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北海道農政事務所

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北海道農政事務所メールマガジン「ホカグリ通信」第43号

目次

【1】ホカグリ情報局
【2】現場のきら星☆  日本一の生乳生産量を誇る「別海町」にある株式会社べつかい乳業興社
【3】地方参事官こぼれ話  青木  正明(帯広地域拠点)
【4】イベント情報

1.ホカグリ情報局

(1)新たな食料・農業・農村基本計画に関する御意見・御要望の募集について

農林水産省は、今後10年程度を見通した農政の中長期的なビジョンを示す「食料・農業・農村基本計画」について現在企画部会を開催し議論をすすめており、その検討に当たって国民の皆様から御意見・御要望を募集しています。

(2)オホーツク地域における農福連携推進シンポジウムの開催について

北海道農政事務所北見地域拠点は、令和元年12月12日(木曜日)に、美幌町において、標記シンポジウムを開催します。申込締切日は12月2日(月曜日)です。

(3)農業の「働き方改革」の実現に向けたシンポジウム2019の開催について

北海道農政事務所旭川地域拠点は、令和元年12月16日(月曜日)に、旭川市において標記シンポジウムを開催します。申込締切日は12月12日(木曜日)です。

(4)農業女性の活躍推進に係るシンポジウムの開催について

北海道農政事務所北見地域拠点は、令和元年12月18日(水曜日)に、北見市において、標記シンポジウムを開催します。申込締切日は12月11日(水曜日)です。

(5)令和2年産国内産農産物銘柄設定等に係る意見募集及び意見聴取会の開催について

北海道農政事務所は、北海道農政事務所管内における令和2年産国内産農産物銘柄設定等について4件の申請があったことを受け、意見募集及び意見聴取会を開催します。

(6)「農林水産基本データ(北海道)」を更新しました。

北海道農政事務所は、北海道における農林水産業の各種データと北海道の順位を掲載したデータ集を作成しています。

(7)なんばんBOOKを作成しました。

北海道農政事務所は、農林水産省統計部が実施した統計調査のうち、主に北海道の市町村別統計について順位付けし、これに関係資料を加えて編集した「なんばんBOOK」を作成しました。

(8)統計情報


(9)消費税軽減税率制度について

令和元年10月から消費税の軽減税率制度が実施されていますが、農林水産省では農業者の皆さんに特にご留意いただきたいことをまとめたパンフレットを作成しています。

(10)農林水産省広報誌「aff(あふ)」をぜひご覧ください。

「aff(あふ)」は、消費者の皆さん、農林水産業関係者、そして農林水産省を結ぶ広報誌です。


 

 2.現場のきら星☆

★今月のきら星・・・日本一の生乳生産量を誇る「別海町」にある株式会社べつかい乳業興社

  人口15,015人に対し、飼養されている牛の頭数は111,285頭(令和元年9月末日:町HPより)と、人間の7倍強の牛が住んでいる「別海町」にある株式会社べつかい乳業興社をご紹介します。
  べつかい乳業興社は、別海町と地元3JAが主な出資者となり、日本一の生乳生産量を誇る町「別海町」のPR、また、安心して飲める美味しい「別海牛乳」をPRするために、平成13年に設立されました。
  牛乳はもちろんのこと、アイスクリームやチーズ、ヨーグルトなどに使用する生乳は全て別海町産であり、うち約90%は新規就農者を育成する「有限会社別海町酪農研修牧場」で搾乳する生乳を使用しています。
  扱いにくく配送の手間がかかるため、全国の乳業工場で扱わなくなったテトラ(三角)パックの牛乳を造り続け、アイスクリームの主原材料は「生乳」と表記し(大手乳業は「クリーム」表記が多い)そのことに誇りを持つなど、べつかい乳業興社らしさにこだわった製品づくりを行っています。
  「別海町の酪農家の皆さんが一生懸命搾乳した生乳を、安全・安心を付して消費者に届けたい」との思いから、ISO22000や北海道HACCPを取得したり、原材料のトレーサビリティにも積極的に取り組んでいます。
  会社のコンセプトや取り組みが高い評価を受け、「第3回(H28)ディスカバー農山漁村の宝」グランプリに選ばれました。同社の近岡専務は、「生乳が主役であり、別海町酪農家の皆さんの努力が実ったもの」と控えめにお話ししておられました。
  生乳生産量日本一「別海町」の牛乳。是非、スーパーなどで見かけたら手に取って飲んで(牛乳)、食べて(アイスクリーム、チーズなど)みてはいかがでしょうか。

