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北海道農政事務所

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開拓の村「農作業体験」(じゃがいもの植付け(男爵いも))

     
【と   き】平成30年5月12日(土曜日)
【ところ】北海道開拓の村(札幌市厚別区)
【主   催】一般財団法人北海道歴史文化財団
  
 

  札幌市厚別区にある北海道開拓の村では、開拓期以来の作物の種まきから収穫・消費までの一連の農作業体験を行っています。
  北海道農政事務所では、北海道開拓の村のご協力を得ながら、北海道の伝統的な農産物がどのように栽培され、活用されてきたのか紹介して参ります。

  北海道の伝統的な農産物としては、巨大なキャベツ「札幌大球」やまさかりで割るほど皮が硬い「まさかりかぼちゃ」などがあげられます。このような伝統的な農産物は、大きさや形が不揃いだったりして商品性が劣ることから、新しく開発された品種にとって代わられ、一時は絶滅の危機にさらされていました。しかしながら、地域に根ざした伝統料理や郷土料理に欠かせない食材として、いま再びその価値が見直されつつあります。私たちは、こうして地域で受け継がれてきた伝統的な農作物を通して、北海道の食の魅力をお伝えして参ります。
 
  さて、開拓の村における今年度最初の農作業体験は、5月12日(土曜日)に専用圃場で行われました。今回は、現在の函館どつく株式会社の取締役として赴任した川田龍吉男爵が、明治41年(1908年)に自家農園「清香園」で試験栽培したことに始まる「男爵いも」の植付けです。男爵いもは、大正期以降のあいつぐ凶作や不況、戦争などによる生活苦から人々を救い、その品質や収量が優れていたことから、今なお私たちの食卓に欠かせない食材の1つとなっています。

  晴れ渡った青空の下、7組(23人)の参加者による作業は、最初に6メートルの畝に肥料をまき、次に目安の棒を使って30cm間隔で種いもを植付けしました。この種いもは、1個100~120gの男爵いもを半分に切り分けたものを21片使用するので、1畝に1kg強を植付けすることになります。1kg強の種いもが、収穫時にはどのくらいの収量になるのでしょう?植え付けた種いもには土をかけ、乾燥防止と発芽が促進されるよう、その上を鍬で押し固める鎮圧作業を行います。最後に、自分の畝の目印として杭を立て、無事に農作業体験が終了しました。

  次回の男爵いもの農作業体験は、6月末に培土と言われる畝の間の土を盛り上げる作業を予定しています。
  また、好天に恵まれるといいですね。今後は、「まさかりかぼちゃ」などを掲載していく予定です。 

     

開会
【1】開会のあいさつ

種いも、肥料
【2】種いも(21片(約1kg)と肥料360g

【肥料をまいています。】
【3】まず、肥料を入れます

肥料に土をまく
【4】次に、肥料が種いもと触れないように、土をかけます

いもの植付け
【5】いよいよ、種いもの植付けです

培土【6】植付けた種いもに土をかけます
鎮圧
【7】鍬で地面を押さえます(鎮圧)

杭たて
【8】最後に、植付けした畝に目印の杭を立てました

 

お問合せ先

生産経営産業部 事業支援課

担当者:食育担当
ダイヤルイン:011-330-8810
FAX番号:011-520-3063