福島町では、農業体験を通じ食育に対する意識の向上や食の大切さ、農業の楽しさを発見してもらうことを目的として、教育ファーム推進事業を実施しています。
この日は、福島小学校の5年生児童30人が、6月に自分たちで田植えを行った黒米(目印として自分の名前を書いた木札が埋め込んであります)の稲刈りと自然に乾燥させる方法を勉強しました。
はじめに、三岳地区生産者グループの久野 氏から、「今年も十分に稲が育ち、刈り取りの時期を迎えました。鎌の取り扱いに気をつけて稲刈りを楽しんで下さい」とお話しがあり、子どもたちは楽しみの反面少し緊張した面持ちで、稲刈りの仕方と鎌の取り扱いについて説明を受けていました。

その後、2班に分かれて稲刈りをはじめました。
田んぼは、昨夜の雨で少し抜かるんでおり、子どもたちは足を取られながらも、稲一株一株を丁寧に刈り取っていました。
中には慣れた手つきでどんどん刈り進んで行く子や、刈った稲を丁寧に並べる几帳面な子など、それぞれ楽しそうに稲刈りを体験していました。
最後は、自分たちで刈った稲を1本の棒杭を使った方法(この地域では「ボウズ掛け」と呼ぶそうです。)で乾燥させるため、お手伝いにきた生産者の手助けもあり、あっという間に4本のボウズ掛けを行いました。
男の子たちは、「顔がチクチクする」と言いながらも、両腕一杯に稲の束を持ち自慢げな顔で運んでいました。
生産者からは、「これで作った米はうめいど(美味しい)」と作業をする子供たちに話しかけていました。
この黒米は、12月にもみすり・精米されて子どもたちに配られ、収穫祭として色々な料理に変身する予定です。


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