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中国四国農政局

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    香川ぴっぴ通信 第54号 2018(平成30)年3月16日 中国四国農政局香川県拠点

    もくじ

    ~日本の農業、もっと強く。~
    「農業競争力強化プログラム」は、農業者が自由に経営展開できる環境を整備するとともに、農業者の努力では解決できない構造的な問題を解決するためのものです。農林水産省HPで説明動画を公開しています。ぜひご覧ください。

    http://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo_kyousou_ryoku/index.html

    1【今週のひとこと】

    ★米の直接支払交付金の廃止について
                                                                                                               総括農政業務管理官   尾崎栄一

    3月中旬を迎え、平年より厳しい寒さが続いていた讃岐路にもようやく春の陽気が訪れました。

    米の作付準備を始められた農家も多いと思いますが、本年産から、行政による生産数量目標の配分が無くなり、10アール当たり7,500円の米の直接支払交付金が廃止されます。香川の平年収量で計算すると1俵当たり900円余りですが、米生産農家には収入減となります。一方、産地交付金等の水田活用直接支払交付金は、全体で150億円以上増額される予定です。

    香川は水利が複雑で農地が狭く、コンクリート畦畔が多いなど様々な課題がありますが、今後さらに生産・流通・販売を通じたコスト低減の取組、担い手の育成、農地の集積・集約化等とともに、売れる米作りを進めていく必要があります。

    香川県農業再生協議会が示した平成30年産米の生産の目安は13,800ヘクタールです。今年は香川の米作りの実力が試される年になると考えています。

    2【お知らせ】

    ★平成29年産米の契約・販売状況、民間在庫の推移等について

    米政策の見直しにおいては、生産者や集荷業者・団体の主体的な経営判断や販売戦略に基づき、需要に応じた米生産ができるよう環境整備を進めることが重要です。今回、平成30年1月末現在の契約・販売状況、民間在庫の推移等の状況について、米の出荷・販売業者、団体等から報告のあった内容を取りまとめました。

    • 契約・販売状況
      平成30年1月末現在の全国の集荷数量は273万トン、契約数量は216万トン、販売数量は86万トンとなっています。
    • 民間在庫の推移
      平成30年1月末現在の全国段階の民間在庫は、出荷・販売段階の計で288万トンとなっています。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/press/seisaku_tokatu/kikaku/180227.html

    ★平成30年産米等の作付動向について

    農林水産省は、平成30年産における各都道府県の主食用米、戦略作物等の作付動向について、第1回中間的取組状況(平成30年1月末現在)を取りまとめました。

    各都道府県の主食用米の作付動向は、平成29年産実績と比較すると、増加傾向が6県、前年並み傾向が36県、減少傾向が5県となっています。飼料用米については増加9県、前年並み20県、減少16県、加工用米については増加18県、前年並み14県、減少10県、麦については増加13県、前年並み25県、減少7県となっています。

    香川県の作付動向は、主食用米については前年並み、飼料用米については減少、麦については増加となっています。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/press/seisaku_tokatu/s_taisaku/180227.html

    ★輸入小麦の政府売渡価格の改定について

    農林水産省は、輸入小麦の平成30年4月期の政府売渡価格を決定しました。

    輸入小麦の直近6か月間(平成29年9月第2週~平成30年3月第1週)の平均買付価格は、高タンパク質小麦の減少懸念や、収穫の遅れにより価格が上昇したこと、燃料油価格の上昇により海上運賃が上昇したこと、為替が円安傾向で推移したこと等から、前期に比べ上昇しました。

    この結果、平成30年4月期(平成30年4月~)の輸入小麦の政府売渡価格は、5銘柄加重平均(税込価格)で54,370円/トン、3.5%の引上げとなります。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/press/seisaku_tokatu/boeki/180306_12.html

    ★「スマイルケア食」の紹介動画について

    高齢化が進む我が国では、2020年に栄養補給食の販売額は2010年の2倍、嚥下・咀嚼困難者用食品は3倍になる可能性が指摘されています。

    農林水産省では、高齢者等が手軽に介護食品を選べるよう栄養や固さの程度に応じて表示するマークを作成しました。そのマークを付した食品「スマイルケア食」の仕組みや魅力を紹介する動画を公開中です。ぜひご覧ください。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/seizo/180220_5.html

