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中国四国農政局

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    香川ぴっぴ通信 第48号 2017(平成29)年12月15日 中国四国農政局香川県拠点

    もくじ

    ~日本の農業、もっと強く。~
    「農業競争力強化プログラム」は、農業者が自由に経営展開できる
    環境を整備するとともに、農業者の努力では解決できない構造的な問題を解決するためのものです。農林水産省HPで説明動画を公開しています。ぜひご覧ください。
    http://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo_kyousou_ryoku/index.html

    1【今週のひとこと】

    「高病原性鳥インフルエンザ」に厳重な警戒を
                                                                                                                    総括広域監視官   桑原  哲郎

    渡り鳥の飛来とともに鳥インフルエンザの発生が心配な季節となりました。昨年は11月に、およそ2年ぶりの高病原性鳥インフルエンザ(H5N6亜型)が青森県下で発生し、本年3月までの約4か月間で北海道から九州まで9道県、12事例で167万羽が殺処分されました。また、死亡野鳥等においても、同型のウイルスが過去最多の218件確認されました。

    韓国では、日本より1か月早く昨年10月、野鳥の糞便から同ウイルスが検出され、瞬く間に全土に広がりました。3月までに383事例、3,787万羽を殺処分する過去最大規模の流行となり、韓国経済に大きな損失と混乱をもたらしました。

    さて、本年も11月上旬から中旬にかけ島根県で9羽の死亡野鳥から、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)が検出されました。家きん飼養者の皆様には、徹底した消毒と野鳥等の侵入防止に努めるなど厳重な警戒をお願いします。また、これまで以上に念入りに、飼養家きんの健康観察を行い、異状を見つけた場合は、直ちに最寄りの家畜保健衛生所に連絡してください。

    なお、野生の鳥が死んでいても、鳥インフルエンザを直ちに疑う必要はありませんが、同じ場所でたくさんの鳥が死亡していたら、お近くの市町、獣医師、家畜保健衛生所または保健所にご連絡願います。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/index.html

    2【お知らせ】

    平成29年産水稲の収穫量について

    香川県の水稲作付面積(子実用)は1万2,800ヘクタールで、前年産に比べて400ヘクタール減少しました。

    また、生産数量目標の外数として取り扱う備蓄米、加工用米、新規需要米等の作付面積を除いた主食用作付面積は同じく1万2,800ヘクタールで、前年産に比べて400ヘクタール減少しました。

    香川県における平成29年産水稲の作柄は、6月下旬から7月上旬の分げつ期及び7月下旬の幼穂形成期において日照不足で推移したため、全もみ数が「やや少ない」となりました。このため、10アール当たり収量は作柄の良かった前年産に比べて24kg減少し、484kgとなりました。

    また、農家等が使用しているふるい目幅(1.75ミリ)ベースの作況指数は98(やや不良)となりました。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/chushi/press/t_toukei/171205.html

    平成30/31年の主食用米等の需給見通しについて

    農林水産省は、11月30日「食料・農業・農村政策審議会食糧部会」を開催し、「米穀の需給及び価格の安定に関する基本指針」を策定しました。

    今回は、平成29年産水稲の作付面積及び予想収穫量(10月15日現在)が公表されたこと及び平成28年の需要実績が確定したことを踏まえ、7月31日に策定した基本指針を見直したものです。

    平成30/31年(平成30年7月から平成31年6月までの1年間)の需給見通しは、供給量計922万トン(平成30年産主食用等生産量735万トン含む)、主食用米等需要量は742万トンで、平成31年6月末在庫180万トンとなっています。

    今回から都道府県別生産数量目標の配分は行いませんが、引き続き生産者や集荷業者・団体が中心となり需要に応じた生産に取り組む必要があります。

    なお、需要見通しで示された平成30年産の主食用米等生産量は735万トンで、前年産と同じです。

    (詳しくはこちら)
    (食料・農業・農村政策審議会食糧部会   配布資料)
    http://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/syokuryo/171130/index.html
    (策定された基本指針)
    http://www.maff.go.jp/j/seisan/keikaku/beikoku_sisin/shishin291130/sisin_291130.html

    「さぬきの夢」うどん技能グランプリ表彰式

    12月2日(土曜日)、高松市のサンメッセ香川において平成29年度「さぬきの夢」うどん技能グランプリ表彰式が開催されました。

    本表彰は、県内のうどん店や製造業者の商品を対象に、さぬきうどんの製造技術の向上と県産小麦「さぬきの夢」の需要拡大を図ることを目的に実施しているものです。今回102点の応募の中から、農林水産大臣賞(「ゆでうどん」部門・「さぬきの夢」の部)にさぬき麺業(株)の奥田昌美さんが選ばれました。

    (詳しくはこちら)
    http://www.pref.kagawa.lg.jp/content/dir6/dir6_3/dir6_3_3/weh839171109115310.shtml

