3 内水面漁業の振興

 近年の内水面漁業を取り巻く環境の変化に対処するため,(1)生産基盤の整備と水産資源の培養・管理の推進,(2)地域の特性,ニーズに対応した養殖業の推進,(3)水産資源を活用した内水面地域の活性化を目標に増養殖基盤の整備,近代化施設の整備等を行う第2次内水面振興対策事業(事業期間元〜5年度)を引き続き実施した。

 また,第2次内水面振興対策事業が5年度に終了することを踏まえ,新たに,都道府県ごとに次期対策の内水面総合振興計画の策定を行った。

 さらに,養殖魚の食品としての安全性の確保,品質の向上等を図るための養殖適正管理促進事業,内水面漁場の適正利用等に係る啓発普及を図るための河川流域資源活用促進事業,汽水域の総合開発利用調査,海産あゆ種苗の回帰率向上を図るためのマニュアル作成,うなぎ人工種苗の生産技術を開発するための調査,ポストハーベスト農薬等の残留防止対策調査及び養殖ガイドラインの作成を引き続き実施したほか,新たに,放流種苗等の迷入防止実態調査等を実施した。