3.地方参事官こぼれ話

 ★今月の地方参事官・・・帯広地域担当  青木  正明

  皆さん、十勝地域を担当しております青木と申します。
  私は休日に愛犬と一緒に十勝川の河川敷を散歩しております。その十勝川流域は、かつて人跡未踏の原始境であり、明治時代に入り晩成社をはじめ、多くの人たちにより開拓の礎が築かれました。一方、開拓当初の十勝川流域は、大雨のたびに濁流荒れ狂う大洪水に見舞われ、流域の人々は幾度となく大自然の猛威に苦しめられていました。
  大正11年8月に大洪水が発生し、これを契機に同12年7月十勝川治水事務所が帯広に開設され、十勝川の本格的な治水事業が開始されることとなりました。以来、先人たちの苦労によって、治水事業が進められ、今日、広大肥沃な大地と潤い豊かな水辺環境が創られています。
  その十勝川河川敷近くに治水の森公園があり、その公園内に十勝川治水70年を記念して「川は先祖を辿(たど)る」と題した記念碑が建立されています。そこには、十勝川治水の父・斉藤静脩氏の言葉が刻まれ、「文化の進展は自然の征服に非(あら)ずして自然の利用にある。人は結局自然に叛(そむ)いて生き得るものではない。自然の姿は宏大(こうだい)無辺である。吾人(ごじん)の認識せるものは極めてその一部でしかあり得ない。自然現象を軽視してはならぬ。」と警鐘を発しています。
  今年、北海道では幸いにして自然災害による大きな被害はなく、特に、十勝地域では農作物が順調に生育し、豊作の年になりそうです。しかしながら、関東及び東北地方を中心として、10月の台風19号等による記録的な大雨となり、いくつかの河川が氾濫するなど、広範囲にわたり甚大な被害が発生しました。
  近年、大規模な自然災害が頻発しており、特に、農業分野における被害が甚大となっています。農業就業人口は、65歳以上が68%であって後継者不足等の中、被災を受けられた農家が営農再開を断念されたなどの報道を聞くたびに心が痛みます。
  国としても防災・減災、国土強靱化に向けて対策を講ずるとともに、現在、食料・農業・農村政策審議会企画部会で基本計画の見直しが議論されているところでありますが、自然を相手にする農林水産業に携わる者として、斉藤静脩氏の言葉を警鐘として受け止め、国民の生命・財産を守るため、何が必要なのかを考えていかなければいけないと痛感いたしました。
  今年は元号が平成から令和に改められ、「即位の礼」などの国事が行われましたが、あと1か月を残すところとなりました。被災地の一日も早い復旧・復興とともに、これ以上の自然災害が発生しないことを願っております。


   各地域拠点では、Webサイトを開設しています。地域の優良取組や身近な情報の発信などを行っているほか、農政に関するご相談、事業や制度へのご質問などを受け付けています(地方参事官ホットライン)。ぜひご利用ください。

札幌)  (函館)  (旭川)  (帯広)  (釧路)  (北見

 

4.イベント情報

(1)【岩見沢市】岩見沢地区におけるスマート農業加速化実証プロジェクト研修会【令和元年12月5日(木曜日)10時45分~12時30分】

  独立行政法人中小企業基盤整備機構北海道本部は、農林水産省の施策である「スマート農業加速化実証プロジェクト」を踏まえ、次代の農業経営人材の育成等を主たる目的として、同プロジェクトを学ぶ研修会を開催します。(独立行政法人中小企業基盤整備機構北海道本部のホームページへ)【申込締切:令和元年12月3日(火曜日)】

(2)【札幌市】地域に活力をもたらす新農業プロジェクト創出セミナー2019【令和元年12月9日(月曜日)14時00分~17時20分(17時30分から交流会 ※有料・参加任意)】

独立行政法人中小企業基盤整備機構北海道本部は、北海道の農業を核として、企業や行政との連携協力による新しい産業プロジェクトの創出につなげることを目的として、専門家による講演と参考となる事例報告及び解説などによって今後の活動について考えるセミナーを開催します。(独立行政法人中小企業基盤整備機構北海道本部のホームページへ)【申込締切:令和元年12月6日(金曜日)】

(3)【札幌市】第9回女性農業者のための農業経営基礎セミナーin札幌【前半:令和2年1月16日(木曜日)~17日(金曜日)、後半:2月17日(月曜日)~18日(火曜日)(前半後半とも初日の18時00分から交流会 ※有料・参加任意)】

  女性農業者の皆さまの立場から見える課題や悩みに対し、広く「経営」の基礎を学ぶことにより、自らの農業経営を見直し課題解決への第1歩につなげること、また、農業に関わる女性同士の交流を通じてネットワークづくりの一助とすることを目的として本セミナーを開催します。(独立行政法人中小企業基盤整備機構北海道本部のホームページへ)【申込締切:令和2年1月15日(水曜日)】


 

  編集後記

   私の好きな三国志の武将にトウガイという人物がいます。彼は最初屯田民として農業に従事していましたが、そのうち役人として召し出され国に仕えます。吃音持ちで周りに馬鹿にされながらも、農政官として現場まわりをしていました。田の生産性を向上させるために現地視察に赴き、そこで見たことを基に農地開発・水運に関する政策を提案して国力を向上させるなど、その他にも功績を認められ、大出世しました。農林水産省の職員として、彼のように有りたいなと思う日々です。

             (担当:名村)

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次回は12月下旬に配信を予定しています。

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編集・発行:農林水産省北海道農政事務所 企画調整室

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