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北海道農政事務所

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北海道農政事務所メールマガジン「ホカグリ通信」第6号

北海道農政事務所長  大坪 正人   新任ご挨拶

  1月11日付けで北海道農政事務所長となりました大坪正人です。
日本最大の食料基地であり、最先端地域である北海道の農業・食品産業の発展に寄与できるよう全力を尽くす所存です。前所長の鶴見に引き続きよろしくお願いします。
  小生が就職したのは約30年前。その年に発売された重さ約3kgの「ショルダーホン」は日本で初めての個人向け携帯電話だったと記憶しています。当然、インターネットはまだなく、物流や情報のシステムはまだまだ発展途上でした。
  食料品も1980年頃はまだ家庭内調理が中心でしたが、冷凍食品や電子レンジの普及、コンビニ食品や外食チェーン等の急拡大につれて、現在では「中食・外食」のウエイトが非常に大きくなりました。家でお湯を沸かして飲むのが普通だったお茶も「缶入り煎茶」が1985年に発売され、その後のペットボトルのお茶の急拡大につながっていきました。
  今では、おにぎりもカット野菜もお茶も家で作るものから店で買う商品になりました。
  消費者はスマホで様々な食品を比較しながら、どこからでも注文し、好きなときに指定の場所で受け取ることも普通になりました。消費者のお腹の大きさは変わらないので、例えば、お米の消費にとってのライバルはパンだけでなく、麺やパスタ、ピザ、ハンバーガー、ケーキやアイス、さらには肉や魚、乳製品など全ての食品という時代です。
  一方、数年前では考えられなかった外国人観光客が年間2400万人も来る時代です。外国の方々の日本食や日本食品に対する人気も非常に高いものがあります。
  このような社会や技術変化のスピードはますます速くなっていくでしょうが、北海道の農業・食品産業の方々がこの変化を見据えて活用し、より一層の発展につなげていかれることを、6次産業化や輸出支援などを通じて応援して参りたいと思っております。

目次

【1】 ホカグリ情報局
【2】 現場のきら星☆ファーマーズ
      神田勇一郎さん(名寄市)
【3】 地方参事官こぼれ話
【4】 イベント情報

1.ホカグリ情報局

農政に関係する新着情報などを、ピックアップしてお知らせします。

(1)「補助金等の逆引き事典」について

◯都道府県事業を検索する機能の追加、及び平成29年度予算案、平成28年度第3次補正予算案に対応しました。
▽農林水産省では、「主な利用者」と「主な利用目的」の2つの組み合わせから、自分が使える補助金等を探すことができる「補助金等の逆引き事典」を公開しておりますので、ぜひご活用ください。

(2)農業競争力強化プログラム説明動画のご案内(再掲載)

◯農林水産省ホームページで「農業競争力強化プログラム」の説明動画をご覧になれます。
▽項目ごとに、本省担当局長がわかりやすく説明していますので、ぜひご覧下さい。


(3)「省エネ・温暖化対策等関連補助金説明会」の開催について

◯農林水産省北海道農政事務所、経済産業省北海道経済産業局及び環境省北海道地方環境事務所は3省合同で、省エネ・地球温暖化対策等につながる設備を導入する際に利用できる補助金制度(平成29年度予算関連)や省エネ政策の動向などを紹介します。

 

(4)専門調査員の募集について

◯農林水産省では、専門調査員を募集しています。
▽専門調査員とは、農家等を訪問し、経営概況、経営収支、労働時間等の把握を行う「経営統計」または、水稲の刈取調査、畑作物・野菜・果樹等の作付面積・生育状況等の現地確認を行う「生産統計」に従事していただく調査員です。

 

(5)「農産物検査データ」を更新しました【1月25日】

北海道における28年産米穀検査実績(速報値)(平成28年12月31日現在)
 

(6)消費者の部屋(消費者コーナー)

通常展示「北海道における農業の地域別特色」等のご案内
▽北海道農政事務所1階消費者コーナーでは、「北海道における農業の地域別特色」、「主な農作物の生産概要」のパネル展示を行っています。

▽北海道農政事務所では、庁舎(エムズ南22条第2ビル1階)に「消費者の部屋(消費者コーナー)」を設置し、身近な食生活に関する情報や農林水産省の取組などを、皆様にわかりやすくお伝えするため、パネルや食事バランスガイドのフードモデルの展示、パンフレットの備え付け等を行っています。ぜひ一度お立ち寄りください。



農林水産省広報誌「aff(あふ)」をぜひご覧ください

◯「aff(あふ)」は、消費者の皆さん、農林水産業関係者、そして農林水産省を結ぶ広報誌です。
施策の現場のリポートやインタビューのほか、暮らしに役立つ情報も満載し、農林水産業における先駆的な取組や、農山漁村の魅力、食卓や消費の現状などをビジュアルに分かりやすくお伝えします。

なお、これ以外の情報については、農林水産省本省又は北海道農政事務所ホームページをご覧ください。

http://www.maff.go.jp/ (農林水産省本省ホームページへリンク)
http://www.maff.go.jp/hokkaido/ (北海道農政事務所ホームページへリンク)

 

2.現場のきら星☆ファーマーズ

農業経営の発展に向けた取組、地域を元気にする取組など、キラリと光る現場の取組を紹介します。

★今月のキラ星・・・「かんだファーム」代表 神田勇一郎さん(名寄市)

