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中国四国農政局

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    平成31年度・令和元年度

    鳥取県拠点が携わった農林水産施策(会議、イベント等)や農山漁村の風景などを紹介しています。

    4月5月6月8月10月11月

    11月

    「こおげ花御所柿」地理的表示保護制度(GI)登録後初出荷

    撮影場所:鳥取県八頭町
    撮影日:令和元年11月23日

    一面に広がる柿畑
    一面に広がる柿畑
    秋空に映えるこおげ花御所柿
    秋空に映えるこおげ花御所柿

    鳥取県八頭町では柿の栽培が盛んで、10月上旬から柿のリレー出荷が始まりました。早生品種の「輝太郎柿」に始まり、「西条柿」、「富有柿」と続き、最後を締めくくるのが「こおげ花御所柿」です。2018年12月に地理的表示保護制度(GI)に登録後、初の出荷を迎えました。

    1780年代、八頭町花地区の住人であった野田五郎助が大和国(やまとのくに)の御所柿を一枝持ち帰り渋柿に接木したことが発祥で、200年以上の栽培の歴史を誇ります。果実の形状は丸みを帯びた四角形で縦に切ると丸みのあるハート形、果肉は繊維がきめ細かで柔らかくまろやかな食感が特徴です。

    現在は、約90戸が13ヘクタールで栽培。色づきが一週間程度遅かったものの、平年みの作柄が期待できそうです。

    とっとり2019防災フェスタ

    撮影場所:鳥取県倉吉市
    撮影日:令和元年11月17日

    中部消防局による消火戦隊ケスンジャーショー
    中部消防局による「消火戦隊ケスンジャーショー」
    防災フェスタでのパネル展示
    鳥取県拠点は「家庭で食料品備蓄」をテーマにパネル展示

    鳥取県では、昨今の頻発する自然災害や、過去に発生した県内での地震の教訓を災害への備えに生かしてもらうよう、11月17日、倉吉市で「とっとり2019防災フェスタ」が開催されました。同フェスタでは、陸上自衛隊、警察、消防などが連携して行う救助訓練のほか、自治体、企業などの展示・体験コーナー、親子が消防について楽しく学べる「消火戦隊ケスンジャーショー」や警察音楽隊による演奏などのイベントが行われました。

    鳥取県拠点は、「今日からできる!家庭で食料品備蓄」をテーマに、パネル展示およびパンフレット配布を行いました。来場者からは、「今日のイベントを良い機会ととらえて、食料品の備蓄を考えたい」などの意見が寄せられました。

    らっきょうの花が開花

    撮影場所:鳥取県鳥取市
    撮影日:令和元年10月31日

    らっきょうの花
    らっきょうの花
    塩害を受けたらっきょう畑
    台風19号の塩害の影響を受けたらっきょう畑

    鳥取市福部町の鳥取砂丘周辺では、らっきょう栽培が盛んで、現在、らっきょう畑では紫色の花が見頃を迎えています。8月、炎天下のなか、苦労して植え付けられた種球が成長し10月下旬から咲き始めました。

    しかし、今年は一部の畑で花が開花しないという現象が起きています。台風19号により日本海の海水を含んだ潮風が吹き付け、塩害の影響を受けたためです。なお、花が咲かなくてもらっきょうの実の生育に問題はなく、現在、適度な日照と降水があり、らっきょうの生育は順調のようです。生育が順調に進めば、来年5月下旬頃、収穫を迎えます。花の見頃は、11月中旬まで。


    統計の日に係る感謝状授与

    撮影場所:鳥取県鳥取市、北栄町
    撮影日:令和元年10月29日

    山崎氏
    情報の収集や新規客体の掘り起こしなどにご協力いただいた山﨑氏
    津川氏
    15年にわたり畜産物生産費統計にご協力いただいている津川氏

    農林水産省では、毎年10月18日の「統計の日」の記念行事として、統計調査に永年ご協力いただいた調査客体や極めて優秀な調査員へ感謝状の授与を行っています。

    10月29日には、2018年漁業センサスで調査員として顕著な功績のあった山﨑健氏(鳥取市)、農業経営統計調査農家として15年間ご協力いただいている津川俊仁氏(北栄町)に感謝の意をお伝えするため、農林水産大臣感謝状を竹重勝美地方参事官より伝達しました。

    今年度、鳥取県では、農林水産大臣感謝状を4名、中国四国農政局長感謝状を8名の方に伝達しました。

    10月

    柿の出荷始まる

    撮影場所:鳥取県八頭町
    撮影日:令和元年10月3日

    選果作業のようす
    選果作業のようす
    鳥取県が開発した早生品種の輝太郎柿
    鳥取県が開発した早生品種の輝太郎柿

    鳥取県八頭町では柿の栽培が盛んで、9月30日から輝太郎(きたろう)柿、10月3日から西条柿の出荷が始まり、10月3日、JA鳥取いなば広域果実選果場(八頭町)で開所式が行われました。

