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北海道農政事務所

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取組事例

このページでは、札幌地域拠点が収集した取組事例(優良事例)を掲載しています。

また、これ以外も、より多くの取組事例をホームページ中の「優良事例ポータルサイト」、「逆引き事典2」に掲載しておりますので、ぜひ御利用ください。
なお、掲載情報は編集時点のものであり、最新のものとは限りませんので、ご留意ください。

<農業技術対策>

同時取得では国内最多9品目のグローバルG.A.P.認証を取得(PDF : 324KB) NEWアイコン

北海道岩見沢農業高等学校・農業科学科(岩見沢市)

生徒達が、実際にGAPの認証取得まで挑戦することにより、その重要性について理解を深め、また将来就農した際、この取組で得た知識や経験を、自らの農業経営に活かしてもらうことが目的
さらに、この取組による、他の高校や一般農業者の認証取得への波及効果を期待
認証取得を目指すのは、輸出やインバウンド需要に対応可能なグローバルG.A.P.とし、品目は、米、たまねぎ等の9品目に設定
平成29年9月に認証機関による公開審査を行い、11月に認証を取得

生徒が審査員の審査を受けている様子

公開審査の様子(書類審査)

<都市農村交流>

食を通じて寿都の魅力をニセコから世界へ(PDF : 138KB)

寿都アンテナショップ神楽(寿都町)

 寿都町は、豊富な水産資源や歴史、景観など、地域資源を活用したまちづくりを進めているが、都市部との距離感や冬期間の雪の影響などにより、通年で観光客を呼ぶことが困難な状況
 寿都町の知名度向上、ファンづくりを推進し、交流人口拡大による地域活性化に繋げるため、インバウンド等、多くの観光客が訪れるニセコ町にアンテナショップを整備し、寿都町の食と水産物、水産加工品の提供に加え、観光情報を発信し、町の活性化のための流通拠点として、寿都町へ多くの観光客を誘導する目的で、平成29年11月11日営業開始
 滞在型観光モデルコースや地域の魅力を発信するツール(パンフ、VR等映像)を作成し、町内外に発信

 アンテナショップの外観

寿都アンテナショップ神楽

<地域活性化>

衰退してしまった北海道の亜麻栽培を約40年ぶりに復活(PDF : 136KB) 

有限会社 亜麻公社(当別町)

明治時代に盛んであった北海道の亜麻産業は採繊目的に栽培されていたが、化学繊維が普及したことにより、昭和42年を最後に衰退。
当別町で栽培の歴史がある亜麻を活用して新たな事業を手がけたいという思いから、平成16年に(有)亜麻公社を設立し、産業クラスター(亜麻生産組合、亜麻ルネサンス)を構築させ、亜麻を原料とした商品の企画・製造・販売に取り組む。

 有限会社 亜麻公社

有限会社 亜麻公社

<農業技術対策>

小麦・大豆に水稲直播栽培を加えた「空知型輪作」の構築(PDF : 161KB)

JAいわみざわ水稲直まき研究会(岩見沢市 他)

 古くからの稲作地帯である南空知地域は、生産者の高齢化・後継者不足から担い手への農地集積が進み、小麦・大豆の転作が大きな割合を占め、規模拡大に伴う労働力不足と小麦・大豆の連作・交互作による連作障害が要因の収量低下が大きな課題
 JAいわみざわの生産者は、打開策として田畑転換を取り入れたが、慣行移植栽培の水稲作後ほ場は、土壌の砕土性等の問題から畑作物の栽培には適さず、経済的な問題から普及しなかった
 そこで、畑状態のまま栽培できる乾田直播や代かき後は種する湛水直播の導入による空知型輪作体系の確立・普及を目指し、平成21年に「JAいわみざわ水稲直まき研究会」を設立

水稲播種を直播で行っている様子

乾田直播の播種作業

<飼料自給率の向上>

子実とうもろこし生産の有効性を発信し、国産濃厚飼料を増産(PDF : 148KB)

北海道子実コーン組合(岩見沢市、長沼町 他)

 日本の濃厚飼料自給率は14%(28年度(概算値))と低く、配合飼料の過半を占める子実とうもろこしは、世界一の輸入国という現状
 柳原氏(長沼町)は、水田における小麦・大豆の連作障害回避及び国産濃厚飼料増産のため、新たな輪作作物を模索し、平成24年に子実とうもろこしの生産を開始
 その後、品種改良による栽培期間の短縮と収穫機の能力向上により北海道での栽培が可能になり、平成27年3月、柳原氏ら南空知の生産者が中心となり、栽培支援や有利販売を目的とした「北海道子実コーン組合」を設立
 現地での収穫作業実演やシンポジウムを開催し、子実とうもろこしの作付拡大を図り、畜産物のブランド化による利用拡大を推進

子実コーン収穫に使用するコンバイン

収穫作業実演において披露された、子実トウモロコシ収穫に使用されるコンバイン

<農を活用した医療、福祉との連携>

馬産地として培った乗馬療育の新たな可能性に挑戦(PDF : 384KB)

