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中国四国農政局

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    香川ぴっぴ通信 第68号 2018(平成30)年10月16日 中国四国農政局香川県拠点

    もくじ

    ~日本の農業、もっと強く。~
    「農業競争力強化プログラム」は、農業者が自由に経営展開できる環境を整備するとともに、農業者の努力では解決できない構造的な問題を解決するために策定されたものです。農林水産省HPで説明動画を公開しています。ぜひご覧ください。

    http://www.maff.go.jp/j/kanbo/nougyo_kyousou_ryoku/index.html

    1【今週のひとこと】

    ★2018年漁業センサスについて
                                                                                                                    総括統計専門官草瀬毅

    農林水産省では、全国の漁業関係者の皆様を対象に2018年漁業センサスを実施します。

    漁業センサスは、我が国漁業の生産構造、就業構造を明らかにするとともに、漁村、水産物流通・加工業などの漁業をとりまく実態と変化を総合的に把握することを目的に全国一斉に行う大規模な調査です。

    初めての調査は昭和24年に実施され、2回目は昭和29年、3回目の昭和38年からは5年に1度の周期で調査を実施しています。

    14回目となる2018年漁業センサスは、平成29年4月に閣議決定された新たな水産基本計画後に初めて実施する調査となり、結果は同計画に基づく水産行政施策を推進するための基礎資料として重要な役割を担うことになります。

    漁業センサスは、漁業の現状を知り将来を考えるための大切な調査です。調査の対象となる漁業関係者の方々にはご協力をお願いします。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/tokei/census/fc/2018/2018fc.html

     

    2【お知らせ】

    ★平成30年度中国四国地域マッチングフォーラムの開催について

    農林水産省大臣官房政策課技術政策室及び農研機構西日本農業研究センターでは、農業現場のニーズを踏まえた研究の推進と研究成果の現場への迅速な普及を促進するため、生産者、農業団体、行政、普及関係者、研究者が双方向の意見・情報交換を行う地域マッチングフォーラムを開催します。

    本フォーラムでは、各地の低コストで高品質な米生産と輸出の先進的取組みを紹介いただき、生産者団体、行政・普及組織、民間企業等との間でマッチングを行うとともに、国内外の需要に対応するコメ生産について会場参加者を交えた総合討論を行います。

    また、データと先端技術のフル活用による生産性の飛躍的向上と地域農業の振興を目指したスマート農業の実現に向けた施策として、「農業データ連携基盤(WAGRI)」と「スマート農業技術の現場への実装」について、農林水産省から最新の情報提供を行うとともに会場参加者との意見交換を行います。

    日時:平成30年11月8日(木曜日)11:00~17:25

    場所:サンポートホール高松第2小ホール

               (高松市サンポート2-1)

    募集期限:10月19日(金曜日)

    (詳しくはこちら)
    http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2018年09月08日3230.html


    ★「善通寺農商工夢フェスタ2018」の開催について

    善通寺市では、農業、商業、工業の振興を目的とした「善通寺農商工夢フェスタ2018」を開催します。当日は、もち麦「ダイシモチ」を使ったうどん、食パン、焼酎、コロッケの販売や、キウイ・イチゴスムージー、新鮮な野菜・果物の販売、バルーン・フラメンコショー、新型自動車・農機具の展示など様々な催しがあります。

    中国四国農政局香川県拠点では、子ども向けの野菜に関するクイズコーナー、食育に関するパネル展示、ジュニア農林水産白書等のパンフレット配布を行います。ぜひお越しください。

    日時:平成30年10月20日(土曜日)9:00~16:00

               平成30年10月21日(日曜日)9:00~15:00
    会場:善通寺五岳の里市民集いの丘公園
               (善通寺市吉原町918-1)

    (詳しくはこちら)
    http://www.city.zentsuji.kagawa.jp/site/gogaku/amidreamfesta2018.html

     

    ★平成29年産収入減少影響緩和対策(ナラシ対策)の支払実績について

    平成29年産の収入減少影響緩和対策(ナラシ対策)は、平成29年産米価が前年より上昇したものの大豆の販売価格の低下などから、全国の支払件数は18,737件(前年産比▲38,327件)、補てん総額は54.4億円(同▲124.3億円)となりました。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/press/seisaku_tokatu/antei/180928.html

