管内概要
1.管轄区域
函館地域拠点は、渡島地域(水色)の2市9町と檜山地域(黄色)の7町を管轄区域としています。
総面積は6,567㎢で北海道の総面積8万3,424 ㎢の7.9%を占め、渡島地域は滋賀県、檜山地域は佐賀県に匹敵する面積となっており、耕地面積は4万2,900haで総面積の3.8%となっています。 また、総人口は約41.1万人で北海道の約518.4万人の7.9%を占めています。
資料1)国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調査」(令和4年) 2)北海道農政事務所「北海道農林水産統計年報」(令和3年~4年) 3)総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」(令和4年)
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2.地勢
八雲町「パノラマパーク」から望む噴火湾
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北海道の南西部に位置し、東は噴火湾、西には日本海、南には津軽海峡と三方を海に囲まれ、南北に長い渡島半島の全域を占めています。
平均気温(函館9.4度、江差10.3度)は札幌(9.2度)に比べて高く、温暖な気候で積雪も少ない地域です。
参考:経済情勢
管内経済の中心地は函館市(中核都市)で、観光産業のほか、函館港(重要港湾)は北海道全体の約17%で道内第2位の取扱量を誇っており、社会・経済・文化の中心として重要な役割を果たしています。
また、広い漁場に恵まれていることから水産業が盛んで、水産加工場の立地が数多くみられます。
資料1)気象庁気象データ (平年値平成3年~令和2年) 2)北海道港湾統計(令和2年北海道庁)
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3.農業の概要
1経営体当たりの平均経営耕地面積は14.6haで、北海道平均(30.2ha)の48%の規模となっていますが、温暖な気候を利用した付加価値を目指す農業が展開されています。 米では渡島、檜山地域で生産される「ふっくりんこ」を中心に、野菜では「今金男しゃく」、「しりうちにら北の華」など、畜産では「はこだて和牛(褐毛和種)」、「若松ポークマン」などがブランド化されています。
さらに、だいこん、にんじん、ねぎ、トマト等は道内でも主産地となっており、広域ブランド「函館育ち」等の付加価値栽培の取組が進んでいます。
資料)北海道農政事務所「センサスからみた北海道農業」(令和4年)
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にんじんの収穫体験(七飯町)
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お問合せ先
北海道農政事務所 函館地域拠点
〒040-0032 函館市新川町25-18 函館地方合同庁舎
☎:0138-26-7800
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