うらかわ乗馬療育ネットワーク(浦河町)

平成27に乗馬療育(ホースセラピー)の普及・発展のために、高齢者並びに障害児を対象とした乗馬療育の実施団体、利用者、医療機関、行政、福祉従事者などのメンバーによって設立。
乗馬療育はに乗った時の揺れやリズム人の歩行運動に近くリハビリとして欧米で50年前より普及し、浦河町でも20歴史。
浦河町で培った乗馬療育の新たな可能性に挑戦し、多くの方に「乗馬療育」や、馬の持つ魅力を感じてもらい、馬を通して、人と人が笑い合える未来の実現に向けた活動を実施。

バリアフリー馬車会

<高収益作物の展開>

全道有数の花き産地当別町の花づくり(PDF : 164KB)

JA北いしかり(当別町)

昭和46年の米の生産調整の影響を考慮し、経営の安定化を図るため、6戸の農家が花きの生産を開始。翌年、「当別花卉生産組合」を設立。
花き生産を開始した当初の手探り状態から、組合を挙げて花き栽培の研修や勉強を重ねて栽培技術を確立。平成4年には選花作業の効率化と規格統一を図るため、集出荷施設を建設し、選花機を導入。
現在、当別町産の花きは86戸で生産され、栽培技術と品質に対する市場の評価は高く、全道有数の産地として確立。

等級ごとに花を選別する様子

JA北いしかり花卉集出荷選花施設

<地域振興・畜産振興、6次産業化>

伝統種「えりも短角牛」の美味しさを広く伝えたい(PDF : 107KB)

高橋ファーム(えりも町)

明治28年頃から、漁家20戸の所得対策として、えりも町内で和牛の短角牛(日本短角種)の飼養を開始。
国産霜降り牛肉の人気が高まり、黒毛和牛生産が増加する一方で、短角牛の飼養頭数が激減する中、高橋ファームでは「えりも短角牛」を絶やさない!という強い想いから町内1戸の生産者となった今でも約200頭を飼養。

「えりも短角牛」の放牧風景

<6次産業化、畜産振興>

日高昆布を食べて育ったこだわりの和牛「こぶ黒」(PDF : 111KB)

株式会社まつもと牧場(新ひだか町)

株式会社まつもと牧場は、平成19年から日高地域名産品「日高昆布」の未利用部分と道産もち米を飼料に活用した和牛生産を開始。平成21年から、昆布(こぶ)と黒毛和牛(くろ)を組み合わせ、「こぶ黒」と名付けてブランド販売を開始。
牧場内の加工施設で、精肉・ハンバーグ等の加工製造を行い、道内の飲食店やオンラインショップ等で販売。

まつもと牧場こぶ黒の看板と牧場風景

株式会社まつもと牧場

<生産振興・新規就農者対策>

「夏秋いちご」での充実した支援体制(PDF : 334KB)

JAひだか東(浦河町、様似町)

JAひだか東管内は、国内有数の軽種馬生産地帯であるが、軽種馬の取引価格の下落による経営不振等を背景に、施設野菜への経営転換や複合経営に乗り出す組合員が増加。
こうした中、平成15年に農家5戸(作付面積1.3ha)による夏秋いちご栽培を開始。
現在、施設ハウス内で高設ベットを利用した養液栽培方法により「すずあかね」を栽培。

JAひだか東の選果施設における「夏秋いちご」の選果風景

「夏秋いちご」の選果風景

<GAP導入事例>

国内における青果物のGLOBAL G.A.P.団体認証取得第一号(PDF : 175KB)

とうや湖農業協同組合(洞爺湖町)

 食を供給する農業という観点から、環境との調和に配慮しつつ安全、安心、高品質な農畜産物を生産、供給する「クリーン農業」を地域全体の目標に掲げ、推進していくため「とうや湖クリーン農業協議会」を設立。GLOBAL G.A.P.は、この「クリーン農業」の取組の一環として実践。
 平成21年11月30日、農協組織として、さらに、青果物カテゴリーにおいて国内で初めてGLOBAL G.A.P.団体認証を取得した。

野菜集出荷センター

とうや湖農業協同組合
野菜集出荷センター

<耕作放棄地>

「もったいない」耕作放棄地に新たに外国人が参入(PDF : 171KB)

農業生産法人エコハート(日高町)

ネパール出身のギリ・ビシュヌ氏は、自ら経営する飲食店で多くのたまねぎを使用することや、日本の食品が海外でブームとなっていることを背景に、耕作放棄地を「もったいない」と考え、たまねぎの生産を志向。
平成27年10月に農業生産法人「エコハート」を設立し、日高町にて放牧地を賃借し、たまねぎの生産を開始。
現在は、たまねぎの他、ほうれんそうの生産を行い、販売も行っている。

たまねぎの生産ほ場

<野生鳥獣肉の利活用>

「エゾシカ肉」の美味しさを幅広く消費者へ伝えたい(PDF : 211KB)

株式会社ジビエ工房(当別町)