◯「輝くかんだファーム」

   寒い北海道で、年間を通して、農作物を栽培している名寄市のかんだファームをご紹介します。
   名寄市は、北海道の中でも雪深い地域です。ご家族は4世代9人で、現在の経営者は、祖父から続く3代目の神田勇一郎さん。稲作、施設園芸の複合経営(もち米、ピーマン、メロン、アスパラガス、寒締めほうれん草、赤大根)に取り組んでいます。
   夏には、主にピーマンを「かぜのかおりピーマン」と名前をつけて出荷しています。「あきの」という40年位前からある品種で、「沢水のおかげで、えぐみがなくおいしいもので、農家は量も必要だが、おいしいものを作る努力をしなければいけないと思っています。」と神田さん。小学生の娘さんに「ピーマン嫌いな友達から、お父さんの作ってくれたピーマンなら食べれるって言ってたよ。」と言われた時は凄くうれしかったようで、そういう気持ちを大切に日々の農作業に従事しています。
   また、「技術的には極力農薬は使わないという父の精神を受け継いでいます。ピーマンは基本的に農薬の使用量は少ない作物なのですが、もっと防虫技術等を勉強して、農薬の使用回数を減らしていきたい。」と意欲的です。
   この夏の季節は、タンクトップで農作業を行っていて、定番のスタイルとなっています。

▽北海道上川総合振興局ホームページ『かみかわ食べものがたり』でも、かんだファームさんが紹介されています。
http://www.kamikawa.pref.hokkaido.lg.jp/ss/srk/139_farmkanda.htm

次回は、冬のかんだファームさんです。    (つづく)

3.地方参事官こぼれ話

地域拠点に常駐し、現場と農政を結ぶ役割を担う「地方参事官」から、身近なメッセージをお届けします。

★今月の地方参事官・・・釧路地域担当 土屋 重夫(地方参事官・釧路支局長)
 
   私が担当する釧根地域は酪農専業地帯で、生乳生産を行う傍らソフトクリームやチーズを作っている酪農家もいます。人が食べられない牧草から、美味しい牛乳・チーズ等が作られる酪農はすばらしい産業です。
   ところで、チーズに合うお酒は「ワイン」だと思っています。最近、北海道各地でワイナリーが作られており、現在北海道には33のワイナリーがあるそうで、北海道ワインのGI申請も行われるようです。そして、ここ釧根地域においてもぶどう栽培、ワイン生産に取り組んでいる地域があります。水稲、野菜の生産が難しいことから酪農専業地帯となった釧根地域において、技術が発達したとはいえ露地でのぶどう栽培は大変難しく、150年前極寒の地で水稲栽培に挑んだ先人の努力の跡を見るようです。
   ワインは気候、土壌の違いによっても味わいが変わると言われており、各地でぶどう生産が盛んになればいろんな味わいを楽しめるようになります。釧根ワインが広く飲まれるようになることを楽しみにチーズ生産共々応援していきたいと思います。
   なお、厚岸町には昨年ウイスキー蒸留所が出きました。早ければ3年後に厚岸産ウイスキーが飲めるようです。また、釧路市と根室市には日本酒メーカーがあります。北海道に日本酒メーカーは11しかない中、それも米のとれない釧根地域において2メーカーもあるとは、先人の努力の跡でしょうか。


   各地域拠点では、ホームページを開設しています。地域の優良取組や身近な情報の発信などを行っているほか、農政に関するご相談、事業や制度へのご質問などを受け付けています(地方参事官ホットライン)。ぜひご利用ください。

札幌地域拠点)  (函館地域拠点)  (旭川地域拠点)  (帯広地域拠点)  (釧路地域拠点)  (北見地域拠点

 

4.イベント情報

道内で開催される農業に関する説明会やセミナー等を紹介します。

(1)【道内各地】「農業新技術発表会」の開催について

◯(地独)北海道立総合研究機構では、平成29年2月14日(火曜日)~2月27日(月曜日)に、農業新技術に関する研究成果発表会を開催します。
開催日程
平成29年農業新技術発表会(札幌会場)
 

(2) 【訓子府町】「オホーツク冬のICT農業セミナー2017」の開催について【申込期限:平成29年2月10日(金曜日)】

◯(地独)北海道立総合研究機構北見農業試験場と北海道オホーツク総合振興局では、平成29年2月17日(金曜日)に、可変施肥とドローンの活用方法について掘り下げることを目的としたセミナーを開催します。

(3) 【北斗市】「平成28年度渡島スマート農業推進セミナー」の開催について【申込期限:平成29年2月10日(金曜日)】

◯渡島スマートアグリ研究会(事務局:北海道渡島総合振興局ほか)では、平成29年2月21日(火曜日)に、「渡島スマートアグリ構想」の推進を目的としたセミナーを開催します。


  編集後記

   最近、「経験の重要性」を強く意識するようになりました。
   例えば、初めて会う人と話すのは緊張しますが、「ここの直売所で買った野菜は甘くて美味しい」「あの農家さんの取組は斬新で面白い」など、自分が実 際に経験したことを具体的に伝えることで、共感できる点が見つかり、次第に打ち解け合うことが出来ます。
   とはいっても、いわゆる「受け身」で得た経験を伝えたところで、話に「深み」 が生まれず、あまり役に立ちません。やはり、自分から行動して得た経験こそ本当の経験であり、いざという時に自分を助けてくれる財産となります。
   これまでも、これからも、出会いと別れは付きものですが、人と人との関わりも経験の一つ。
   自ら積極的に行動できる人間でありたいと思います。   (担当:吉田)

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次回は2月28日配信予定です。

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編集・発行:農林水産省北海道農政事務所 企画調整室

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