ヤマキ株式会社(愛媛県)「「鰹節・だし」のおいしさと健康を世界へ」
令和元年度取組事例
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事業者の概要
- 所在地:(本社)愛媛県伊予市米湊1698-6
- 代表者:代表取締役社長 城戸 善浩
- 主な輸出品目:花かつお、だしパック、だしの素、液体調味料等
- 主な輸出先国・地域:台湾、韓国、米国等
- 事業概要:鰹節、だし製品の製造。家庭用調味料のみならず、外食・中食向け業務用商品の開発や海外事業を幅広く展開。
輸出の取組内容
- 花かつおやだし製品を台湾、韓国、米国等に輸出している。
- 日本の飲食店の海外進出や、世界的な健康志向の高まり、インバウンド市場の急拡大を背景に、和食に必要な「だし」の需要が拡大。この需要拡大に対応し、また、「だし」の価値を世界に広めるため、海外展開に力を入れている。
- 海外の和食店やラーメン店等の飲食店に対し、顧客ニーズに合わせた商品提案、課題解決に取り組んでいる。
- 海外で生産されている加工食品の原料として「だし」活用の提案を強化している。
取組経緯
- 創業初期の輸出を起点とするが、事業拡大のため、1980年代から本格的に海外市場へ参入。
- 和食ブームが続いており、和食店やラーメン店の海外展開が進む中、「だし」のニーズが高まっている。
課題と対応方法
- お客様ごとの要望
現地子会社・代理店と連携し、外食では味の改善、経費削減等、小売りでは新商品開発、品揃えの拡充等の課題を解決するためサポート。 - 嗜好性の違い
現地ニーズを調査し、現地の味覚に適合した新製品を開発。 - 各国の規制
各国の規制に対応した原料の開発。
今後の事業展開
- 異国で食が広がる過程を考えると、トラディショナル(伝統的和食)がフュージョン(現地食と融合)しながらメニューが広がっていくので、まずはフュージョンなレストランを支えるようなビジネスで徐々にマーケットの裾野を広げていく。
- 和食が世界に広がり、それが各国に定着し、世界のメインストリームになることが弊社の夢なのでさらなる海外展開に取り組む。
印刷用
ヤマキ株式会社(愛媛県)「「鰹節・だし」のおいしさと健康を世界へ」(PDF : 429KB)
お問合せ先
経営・事業支援部 輸出促進課
代表:086-224-4511(内線2668,2159)
ダイヤルイン:086-230-4258