    輝太郎柿は鳥取県が開発した早生の甘柿で、2010年に品種登録されました。果実は円形で300グラム以上の大玉、果肉がしっかりしていて舌触りはなめらか、糖度は15度以上にもなり、まったりとした甘さを感じることができます。

    今年は、暖冬の影響によるカメムシ被害、梅雨明け後の猛暑による玉太りの低下、相次ぐ台風の接近で落下被害が懸念されましたが、これまで大きな被害はなく、生産者の努力の甲斐もあって順調に成長しています。JAでは、この輝太郎柿をスタートに、西条柿、富有柿、平成30年12月に地理的表示保護制度(GI)へ登録されたこおげ花御所柿のリレー出荷を予定しています。

    米子鬼太郎空港内に動物検疫所出張所開設

    撮影場所:鳥取県境港市
    撮影日:令和元年10月1日

    空港内に設置された動物検疫所カウンター
    空港内に設置された動物検疫所カウンター
    検疫探知犬によるデモンストレーション
    検疫探知犬によるデモンストレーション

    10月1日、鳥取県西部の空の玄関・米子鬼太郎空港(境港市)に、外国から持ち込まれる肉製品等に潜む家畜に対する病原体ウイルスの侵入を水際で防ぐため、農林水産省動物検疫所神戸支所米子空港出張所が開設されました。出張所には職員1名が常駐し、東は鳥取空港から西は島根県・浜田港まで、山陰両県の空港・港湾の計5カ所の検疫にあたります。当日は、肉製品の持ち込みを禁止するPR資料の配布のほか検疫探知犬によるデモンストレーションも行われました。

    昨年、中国でアフリカ豚コレラ(致死率の高い家畜伝染病)が、アジアで初めて発生し、それ以来アジアで猛威を振るっており、日本国内における同病の侵入が懸念されています。そのような病原体ウイルスを持ち込ませないため、同出張所等による水際での検疫体制の強化が期待されています。


    8月

    二十世紀梨(露地物)初出荷

    撮影場所:鳥取県湯梨浜町
    撮影日:令和元年8月26日

    二十世紀梨初出荷式(組合長あいさつ)
    JA鳥取中央 栗原組合長あいさつ
    二十世紀梨初出荷(初荷を積んだトラック)
    初荷を積んだトラック

    鳥取の秋の味覚を代表する二十世紀梨の収穫が8月下旬から始まり、8月26日、JA鳥取中央東郷梨選果場(湯梨浜町)で初出荷式が行われました。生産者、JA、行政など多くの関係者が見守るなか、初荷を積んだトラックが県内外の市場へ向けて出発しました。

    今年産は、空梅雨傾向で降雨量が少なかったものの、適度な日照と、お盆以降は降雨にも恵まれて順調に生育し、3L、4Lの玉太りで、さわやかな酸味と甘みのバランスのとれた梨に仕上がりました。収穫前に台風10号が接近し、落下被害が心配されましたが、被害はなかったということです。収穫は9月中旬まで続き、同選果場では、15万5千ケース(1ケース10キロ)の出荷を見込んでいます。

    6月

    2020年東京オリンピック・パラリンピックを目指して~鳥取県立鳥取湖陵高校「JGAP」認証審査会~

    撮影場所:鳥取県鳥取市
    撮影日:令和元年6月19日

    校長先生あいさつ
    学校長あいさつ
    JGAP審査に臨む生徒たち
    JGAP認証審査に臨む生徒たち

    6月19日、鳥取湖陵高校(鳥取市)は、農産物の生産工程管理に関する規格「JGAP」の認証取得を目指して第三者機関による初回審査に臨み、書類及び現地審査を受けました。鳥取県内の高校では初のJGAP認証審査です。トマトでの取得を目指しており、「適正な商品管理による信頼のある農産物の生産」と「2020年東京オリンピック・パラリンピックへの食材提供」を目標にしています。

    同校では、昨年、食品製造の衛生工程管理を行うHACCPの鳥取県版認証「鳥取県版HACCP」認証を取得しました。今回の取り組みは、農産物の安全に関する農場の管理や、環境へ配慮した生産などを行うことで、生徒の生産意識や生産管理の向上を図り、新たな視点を取り入れた農業教育の実践に繋げていくものです。

