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北陸農政局

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更新日:令和元年5月16日

食育コラム

食育コラムについて


食育コラム

        この食育コラムは、皆さんの食に関する思い、感想や食育を推進する上でのアイデアを多くの人と
        共有・共感するために開設しました。

        あなたの思い、考えを伝えてみませんか。たくさんのお便りお待ちしています!!!
 

 


記載方法

1.字数:タイトルを除き500字程度
2.写真:2枚程度の範囲で掲載可能
3.原稿の執筆者名:原則、所属・氏名等を記入するが、匿名(筆名)での記載も可能
4.内容:食育や食に関わる思いを自由に記載。
   (例)食育推進に対する意見・メッセージ、食にまつわる体験談、食に関しての情報(簡単メニュー・食の紹介)など
5.原稿の提出について:下記「食育ネットほくりく」事務局にお電話して下さい。
     提出方法等について、ご相談させていただきます。問い合わせ

 ※頂いた感想等は事務局の判断により掲載させていただきます。


「被災時の命を支える食」 NEWアイコン
野菜ソムリエプロ・防災士 中島 早苗(福井県)

「もしもの時、あなたは食に関して3日間自分の力で生きられますか?」と聞かれたら、あなたはどう答えますか?
未曽有の大災害が多く発生している近年、被災時の命を支える食に関して真剣に取組む時代になってきました。
一昨年6月福井市内の婦人会長から依頼を受け、ライフライン復旧までの3日間、家族のための非常時ご飯について考えていたところ、昨年2月に豪雪が発生。まさにタイムリーな講座開催となりました。
まず私が実践したのは、身近で役にたつ講座を目指し、何を常備してどう行動するかの講義とデモンストレーション。
そして「簡単・おいしい・栄養豊富な非常食づくり」をモットーにした料理教室の開催でした。
食材は家庭にある食べ慣れたジャガイモ・タマネギ・ニンジンなどの常備野菜と、保存食を使っての「お湯ポチャ(※)」レシピなど、電気や水などエネルギーを節約して作る温かい料理は、生きる気力になりますね。
非常時の食事は炭水化物に偏りがち。
ポータブルコンロを活用してのこのような食事は、非常時の健康維持や地元食材の良さの再認識、食品ロス防止にも繋がる取組みになると思います。
意外と簡単、実践に繋がると評判も上々。
目からウロコの講座だと言われます。
男性の講座参加も頼もしいですね。
まずは自助努力と共助。
今後はメニューを増やし、食の視点から災害対策をしていきたいと考えています。

(※)お湯ポチャとは:ポリ袋を用いた調理法

ビニール袋を使った料理 食事の様子

「子育て中だって、できる農業がある」
子育て農業応援団 団長 山本 実千代(石川県)

「子育て中だって、できる農業がある」そんな言葉を合言葉に、ちょっと冒険したい親子が集まりました。
山間の大自然に囲まれた畑で一年を通して四季の野菜作り、ミニミニ田んぼで米作りを行い、「畑の物語」が始まります。
親子一緒にお日様の下、土に触れ体で風を感じ虫や鳥の声を聞きながら土を起こし、畝を立て、種をまき苗を植え、野菜を育てていきます。
「おおきくなぁーれ」と魔法の言葉をかけながら、収穫の楽しみを待ちます。
子ども達にとって、自分たちが育てた野菜の味は特別なようで、畑の野菜が食卓に上がるとパクパク食べて、おいしい笑顔が広がります。
野菜嫌いな子も食べるようになり、お母ちゃんはニンマリ!
私はそこに「食の原風景」があるように思います。
畑の料理教室では、畑の野菜を使って地元料理を作ります。
金沢めった汁、押し寿司、大根寿司、昔懐かしいすいとん、そしてミニミニ田んぼで実ったはざ干しの新米。
3、4才の子ども達も包丁を持って畑の野菜を刻み、お米もとぎます。
お母ちゃん、お父ちゃんの力も借りてみんなで作った料理のおいしさはまた格別で、畑の大家族になっていきます。
食育とは、難しい理屈ではなく、こういうところから生まれてくるものではないかと思っています。

稲刈りの風景 押し寿司作りの風景

「サルベージクッキング:使いきれない食材がホームパーティーの主役に」を開催して
NPOエコラボ 中村 早苗

サルベージクッキング

「サルベージ」とは難破船を引き上げること。家庭の中には手付かずの食品が眠っていて、これらを引き上げておいしく食べよう!という講座を開催しました。
家庭からの食品ロスの発生は、過剰購入、適切でない保存方法、過剰調理が原因。
近年は手付かず食品が増えており、一回も食卓に上がらないうちに廃棄になる食品の割合が増えているそうです。
食品ロス削減は「発生抑制」が基本。
座学では、在庫把握、適量購入、効率的な保存、適量調理の連携をバックキャスティングで管理することをお伝えしました。
そのためには、冷蔵庫やパントリーの3S(※1)は重要です。みなさん、目からうろこ。
実習では、調理しきれない食材、残りがちな食材を使って、新しいお料理に生まれ変わらせるサルベージクッキングをしました。
この講座を楽しみにしていました!という方が県内外から多数お集まりになられ、包み焼きのドウ(※2)の作り方から開始。
調味料は、塩こうじ、甘酒、味噌、柿栖などが登場。
深みのあるお味で健康にもいい。
サルベージクッキングならではで、調理から盛り付けまで、レシピに書ききれない皆さんの即興の妙も光りました。

当日のメニュー

  • カルツオーネ
    (中身は基本のトマト味に加え、蓮根の煮物を包みこむ2バージョン。先手調理の蒸しチキンを活用)
  • 信州りんごの米粉ケーキ
  • 玉ねぎの豆乳スープ
  • ねぎマリネ
  • 春雨のペペロンチーノ
    (信州特産ホースラディッシュがピリリと〆る。)

NPOエコラボでは、環境の視点で食を考える講座を企画開催しています。
次回のテーマは水!食の基本を支える水!食事バランスガイドの独楽を回すのも水でしたね。一緒に考えましょう。

 (※1)3S:整理・整頓・清掃
 (※2)ドウ:生地

お問合せ先

経営・事業支援部地域食品課

担当者:「食育ネットほくりく」事務局
ダイヤルイン:076-232-4890
FAX:076-232-4178

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