    第4回「日本ベンチャー大賞」の募集について

    日本ベンチャー大賞は、若者などのロールモデルとなるような、インパクトのある新事業を創出した起業家やベンチャー企業を表彰する制度です。

    農林水産省では、農林水産分野における起業に対する意識の高揚を図り、イノベーションの創出を促すため、第4回「日本ベンチャー大賞」において、農林水産大臣賞として「農業ベンチャー賞」を表彰しています。企業規模・企業の設立年数を問わず応募が可能です。是非ご応募ください。

    平成29年産米の契約・販売状況、民間在庫の推移等について

    米政策の見直しにおいては、生産者や集荷業者・団体の主体的な経営判断や販売戦略に基づき、需要に応じた米生産ができるよう環境整備を進めることが重要です。今回、平成29年10月の契約・販売状況、民間在庫の推移等の状況について、米の出荷・販売業者、団体等から報告のあった内容を取りまとめました。

    • 契約・販売状況
      平成29年10月末現在の全国の集荷数量は189万トン、契約数量は165万トン、販売数量は29万トンとなっています。
    • 民間在庫の推移
      平成29年10月末現在の全国段階の民間在庫は、出荷・販売段階の計で287万トンとなっています。

      (詳しくはこちら)
      http://www.maff.go.jp/j/press/seisaku_tokatu/kikaku/171130.html

    ビワの種子の粉末は食べないようにしましょう

    ビワなどの種子(たね)や未熟な果実には、天然の有害物質(シアン化合物)が含まれています。本年度、ビワの種子を粉末にした食品から、天然の有害物質が高い濃度で検出され、製品が回収される事案が複数発生しました。ビワの種子が健康に良いという噂(うわさ)を信用して、有害物質を高濃度に含む食品を多量に摂取すると、健康を害する場合があります。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/naturaltoxin/loquat_kernels.html 

     3【農政ミニ知識】

    多面的機能支払について

    今回は、平成30年度予算概算要求の重点事項である農山漁村の活性化の多面的機能支払いについて紹介します。

    農業・農村は、国土の保全や水源のかん養、文化の伝承等の多面的機能を有しており、その利益は広く国民全体が享受していますが、近年、農村地域の高齢化、人口減少等により多面的機能の発揮に支障が生じつつあります。また、地域の共同活動の困難化に伴い、担い手への水路、農道等に地域資源の維持管理の負担が増大し、担い手による規模拡大が阻害されることが懸念される状況です。このため、多面的機能の発揮のための地域活動や営農の継続等に対して支援を行い、多面的機能が今後とも適切に発揮されるようにするとともに、担い手の育成等構造改革を後押ししていく必要があります。

    多面的機能支払には次の2種類があります。

    • 農地維持支払
      農地法面の草刈り、水路の泥上げ、ため池の草刈り、農道の路面維持等を支援します。
    • 資源向上支払
      水路のひび割れ補修、農道の窪みの補修、植栽活動、ため池の外来種駆除等を支援します。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/budget/attach/pdf/170831-64.pdf

    4【AFFクイズ】

    ★   「日本のダム湖百選」は、全国で65か所を認定しています。香川県でもある町のダム湖が認定されていますが、その町は?のこたえ

    正解は(ウ)まんのう町 でした。

    まんのう町にある「満濃池」が県内で唯一認定されています。また、平成28年には世界かんがい施設遺産にも登録されました。

    ★   Q   四国運輸局が後援している「四国堰堤(えんてい)ダム88箇所」に掲載されているダム108か所で、四国一のえん堤(つつみ)の長さをもつダムは?

    (ア)内海ダム      (イ)府中ダム      (ウ)早明浦ダム

    (解答は次号) 

    5【コラム】

    限界集落の獣害対策について

    私の実家は中国山地の鳥取と岡山の県境、標高450mにあり、集落内10戸の平均年齢は75歳のいわゆる限界集落です。

    全戸で米をつくっていますが、子供の頃はほとんど見かけなかったイノシシが約20年前から出没するようになりました。被害防止のため、各家で田畑をトタンや電気牧柵で囲んでいましたが、トタンは錆び、支柱は腐って倒れるので毎年の点検や補修が欠かせません。また、電柵は漏電防止ため毎週草刈りする必要があり、大変な重労働です。

    昨年、町からの提案で水田を丸ごとワイヤーメッシュで囲むという話になり、今年予算が付いたので事業を実施しました。しかし、材料は支給されるものの、設置作業は自ら行う必要があり、高齢者ばかりでは心細い限りです。そのため、大学生のボランティアに応援を頼み、隔週の日曜日に作業を行い2ヶ月かけて無事完成しました。その間、作業中に出る言葉は、「自分はあと何年米を作れるだろうか」「誰か代わりに米を作ってくれないか」というものばかりでした。

    メッシュ囲いの完成で、毎年の管理作業が軽減する実感と共に、集落の将来を改めて考えさせられました。

                                                                                                                                         (総括統計専門官   草瀬)

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