    審査では、食品システム科の3年生が中心となって、審査員の質問に答えていました。

    大栄西瓜の収穫が始まり、初出荷出発式が行われました

    撮影場所:鳥取県北栄町
    撮影日:令和元年6月6日

    集荷された大栄西瓜
    JA鳥取中央選果場に集荷された大栄西瓜
    初出荷出発式を祝うくす玉割り
    初出荷出発式を祝うテープカット、くす玉割り

    夏の味覚の王様、「大栄西瓜」の収穫が6月から始まり、6月6日、生産者、JA、行政などによる初出荷出発式が行われました。

    今年産は、開花・交配時期の3月末から4月にかけて低温の日が続き生育の遅れが心配されましたが、天候の回復とともに順調に生育。5月に降雨が少なく昼夜の寒暖差が大きかったため、例年よりも糖度の高い仕上がりとなりました。

    JA鳥取中央大栄西瓜組合協議会では、生産者218人が169ヘクタールで栽培。大玉3L(7~8キログラム)を中心に、60万ケース(1箱約15.5キログラム)、19.5億円の出荷、販売を目指しています。

    5月

    鳥取県立農業大学校での施策説明

    撮影場所:鳥取県倉吉市
    撮影日:令和元年5月22日

    学生に対して国の施策等を説明する鳥取県拠点職員
    施策説明の様子

    令和元年5月22日、中国四国農政局鳥取県拠点は鳥取県立農業大学校において、2年生及び研修生あわせて20名に「もうかる農業を目指して」と題して施策説明を行いました。

    講義では、全国で上位の農業産出額を誇る鳥取県の農畜産物や6次産業で頑張っている県内の事業者など地元の話題にも触れ、食料・農業・農村をめぐる状況など日本農業の現状や、国が行っている就農支援策等について説明しました。

    学生からは、「県内の情報も多く、興味深く聞けた」「農業や食に更に興味を持った」などの感想が寄せられました。

    らっきょうの収穫が始まり、初荷出発式が行われました

    撮影場所:鳥取県鳥取市
    撮影日:令和元年5月20日

    らっきょうの初荷出発式の様子
    JA鳥取いなば 谷口節次 代表理事組合長あいさつ
    集荷施設に集められた根付きらっきょう
    集荷施設に集められた根付きらっきょう
    洗いらっきょう選別のようす
    洗いらっきょうの選別作業

    地理的表示(GI)保護制度に登録された「鳥取砂丘らっきょう・ふくべ砂丘らっきょう」は5月中旬頃から収穫が始まり、5月20日、初荷出発式が行われました。

    今年産の作付面積は前年とほぼ同じ約114ヘクタール。植付時期に猛暑や9月豪雨など天候不順の影響を受けましたが、1、2月に降雪量が少なく、3月以降は気温や日照量が平年を上回るなど生育が良好に推移したため平年より大玉傾向で、豊作が期待されています。年間計画では、市場出荷分の「洗いらっきょう」が790トン、「根付きらっきょう」が490トン、加工・直売分が470トン、全体で1750トン(前年比125%)の出荷を見込んでいます。

    初荷出荷式では、JA鳥取いなば 谷口節次 代表理事組合長、福部らっきょう生産組合長会 井手野 治 会長らがあいさつを行い、今年産の販売目標を加工品も含めて10.6億円とすること、新元号「令和」になってもこれまでと変わらない鳥取の「らっきょう」を提供すると述べられた後、第一便が京阪神ほかの市場へ向けて出発しました。生産者が丹精込めて育てた「鳥取砂丘らっきょう・ふくべ砂丘らっきょう」は5月21日から販売が始まり、色白でシャキシャキとした食感を楽しんでいただけます。

    4月

    ハウス栽培「二十世紀梨」の花が開花

    撮影場所:鳥取県南部町
    撮影日:平成31年4月10日

    南部町で栽培されているハウス二十世紀梨
    ハウス栽培の二十世紀梨(南部町)
    真っ白な二十世紀梨の花
    真っ白な二十世紀梨の花

    4月上旬、桜の花によく似た「梨」の花が咲き始めました。南部町の果樹農家では、面積約40アールのハウス内で「二十世紀梨」が栽培されており、樹齢50年にもなる約50本の木に白い花が咲き誇り、その姿に思わず見とれてしまいます。

    しかし、梨の花は観賞用ではありません。不要な花を落とし養分が効率よく使われるように、また、その後の摘果の作業を軽減するために、花を摘んでその数を減らす「摘花」作業が行われ、その次には「人工授粉」が行われます。それから、実が大きく形が良く育つように「摘果」作業が行われ、その後袋掛け作業と続き、農家の方が丹精込めて作られたハウス栽培の梨は、8月早々に収穫され、お盆前に出荷されます。

    昭和から平成、そして新しい令和の御代を迎える今夏、収穫された瑞々しい梨の店頭に並ぶ姿が今から期待されます。

    お問合せ先

    中国四国農政局鳥取県拠点
    電話:0857-22-3131(代表)
    FAX:0857-27-9672