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中国四国農政局

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    香川ぴっぴ通信 第42号 2017(平成29)年9月19日 中国四国農政局香川県拠点

    もくじ

    ~日本の農業、もっと強く。~
    「農業競争力強化プログラム」は、農業者が自由に経営展開できる
    環境を整備するとともに、農業者の努力では解決できない構造的な問題を解決するためのものです。農林水産省HPで説明動画を公開しています。ぜひご覧ください。
    http://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo_kyousou_ryoku/index.html

    1【今週のひとこと】

    地理的表示(GI)保護制度について
                                                                                                                    総括農政業務管理官   仙波  正弘

    食料産業チームの仙波です。私は6次産業化、地産地消、輸出促進、地理的表示保護制度などの業務を担当しています。このうち、地理的表示(GI)保護制度とは、地域で育まれた伝統を有し、その高い品質等が生産地と結びついている農林水産物や食品の名称を知的財産として保護する制度です。世界では既に100か国以上で導入されており、日本では平成27年から制度の運用が開始されました。

    GI登録によって、その名称は知的財産として保護され、模倣品は国による取り締まりを受けることになります。また、模倣品を取り締まることで産品の信頼が向上し、ブランド価値が高まります。さらに、GIマークを表示することで地域ブランド産品として差別化されること等が期待されます。ただし、登録により生産業者や流通・販売事業者等は品質の管理や適切な表示を行うことが必要となります。

    平成29年9月15日時点で42産品が登録されており、代表的なものは夕張メロン、神戸ビーフ、下関ふく等です。香川県では「香川小原紅早生みかん」が申請を行っています。現在、その申請内容が農林水産省のホームページで公示され、3か月間の第三者からの意見書提出期間が設けられています。その後、学識経験者の意見聴取を経て、農林水産大臣による登録審査が行われる見込みです。

    地理的表示保護制度についてご質問やご不明な点がございましたら、食料産業チームまでお気軽にお問い合わせください。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/shokusan/gi_act/

    2【お知らせ】

    平成30年度農林水産関係予算概算要求について

    平成30年度の農林水産関係予算の概算要求は総額2兆6,525億円(対前年度比115%)、このうち公共事業費は8,222億円(同120.3%)、非公共事業費は18,303億円(同112.7%)となっています。

    また、農地中間管理機構を通じた農地集積・集約化の加速化213億円、水田活用の直接支払交付金3,304億円、平成31年産から新たに導入される収入保険制度の実施のため531億円など、平成29年度当初予算額を大きく上回る要求となっています。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/budget/index.html

    「地方創生☆政策アイデアコンテスト2017」について

    内閣府では、「地方創生☆政策アイデアコンテスト2017」の応募作品を10月25日(水曜日)まで募集しています。このコンテストは、地域の現状・課題について、地域経済分析システム(RESAS:リーサス)を使って分析し、解決策となるような政策アイデアを募集するものです。

    ・政策アイデアの例
    地元の地域経済を○○産業で元気にする / 地域への移住者を○○で増やす / 地域に新たな○○産業を生み出す / ○○で地域の住環境を改善し、人口減少・少子高齢化を解決する等

    (詳しくはこちら)
    https://contest.resas-portal.go.jp/2017/

    ・RESAS(リーサス)とは
    産業構造や人口動態、人の流れなど官民ビッグデータを集約し可視化するシステムで、平成27年4月に提供を開始しました。

    (詳しくはこちら)
    https://resas.go.jp/#/13/13101

    「多面的機能支払交付金の中間評価」について

    農林水産省は、多面的機能支払交付金の中間評価を公表しました。

    平成28年度の取組組織数は約2万9千組織、面積は約225万ヘクタールで、平成26年度以降、組織数も面積も着実に増加しています。

    全国の活動組織には農業者160万人、非農業者52万人、農業関係団体2万団体、その他の団体12万団体が参画し、地域ぐるみの共同活動を実施しています。本交付金の取組が農地・農業用水等の地域資源や農村環境の保全といった多様な分野にわたり効果を発揮し、地域コミュニティの強化や構造改革の後押しに貢献していると評価されています。一方、課題は過疎化・高齢化の進行に伴う活動の継続の困難化やリーダーの不足、後継者の育成などです。

    今後、農業者以外の多様な主体の参画や、活動組織の保全管理の体制を強化するための広域化を進め、将来にわたり地域資源が持続的に保全管理されることが可能となるような体制づくりが求められます。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tamen/170831.html

    2017農作業安全標語コンテストの実施について

    農林水産省では、毎年水稲の収穫等の作業が集中する9月から10月に「秋の農作業安全確認運動」を実施しています。

    中国四国農政局では、この取組の一環として「2017農作業安全標語コンテスト」を実施します。「声掛けによる農作業事故防止」をテーマとした農作業安全につながる多くの作品のご応募をお待ちしています。