     

    ★平成30年度の経営所得安定対策等の加入申請状況について

    香川県における収入減少影響緩和交付金(ナラシ対策)の申請件数は585件で、米価が回復傾向にあることや認定農業者の高齢化に伴う認定期限切れ等により、45件減少しました。また、申請面積は4,719ヘクタールで前年度と比べて70ヘクタール減少しています。

    畑作物の直接支払交付金(ゲタ対策)の申請件数は417件で、前年度と比べて4件減少した一方、作付計画面積は2,608ヘクタールで担い手の麦作付面積増により107ヘクタール増加しています。

    水田活用の直接支払交付金の申請件数は3,765件で、前年度と比べて1,301件減少、戦略作物の作付計画面積の合計は3,084ヘクタールで、7ヘクタール減少しています。

    なお、米の直接支払交付金は平成29年度で廃止しています。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/press/seisaku_tokatu/antei/180928_17.html

     

    ★平成30年産の水田における作付状況等について

    農林水産省は、平成30年産の水田における作付状況(平成30年9月15日現在)を取りまとめました。

    全国の主食用米の作付面積は138.6万ヘクタール(前年産比+1.6万ヘクタール)でした。戦略作物等の作付状況は、飼料用米及び備蓄米の作付面積が減少する一方、新市場開拓用米が増加し、その他の戦略作物は総じて前年並みとなりました。

    また、香川県の主食用米の作付面積は1万2,500ヘクタール(同▲300ヘクタール)でした。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/press/seisaku_tokatu/s_taisaku/180928.html

    ★「農の雇用事業」の募集(平成31年2月研修開始分)

    農林水産省は、農業法人等が就農希望者を新たに雇用し、営農に必要な農業技術や経営ノウハウ等を習得させるために実施する研修に対して支援を行う「農の雇用事業」を実施しています。

    事業実施主体である(一社)全国農業会議所(全国新規就農相談センター)において、平成31年2月研修開始分の募集を行っています。募集要領、申請様式は全国新規就農相談センターホームページ又は各都道府県の農業会議で入手できます。募集期間は11月30日(金曜日)までです。(今回の募集が平成30年度の最終回となります。)

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/press/keiei/zinzai/181001.html

      

    ★平成29年産米の契約・販売状況、民間在庫の推移等について

    新たな米政策においては、生産者や集荷業者・団体の主体的な経営判断や販売戦略に基づき、需要に応じた米生産ができるような環境整備に努めています。今回、平成30年8月末現在の契約・販売状況、民間在庫の推移等の状況について、米の出荷・販売業者、団体等から報告のあった内容を取りまとめました。

    契約・販売状況

       平成30年8月末現在の全国の集荷数量は291万トン、契約数量は285万トン、販売数量は248万トンとなっています。

    民間在庫の推移

       平成30年8月末現在の全国段階の民間在庫は、出荷・販売段階の計で87万トンとなっています。

    (詳しくはこちら)
    http://www.maff.go.jp/j/press/seisaku_tokatu/kikaku/180925.html


     
    3【農政ミニ知識】

    ★農業生産工程管理(GAP)について(その7)

    最近、農業の現場において耳にする「GAP(ギャップ)」についてQ&A形式でご紹介していきます。

    Q:農業生産の現場では突発的な事故に備え、農場内に少なくとも1人は応急処置訓練を受けた作業者がいると安心です。その場合、応急処置訓練者に最低限必要な経験はどれでしょう。

     ・消防団員だった経験がある

     ・医療機関に勤務していた経験がある

     ・消防署などの応急手当講習会を受講している

     ・過去に自己流で応急処置を行った経験がある

    A:最低限必要な経験は、消防署などの応急手当講習会を受講しているです。消防署や医療機関では定期的に応急手当講習会を開催しています。5年に1回は応急手当講習会を受けてください。また、講習会の受験票などは保管しておいてください。

