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「伝統野菜サミット-伝統野菜が地球を救う!-」の開催報告

開  催  日 平成21年 2月 3日(火曜日)
場         所 金沢歌劇座
参  加  者 伝統野菜の関係者 約100名
取組概要 地産地消の取組の一つである伝統野菜の復活・普及は、食料輸送に伴う環境負荷低減の観点からも効果があることを明らかにしつつ、伝統野菜の普及を推進することを目的として、伝統野菜の復活・普及に取り組む各地域の関係者を招き、事例報告や意見交換を行いました。

第1部 報告及び講演

報告「伝統野菜の普及が輸送に伴う環境負荷低減に及ぼす効果測定の試み-フード・マイレージ指標を用いて-」

報告者:中田 哲也(北陸農政局企画調整室長)

フードライターのつぐまたかこさんに監修していただいた献立について、ケーススタディとして報告しました。

試算の結果、伝統野菜など地元産食材を使った場合の食材の輸送に伴う二酸化炭素排出量は、市場で国産食材を調達した場合と比べると約17分の1、市場で輸入食材も含めて調達した場合と比べると約47分の1になることを紹介し、伝統野菜などの地元野菜を使って地産地消を推進することが、輸送に伴う二酸化炭素の削減にも効果があることを明らかにしました。

講演「フード・マイレージ指標を素材とした総合学習等の取組」

講師:近藤 惠津子氏(NPO法人コミュニティ・スクールまちデザイン理事長)

小中学校で、「食農共育」をテーマに、身近な毎日の食と世界の食料事情や地球環境のつながりを感じることを目的とした総合学習等の取組をされている近藤惠津子さんより、実際に子どもたちに行ったプログラムを含めて紹介していただきました。クイズや例えを多く使った内容で、実際に会場参加者もクイズに参加しました。また、授業の際の子どもたちの反応、「地球にやさしい食大作戦」子どもたちのアイディア等についてお話いただきました。

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近藤さん

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講演の中でクイズを実施

第2部 事例報告及び情報・意見交換会

事例報告

報告者:
安藤 正氏 (山形県庄内総合支庁産業経済部)
大竹 道茂氏 (江戸東京・伝統野菜研究会代表)
長島 久子氏 (農家民宿「山古志百姓や三太夫」経営)
小畑 文明氏 (加賀野菜保存懇話会)
石端 一男氏 (能登野菜振興協議会)
樋口 昌孝氏 (京野菜生産者)
長谷川 寧子氏 (保存会・玉造黒門越瓜出隊代表)
北 亜続子氏 (野菜ソムリエの会熊本代表)

各地域で、伝統野菜の復活・普及に取り組んでおられる方々に、それぞれの取組内容についてご報告いただきました。地域ごとに共通点、相違点などがわかり、伝統野菜の復活・普及という同じ目的を持ちながら、様々な取組ができることを再認識していただきました。

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山形:安藤さん
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東京:大竹さん
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新潟:長島さん
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石川:小畑さん
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石川:石端さん
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京都:樋口さん
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大阪:長谷川さん
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熊本:北さん

パネルディスカッション「伝統野菜の復活・普及の現代的意義と今後の展開」

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パネルディスカッション

パネリスト:講演者、報告者

コーディネーター:中田哲也(北陸農政局企画調整室長)

第1部で講演いただいた近藤さん及び第2部で事例報告いただいた8名の方によるパネルディスカッションでは、行政との関わり方や若い世代との連携の方法など、伝統野菜の今後について、それぞれの立場から具体的に討論していただきました。また、会場との意見交換の中では、「後継者育成について」「消費者にできることはあるのか」などの質問に答えていただきました。

パネル展示、試食

会場後方には、パネリストの方々が取り組んでおられる地域のパネル展示等のブースを設置し、ポスター、伝統野菜の現物、パンフレットなども展示しました。また、伝統野菜を使った試食も行い、実際にどのように料理・加工をされているか理解を深めていただきました。

(試食品一覧)
庄内の在来作物 「藤沢かぶの甘酢漬け」
江戸東京野菜 「練馬ダイコン」「亀戸ダイコン」「金町コカブ」「伝統小松菜」
長岡野菜 「かぐらなんばん味噌」「長岡巾着ナスのからし漬け」
加賀野菜 「加賀れんこんハンバーグ」
能登野菜 「金糸瓜握り押し寿司」「金糸瓜漬物」「中島菜漬物」
京野菜 「ねぎスープ」
なにわ伝統野菜 「玉造黒門越瓜クッキー」
ひご野菜 「水前寺のりの酢の物」

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パネル展示及び試食

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パネル展示及び試食

ライスランド北陸2008

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企画調整室  
担当者:企画官(総括)
代表:076-263-2161(内線3216)
ダイヤルイン:076-232-4217
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