、速やかに必要な改善措
    置を検討し、実施する予定です。
    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/170630.html  

    「牛乳が好き。」MILK・JAPAN中国四国フォトコンテスト2017
       作品の募集について

       中国四国農政局では、毎年牛乳に関するフォトコンテストを実施しており、
    今年も次のとおり作品を募集しています。
    ・募集テーマ
       ○「牛乳・乳製品の部」牛乳を飲んでいる(又は乳製品を食べている)写真
       ○「乳牛とのふれあいの部」乳牛・酪農とふれあう写真
    ・応募対象者
       中国四国地域在住の方
    ・募集期限
       平成29年9月30日(土曜日)まで
    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/chushi/press/se_chikusan/170627.html  

    「地域の農業を見て・知って・活かすDB~農林業センサスを中心と
       した総合データベース~」の第2期3次リリースについて

       農林水産省は、すでにホームージで公開している「地域の農業を見て・知っ
    て・活かすDB~農林業センサスを中心とした総合データベース~」に新たに
    「生活関連施設までの所要時間」を追加するなど、収録データの充実を図りま
    した。ぜひご活用ください。
    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/tokei/census/shuraku_data/index.html     

     3【農政ミニ知識】

    まるみえアグリ(その1)アグミル(AGMIRU)

       アグミルは、農業者が欲しい農業資材の条件を登録するだけで、自動で適切
    な販売業者をマッチングし、提案を受けることができるインターネットサービ
    スです。価格はもちろん、納期やアフターサービスなど気になるポイントも交
    渉できるので、自分に合った満足度の高い取引を実現できます。
      
    利用の流れは、住所、氏名、利用地域を登録し、資材のジャンル(肥料、農
    薬、農業用機械、飼料、種苗)を選択し商品の型番、数量、予算、配送日時等
    を入力します。またスマートフォン等で肥料袋等を撮影し画像を送ることも可
    能です。これで、依頼と登録が済み、後は販売業者からの提案を待つだけです。
    やがて複数の業者からの提案がメールで届きます。内容を検討し、価格や品質
    やアフターケア等について相談しながら取引ができます。利用料金は無料で仲
    介手数料もありません。(アグミルはソフトバンクテクノロジー(株)が運営
    するサイトです。)
    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo_kyousou_ryoku/marumie/index.html  

    4【AFFクイズ】

    ★   七十二候のひとつ半夏生に、香川県では何を食べるか、のこたえ

       正解は(ア)うどん でした。
       香川県では、半夏生にうどんを食べる習慣があります。香川県生麺事業協同
    組合では、半夏生の日(今年は7月2日)を「うどんの日」と定め、天満宮へ
    の献麺式、うどんの無料接待などを行っています。
     
       

    ★   Q   平成26年に行われた経済センサス基礎調査によると、香川県
       は人口1万人当たり「そば・うどん店」数が全国第1位です。さて何
       店でしょうか?全国平均は2.45店です。

    (ア)約4店      (イ)約6店      (ウ)約10店

    (解答は次号) 

    5【コラム】

    つるなしカボチャ

       我が家の小さな菜園では、きゅうり、なす、とうもろこし、トマトなどの夏
    野菜がだくさん実っています。そんな夏野菜のなかで今年から植え付けしたズ
    ッキーニの緑色と黄色の実が食べ頃を迎えています。
       ズッキーニは、別名つるなしカボチャと呼ばれるカボチャの仲間で、太い茎
    にカボチャそっくりの雄花、雌花が咲き、雌花の基にきゅうりを大きくしたよ
    うな実をつけます。アンチエイジングのカロチン、疲労回復のビタミン類、高
    血圧に効果があるカリウムが豊富でカロリーが低いヘルシー野菜です。フラン
    スの郷土料理ラタトゥイユやイタリア料理カポナータなどの煮込み料理やスー
    プ、また油との相性も良く炒め物や天ぷらなどの揚げ物として調理されます。
    また、花をつけた未成熟な実のままで収穫すると、食卓に彩りを添えることも
    できます。
       我が家では、ニンニク、ベーコン、ズッキーニや夏野菜をたっぷりトマトケ
    チャップで炒め、チーズでとろーりコーティングするのがお気に入りです。
       ズッキーニの栽培は、水はけに注意するだけで比較的簡単に栽培できます。
    ただし、花は1日のみ短く咲くので、それを逃さず受粉の手助けをすればたく
    さんの実をつけ収穫の楽しみも広がります。興味のある方は、ズッキーニを栽
    培してみてはいかがでしょうか。
           
                                                                       (主任広域監視官   馬場



    お問合せ先

    香川県拠点 地方参事官室
    電話:087-831-8151
    FAX:087-833-7291

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