    ・応募規定
    年齢、住所に制限はありません。
    1人3点までとします。
    作品は30字以内で、テーマの趣旨を簡潔に表現したもの

    ・応募期限
    平成29年10月31日(火曜日)まで

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/chushi/press/se_kankyo/170901.html

    輸入小麦の政府売渡価格の改定について

    農林水産省は、食糧法第42条2項に基づき売り渡す輸入小麦の平成29年10月期の政府売渡価格を決定しました。

    輸入小麦の直近6か月間(平成29年3月第2週~9月第1週)の平均買付価格は、米国・豪州において、小麦の生育期の降水量が少なく減収懸念から価格が上昇したこと、輸送需要の増加により海上運賃が上昇したこと、為替が円安傾向で推移したこと等から前期に比べ上昇しました。

    この結果、平成29年10月期(平成29年10月~)の輸入小麦の政府売渡価格は、政府売渡価格の改定ルールに基づき直近6か月間の平均買付価格を基に算定すると、5銘柄加重平均(税込価格)で52,510円/トン、3.6%の引上げとなります。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/press/seisaku_tokatu/boeki/170906.html

     3【農政ミニ知識】

    米粉の用途別基準とノングルテン表示について

    近年、米粉用米の利用量が年間2万トン台前半で推移している中、米粉の利用拡大に向けて、製粉コストの低減のほか、グルテンを使用しない米粉製品の開発等様々な取組が進められています。

    米粉については、小規模な製造業者が多く、米粉用米の品質や製造方法も様々で、製造業者によって製品の吸水量が異なるなどの品質の違いがあります。このような状況を踏まえ、米粉の普及に向け製造業者の自主的な取組が推進されるよう、米粉の用途別基準、米粉製品の普及に向けた表示に関するガイドラインが策定されました。

    主な用途については、菓子・料理用、パン用及び麺類に分類し、米粉の粒度、澱粉損傷度、アミロース含有率及び水分含有率等の基準を設けました。ノングルテン米粉表示については、グルテン含有量の範囲を1ppm以下と欧米の20分の1に設定しました。

    このことにより、グルテンを摂取できない世界の子供たちなどの需要に応じ日本産米粉をアピールし、高い安心感を提供することができると考えられます。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/seisan/keikaku/komeko/

    4【AFFクイズ】

    ★   香川県のうどんといえば、かけうどん、釜揚げうどんが有名ですが、みそ煮込みうどんの別名は?のこたえ

    正解は(ア)うちこみうどん でした。

    香川のみそ煮込みうどんはうちこみうどんです。また、うちこみ汁ともいいます。生のうどんと野菜などの食材をいっしょに煮込んだもので、冬場には特に人気があります。

    ★   Q   うちこみうどんには、大根、にんじん、里芋などを入れて煮込みますが、元気の源であるものを入れて煮込むこともあります。さて何を入れるのでしょうか。

    (ア)あなご      (イ)うなぎ      (ウ)どじょう

    (解答は次号) 

    5【コラム】

    山の日に思う

    香川県に転勤して早々に、宿舎の管理人さんから屋島への登山を勧められ、早速週末に登りました。お遍路道は思いのほか険しく、登り切った爽快感はひときわで、眼下に広がる穏やかな海と島々の風景も新鮮でした。

    3年前に私の誕生日(8月11日)が「山の日」となり、にわかに山に対する愛着が湧いてきました。これを契機に、前任地の鳥取で同僚や上司と山に親しみ、懇親を深めるワンダーフォーゲル部を立ち上げ、登山を始めました。

    最初は国宝の投入堂がある「三徳山」に登りました。険しい山道で一人では入山は認められず、修験道であったことが随所に見られ、岩の中にある投入堂には感動しました。次に登ったのは伯耆富士と呼ばれる「大山」です。登るにつれて、木や植物の種類が変わっていき、標高差を感じました。山頂には大山キャラボクが広がり、その上の板道を足がすくむ思いで登りました。

    その後もいろいろな山を登りましたが、300メートル弱の「久松山」では低い山という油断から道に迷い、遭難しそうになり、山を甘くみてはいけないことを痛感しました。

    昨年は霊峰「富士山」に登頂、日本一の山を自分の足で登り切った達成感、大自然と一体になった喜びを感じました。お鉢めぐりで、360度のパノラマから見下ろす雄大な景色は登った者で無ければ味わえないと思います。山頂では半袖半ズボンの外国人が寒さに震えており、山の天候や高低差を考えて登ることも重要だと再認識しました。

    この秋は、職場で有志を募り、讃岐富士「飯野山」に登頂したいと思います。

                                                                                                                                   (総括農政業務管理官   川上)

    お問合せ先

    香川県拠点 地方参事官室
    電話:087-831-8151
    FAX:087-833-7291

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