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充実のよい種もみを選んだ後、発芽をそろえるために水を十分に含ませます(吸水)。 積算水温約100℃(水温10~15℃)を目安にして7~10日程度で浸種を行います。
十分に吸水した種もみは加温して芽の長さを1mm程度まで発芽(催芽)させます。 その種もみを播種機で、育苗箱1箱あたり120~150g(乾燥籾換算)を目安に、均一にまきます。
育苗器に入れて30~32℃で約2~3日間加温します(出芽)。 その後、温度を日中は20~25℃、夜間は15~20℃に保ち弱い光を当てて約2~4日間、第2葉が出はじめるころまで育てます(緑化)。
育苗箱をハウスなどに並べ徐々に自然環境にならします。 苗の長さ(苗丈)12~15cm、葉の枚数(葉令)3.0~3.5となるまで育てます(硬化)。
田植機用のよい苗の条件は、苗の生育がよくそろっていること、苗と苗との間隔が均一であること、根がよくからんで適当な強さの苗マットが形成されていることなどです。
この時期、イネは新しい根を出し、田んぼに力強く根付き(活着)、水分や肥料分を十分に吸収できるカラダをつくります。 活着を早めるには、深水で保温し、地温・水温を上げ、葉からの蒸散を抑えることが大切です。
この時期、イネは新しい茎(分げつ)を増やしていきます。 品質の良いお米を作るには、強く太い茎を早く確保することが重要です。 そのために、水管理等で水温や地温を調整し、分げつを促進させます。 一株あたり14~18本の茎数になったら、余計な分げつを抑えるために、田んぼに溝を切り(溝切り)、田んぼを乾かし(中干し)ます。
最高分げつ期がすぎると、根、茎、葉の生長から穂が発育する時期(幼穂形成期)に変わります。 穂が茎から顔を出す直前には、幼穂が大きくなり、茎の先は太く、かたくなります(穂ばらみ期)。 【写真:茎をはいだイネ(幼穂)の様子。左から右へと幼穂の生長が分かる。】
幼穂ができてからおよそ30日後、茎の中から穂が現れます(出穂)。 出穂し始めてまもなく穂の先端部から花が咲きます(開花)。
開花、受精後、籾の中では玄米(正式には『子房』)が徐々に生長します(登熟)。 籾内の玄米が充実してくると、写真のように稲穂は垂れてきます。 イネが緑色から黄色になり、籾内の玄米が十分に熟し、硬くなると、収穫が始まります(成熟期)。
イネが成熟期をむかえると、収穫が始まります。 収穫作業の様子はこちらから 刈り取られたイネは、籾と茎に分けられ(脱穀)、収穫した籾を乾燥します。
生産部生産振興課 担当者:農産係 代表:076-263-2161(内線3322) ダイヤルイン:076-232-4302 FAX:076-232-5824
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