    ★輸出相手国の残留農薬基準値に対応した病害虫防除マニュアルについて

    農林水産省は、「かんきつ」「なし」及び「りんご」を対象として、輸出相手国の残留農薬基準、国内で使用される農薬の残留実態、輸出相手国の基準値を超える残留が認められる化学合成農薬の代替防除技術等を整理した「輸出相手国の残留農薬基準値に対応した病害虫防除マニュアル」を作成しました。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/syokubo/180306_6.html

     3【農政ミニ知識】

    ★収入保険制度について(その6)

    収入保険制度は、平成31年1月1日から開始されます。制度の内容についてQ&A形式でご紹介していきます。

    Q:収入保険では、どのような収入減少が補償の対象となりますか
    A:収入保険では、自然災害による収量減少に加え、価格低下など農業者の経営努力では避けられない収入減少が補償の対象となります。
    ただし、捨て作りや意図的な安売りなどによって生じた収入減少は補償の対象外です。

    Q:捨て作りや意図的な安売りによって生じた収入減少は補償の対象外としていますが、どのようにして確認するのですか
    A:捨て作りについては、加入者から事故発生の通知があった際に、必要に応じて、周辺のほ場と比較して明らかに生育状況がおかしくないか、農作業日誌等をチェックして適切に営農が行われていたかを確認して判断します。意図的な安売りについては、加入者が加入申請時に計画していた販売価格(過去の実績の平均など)に比べて大幅に下げている場合、必要に応じて、市場価格との関係の検証や取引先への聞き取りなどにより適切な販売であったかを判断します。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/keiei/hoken/saigai_hosyo/syu_nosai/attach/pdf/index-56.pdf

    4【AFFクイズ】

    ★   日本の近代水道は明治20年に整備が開始され、昭和60年に近代水道百選として全国で100か所が選定されました。
       県内でも、御殿(ごでん)浄水場が唯一選定されていますが、この浄水場はどの川の水を利用しているでしょうか?のこたえ

    正解は(ウ)香東川 でした。

    高松市の水道は、香川用水ができるまで三木町源流の香東川の水が主に使われていました。御殿浄水場は、高松市鶴市(つるいち)町の香東川下流に大正6年から大正7年に建設され、隣接地に新しい浄水場が完成した昭和62年まで使用されていました。ほとんどの設備は建設された当時のままで、歴史的・文化財的価値が高い建造物です。

    ★   Q   日本さくら名所100選は平成2年に誕生しました。選定基準は、知名度が高い、花見客が多い、歴史がある(由緒ある)など9項目によって選定されました。県内で唯一選ばれた場所は?

    (ア)栗林公園      (イ)丸亀城      (ウ)琴弾公園

    (解答は次号) 

    5【コラム】

    ★香川での出会いに感謝

    昨年私は還暦を迎えましたが、予期せぬ事に多くの友人が祝いの宴を催してくれました。人生60年で、これほどの最高の誕生日を経験したことはありません。私の他に還暦を迎える友人が3人いて、一着の赤いチャンチャンコを着回して、それぞれ盛大に還暦を祝いました。

    香川県に単身赴任して様々な職業の友人と出会い、花見、温泉旅行、ゴルフ、牡蠣小屋、キャンプ、釣り、島巡り、登山、引越、ラフティング、水上バイク、海水浴など本当に充実した3年間を過ごすことができました。そのきっかけは、ある女将との出会いに遡ります。

    私は着任後、一人で晩酌を楽しめる店を探そうと考えていました。好みは適度に年季が入っていて、客が少なく、話しやすい愛嬌のある女将がいる店です。初日の1軒目、奇跡的にお目当ての店に当たりました。店には客がなく、片隅で雑草(後でイタドリと知った)の皮をむいていた大きな背中。その女将を中心にした人の輪に吸い込まれ、その輪が徐々に広がって現在に繋がっています。まるで店ごと家族のような付き合いでした。

    ふと思うと、このはちきん女将の店を訪れなければ、香川での3年間は全く違う様相だったかもしれません。すばらしい出会いの数々に感謝するばかりです。私は今月末で定年退職し、ふるさと島根の田舎に帰りますが、これからも香川で出会った人々との絆を永く大切にしていきたいと思います。

    皆さま本当にありがとうございました。(一旦帰りますが、またすぐ来ます。)

                                                                                                                               (総括広域監視官   桑原哲郎)

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