とき:平成23年11月5日(土曜日)
ところ:浦幌町
主催:浦幌町教育の日推進協議会、うらほろ子ども食のプロジェクト、浦幌町教育委員会、浦幌町学校支援実行委員会
うらほろ子ども食のプロジェクトは、地域の食育力を通じ、子どもたちの健全な食生活を実践することができる人を育てる「食育」の推進を目的として、これまで食育セミナーを開催してきました。
今年度は、浦幌町教育の日推進協議会、浦幌町教育委員会、浦幌町学校支援実行委員会と共催で、浦幌町教育文化センターにおいて、「子どもを育む食生活~地域総ぐるみで取り組む子どもの食」をテーマに「平成23年度第2回浦幌町教育の日実践交流会(うらほろ食育セミナーpart4)」を開催し、150人の町民などが参加しました。
「地域総ぐるみで取り組む子どもの食」に関するパネルディスカッションでは、コメンテーターの置戸町給食センター給食アドバイザーの佐々木十美 氏から、「おいしく魅力ある学校給食」と題して、置戸町における学校給食のお話があり、その後、4カ所のPTA関係者から事例発表を受けました。

厚内小学校では、食のバランスを学び、児童が歌を作って覚えるなどの工夫を凝らした取組が行われており、「覚えた知識や経験が活用できるようになっている」との報告を受けました。
上浦幌中央小学校家庭学級では、身近な農業者などを講師として、地元食材の素晴らしさを実感し、それらを再認識するために料理教室などの講座の取組が行われており、「子どもの食生活の改善に生かしたい」との報告を受けました。
また、浦幌中学校の栄養教諭からは、子どもたちとふれあうことで、給食が楽しい時間となっていることを知り、「食育は、学校と家庭、地域の連携が必要。学校給食では、地域の生産現場を体験させて作る人への感謝の心を育てたい」との報告がありました。
浦幌小学校のPTAからは、「食生活の原点は、自分の家庭の味であり、旬の野菜などを使い、バランスに気を付けた食生活を心がけている。また、子どもには、一緒に料理を作ることをとおして、作る喜びや食べる喜びを感じてほしい」との報告がありました。
報告を受けた後、パネルディスカッションが行われ、「子どもの食」は、家庭や学校、地域の連携が大切であることを確認しました。

食育セミナーでは、北海道大学教授の西村 孝司 氏から、「免疫バランスと健康~子どもの未来と地域創造における重要性~」と題して講演がありました。講師から、現代社会では免疫バランスが破綻し、アレルギーの増加と感染抵抗力が低下していると指摘され、体内環境の改善を目指したヘルスツーリズム(健康を考える観光)や上士幌町で行っているイムノリゾート(免疫保養地)について説明されました。
また、免疫バランスを保つためには、体内環境の改善が必要であり、野菜を食べることの大切さをアニメを用いて説明し、今後は、食と健康、環境、医療を結びつけた社会基盤の構築が重要であり、健康な子育て環境作りが地域活性化の原点であると話されました。
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