ハンターとしてエゾシカ等の狩猟を行っていた際、狩猟したほとんどの肉が捨てられており、「きちんと処理したものは美味しいのにもったいない」という気持ちから、平成27年5月に株式会社「ジビエ工房」を設立。
ジビエ肉の生体の確保(狩猟)から加工、販売までを手がける専門会社であり、直売所やネット通販によりエゾシカ肉等の食肉・加工品の販売を行う。
平成28年10月には、北海道庁の「エゾシカ肉処理施設認証制度」で初めての認証施設(7施設)として登録。

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株式会社ジビエ工房
加工所・直売所

<野生鳥獣肉の利活用>

 エゾシカ肉の従来イメージを払拭し、幅広い消費者層への普及を目指す(PDF : 428KB)


株式会社北海道食美樂(新冠町)

適正処理を行ったエゾシカ肉がヘルシーで美味しいことを消費者の方々に知ってほしいという思いから、平成17年2月に全国初のエゾシカ加工処理専門会社として「株式会社北海道食美樂」を設立。
エゾシカの狩猟頭数の確認体制や、血抜きから熟成までの処理加工技術を「日高モデル」として確立し、エゾシカ肉の食肉・ペットフード加工、販売を行っている。
平成28年10月には、北海道庁の「エゾシカ肉処理施設認証制度」の初めての認証施設(7施設)として登録。

株式会社 北海道食美樂 日高エゾシカ総合センター

株式会社北海道食美樂
日高エゾシカ総合センター

<地域振興>

 地域の伝統食を製造販売する女性農業者グループの法人化(PDF : 148KB)


合同会社なかむらえぷろん倶楽部(美唄市)

旧美唄市中村農協婦人部が、市内のイベントにおいて、古くから中村地区に伝わる「とりめし」を販売したところ高評価を得ていた。平成10年、地元産米の高付加価値化、地域振興に貢献するため、地域内の女性農業者が中心となって、「郷里の味なかむらえぷろん倶楽部」を結成し、とりめしの製造販売活動を開始。平成24年、新加工施設へ移転し、製造能力の向上を契機に、新たな人材の確保や育成及びリスク管理の面から、法人化を決意。平成28年12月、合同会社なかむらえぷろん倶楽部を設立

なかむらえぷろん倶楽部社員の皆さんの写真

合同会社なかむらえぷろん倶楽部社員の皆さん

 

<地域活性化>

 耕作放棄地の再生利用による国産生薬の生産拡大(PDF : 456KB)


株式会社夕張ツムラ(夕張市)

(株)ツムラでは、生薬の大半を中国産に頼っているが、原料の価格上昇と生産量減少が懸念されていた。そのため、生薬の栽培・調製加工までの一貫した生産拠点として、平成21年7月、夕張市に(株)夕張ツムラを設立、翌年11月には加工場兼貯蔵施設を建設。高齢化と担い手不足等により、畑地が耕作放棄地化していたが、(株)夕張ツムラによる薬用作物栽培により、それらが再生。平成27年、選別ラインを備えた貯蔵施設を増設

 

夕張ツムラの社屋の様子

株式会社夕張ツムラ

<園芸振興と農業技術対策>

建設業から農業参入し、産学官連携で高品質化と販路拡大(PDF:132KB)


農業生産法人(株)ファームホロ(新ひだか町)

幌村建設が公共事業縮小を背景に農業参入。平成17年、農家5戸ともにファームホロを設立し、アスパラガスと花きのハウス栽培を開始。平成19年、北海道大学との共同研究を開始し、冬季日照量が多く、馬糞堆肥が豊富などの日高地方の特徴を活かした栽培技術を開発。平成21年、農業生産法人化(株式会社化)

ファームホロ全景

ファームホロ全景

<畜産振興>

国内最大級となる搾乳ロボット8台を導入したメガファーム(PDF:149KB) 

 
株式会社Kalm角山(江別市)

施設の老朽化という悩みを抱えた酪農家5戸(構成員)により、平成26年1月に「株式会社Kalm角山」を設立。初期投資や維持管理費の抑制のため、ロータリーパーラーを見送り、フリーストール牛舎と搾乳ロボットを導入。自動餌寄せ機や糞尿を自動清掃するスクレーパー等の導入により作業員の労働力を軽減。個体管理を行えるよう分析機を導入して高品質な生乳を生産しコストを削減

 札幌支局取組事例2_kalmgaikan.jpg

フリーストール牛舎外観

 

 

<地域活性化>

 イオングループとの連携による地域活性化と地域ブランド強化(PDF:339KB)

 
三笠市

同市は、生産者の減少・高齢化から、地域の伝統農産物が消失しかねない状況。後継者のいない集落の担い手確保のため、大手イオングループ傘下のイオンアグリ創造(株)に積極的な誘致活動を展開。平成26年4月、同社がイオン農場「北海道三笠農場」を設置

イオン農業定植祭

イオン農業定植祭

お問合せ先

札幌地域拠点
TEL:011-330-8821
FAX:011-520-3064

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