    4【AFFクイズ】

    ★  東かがわ市や徳島県上板町では和三盆の製造が有名ですが、和三盆は食品表示法上では何と表示するべきでしょうか?のこたえ

    正解は  (3)干菓子でした。

    干菓子(ひがし)は、粉や砂糖を固めて作った水分の少ない菓子のことです。和三盆は、淡い黄色で細やかな粒子と口どけの良さが特徴の高級砂糖で、干菓子の代表格です。 

    ★  Q  平成28年経済センサス-活動調査によると、全国のしょう油出荷量(従業者4人以上の事業所)は約94万キロリットルですが、香川県内の出荷量はいくらでしょうか?

     (1)約9万キロリットル    (2)約4万キロリットル    (3)約1万キロリットル

     (解答は次号)
     

    5【コラム】

    ★漢方、漢方薬、生薬について

    近年、日本国内で薬用作物の栽培が増えてきており、生産者の方々の薬用作物に対する関心も高くなってきておりますので、本日は、それに関するお話しとして、表題にある「漢方」、「漢方薬」、「生薬」という、似たような言葉に関して説明いたします。

    「漢方」は日本の伝統医療のことです。漢方が日本独自の医療だ、というとびっくりされる方がおられます。もともとは中国から入ってきた医療ですが、それが日本で独自に進化したのが漢方です。同じく中国から入って独自に進化した韓国では「韓医」と呼ばれ、元祖の中国では「中医」と呼ばれています。つまり、漢方・韓医・中医の起源は同じですが、微妙に異なるものになっています。

    「漢方薬」は漢方で使用される薬のことです。最近では西洋医でも漢方薬を処方するお医者さんが多くなっており、西洋医の8割が漢方薬を処方しているとの調査もあります。

    「生薬」は漢方薬の原材料のことです(民間薬(注)も含まれることもあります)。漢方薬は基本的に複数の生薬からなる薬で、例えば、「葛根湯(かっこんとう)」という漢方薬がありますが、これは葛根(カッコン)、大棗(タイソウ)、麻黄(マオウ)、甘草(カンゾウ)、桂皮(ケイヒ)、芍薬(シャクヤク)、生姜(ショウキョウ)という7つの生薬をブレンドしたものです。

    生薬には、上記7つのように植物由来のものもあれば、動物由来のもの、鉱物由来のものもあります。骨折した時にギプスとして使ったり、セメントの材料にもなったりする石膏(セッコウ)は鉱物由来の生薬ですし、牡蛎(カキ)の貝殻は牡蠣(ボレイ)という生薬です(動物由来に分類されたり、鉱物由来に分類されたりします)。牛の胆のうに生じた結石、つまり胆石を乾燥させたものは牛黄(ゴオウ)と呼ばれる動物由来の生薬です。

    冒頭で「薬用作物」と書きましたが、植物由来の生薬のことを農林水産省では薬用作物と言っております。

    生薬はこのように様々なものがあるのですが、生姜や山椒、紫蘇など我々が普段食事で口にするものも多く含まれています。例えば、生姜(ショウガ)を生薬として使う場合は通常ヒネショウガが使われます。生のヒネショウガを乾燥させてできる生薬を「生姜(ショウキョウ)」と言い、ヒネショウガの皮を剥いで、一度蒸してから乾燥させてできる生薬を「乾姜(カンキョウ)」と言って、同じ原料であっても加工によって異なる生薬になったりするものもあります。

    漢方はとても奥深く、私もまだまだ知らないことがたくさんありますが、生薬を知ると食事にも気を遣うようになり、健康に対する意識が高くなるような気がしています。

    漢方や生薬などにご関心のある方は、ぜひ意見交換などさせていただけるとありがたいです。

    (注)民間薬:医療の専門家ではない庶民の間に伝承されてきた薬のこと(Wikipediaより)で、一般的に複数の生薬によって構成される漢方薬と違い、民間薬は単品で用いられることが多いのが特徴です(つまり、お医者さんが処方するものではありません)。ドクダミ、ゲンノショウコ、センブリなど単品で使う場合民間薬となります。

    (地方参事官森)

     

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