ホーム > 食育地域レポート > 食品に関する消費者コミュニケーション~もっと語ろう、食のこと~(第5回)
農林水産省北海道農政事務所は、食品の安全について、消費者との意見交換を進めることで、消費者視点に立った食品安全行政をより一層推進していくため、11月より連続して「食品に関する消費者コミュニケーション~もっと語ろう、食のこと~」を、札幌市消費者センターと共同で開催しています。
3月26日、札幌エルプラザにおいて、「知っておきたい食品表示(応用編)」をテーマに21年度の最終回となる第5回目を開催し、30名が参加しました。

当日は、まず、札幌市保健所から「食品の表示(食品衛生法)」と題して、次に、北海道農政事務所から「JAS法に基づく食品表示制度について」と題して、それぞれ情報提供を行いました。その後、「食品表示を見るポイントについて」と題して、札幌市保健所と北海道農政事務所が合同で情報提供を行いました。
情報提供では、食品の表示には複数の法律や規約が関係していることをはじめ、加工食品の表示について、食品衛生法では製造の責任の所在を明確に表示する必要があること、JAS法では、表示内容について責任を持つ業者等を表示することが必要であることなどについて説明を行いました。

情報提供の後、説明内容について参加者と質疑・応答を行いました。
参加者からは、「食品衛生法とJAS法で食い違っている部分などはないのか」、「卵の表示は食品衛生法で定められているのか」、「『天然』という表示が認められる食品はあるのか」、「ショーウィンドウから取り出したケーキをその場で詰めた箱は、容器包装ではなく運搬容器扱いとなるのはなぜか」といった質問や、「販売されている商品の中には消費者を惑わすような表示もあるので、やめてほしい」などの要望が出されました。
さらに、参加者から提出いただいたアンケートでは、「賞味期限は公的機関で設定した方がよいのではないか」、「販売・製造業者に対して食品表示の意義等を徹底してほしい」などの意見もありました。
食品表示については、商品選択の基準の一つとなるものであり、また、偽装問題等も発生した経緯もあることから、制度自体やその運用に当たっての消費者の関心が高く、また要望も多いということを、当事務所としても改めて認識する機会となりました。
北海道農政事務所では、平成21年度に全5回の消費者コミュニケーションを開催しましたが、平成22年度についてもこのような取組を進めていくこととしています。開催内容や開催時期になどについてはまだ検討中ですが、決定次第、当事務所ホームページなどで御案内いたしますので、皆様の御参加をお待ちしております。
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消費・安全部消費生活課
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