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北陸農政局

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平成29年度食育の取組紹介  

「福井市一乗小学校・なかよし田んぼ稲刈り」(福井県福井市)【平成29年9月22日】

感謝の言葉を述べる児童
【感謝の言葉を述べる児童】
稲刈りの様子
【稲刈りの様子】 
稲架がけの様子
【稲架がけの様子】

平成29年9月22日、一乗小学校の全校児童28名と併設された一乗幼稚園の園児5名、地域の人たちが学校近くの「なかよし田んぼ」で稲刈りと稲架がけを行いました。
一乗小学校は、福井市街から東南へ約8km、一乗谷で知られる山間にあります。谷の東側を一乗谷川が流れる自然豊かな地域で、近くには国の三重指定(特別史跡・特別名勝・重要文化財)を受ける「朝倉氏遺跡」があり歴史的環境にも恵まれています。
当日は田んぼの畦に彼岸花が盛りをむかえていました。

開会のあいさつの後、児童代表の6年生から、協力いただいている地域のみなさんへ感謝の言葉があり、続いて田んぼの管理をしてくれている近くの農家の伊与国松さんから稲刈りの指導がありました。
さあ、いよいよ稲刈りです。児童は鎌を手に田んぼに入り、今年5月に自分たちが植え、黄金色に実った「カグラモチ」を刈り取っていきます。高学年から低学年それに幼稚園児が4つの縦割り班に分かれ、高学年が班をリードし作業をします。刈り取った稲は、稲架がけのため束ねて括ります。
田んぼでは、突然現れたカエルやカマキリに気を取られ作業が中断する場面もありましたが、児童は「みんなでする稲刈りは楽しい」「去年よりうまく刈れた」「うまく稲を括れるようになりたい」と一生懸命作業に励んでいました。
刈り取られた稲は、伊与さんが設置した稲架場にみんなで干します。伊与さんは「苦労はあるがこれからも続けて行きたい」と顔をほころばせます。

「なかよし田んぼ」のコメ作りは、地域の住民やPTA、地区の公民館、福井市農業協同組合などの協力で平成5年から25年続けられていますが、活動を支えている住民の高齢化や地域の過疎化が課題となっています。
収穫された「カグラモチ」は、稲架で乾燥後、籾すりし、11月に開催される学校行事「一乗ひろば」で、児童が餅つきをして、地域の住民に振る舞われます。
桒島弘行校長は「児童たちが地域とふれあうことで自然や人に感謝し、地域への愛着心を持ち、将来地域に貢献する人になってほしい」とやさしく笑顔を見せました。

「~加賀丸いも農業体験~ 地域の魅力再発見食育推進事業」(能美市中庄町)【平成29年7月9日】  

説明を受ける参加者
【説明を受ける参加者】
本会長さんから作業説明
【本会長さんから作業説明】 
つる巻き作業
【つる巻き作業】

「加賀丸いも」コースの第1回「つる巻き体験」の取材に伺いました。体験会は、「中庄町丸いも娯楽会(会長:南修二さん)」の協力を得て開催されました。

本年度能美市では、国の補助事業を活用し「地域の魅力再発見」をテーマに、農業体験をすることで、食や農業への理解を深め、地元の農産物や国産農産物への関心が高まり、食材として活用してもらうことを目的に、市内で生産される農産物のうち「加賀丸いも」と「国造ゆず」の農業体験会が開催されます。               

加賀丸いもは、加賀平野のごく限られた地域だけで栽培されている山芋の一種、強い「粘り」と形が「丸い」のが特徴です。昭和初期に手取川の堤防が決壊、大量の土砂が流れ込んだ川砂の混じった土壌で栽培することで独特の「まるいいも」になったと言われています。昨年、国の地理的表示(GI)にも登録されました。

7月9日、能美市の中庄町会館に参加者約20名が集まり、能美市役所の村本さんから、加賀丸いもの紹介や作業内容の説明があった後、丸いも田に移動しました。

体験は、支柱をさし、紐が張られた棚に蔓を巻き付ける作業です。棚仕立てにすることで、まんべんなく日光があたり光合成を促進、風通しもよくなることで病害虫にも強くなり、畝の間の溝が空くことできめ細かい管理も可能となります。

暑い中、南加賀地区丸いも生産協議会会長の本忠儀さんの指導の元、汗をかきつつ、和気あいあい、つる巻き作業が行われました。蔓は1日30cm程度延び、約1ヶ月手作業で行われます。

能美市役所の村本さんは「生産者のみなさんが一般の方と農業体験を通じ交流することで、伝統野菜を伝える後継者が育ち、地域の活性化や農家の元気につながれば。」とおっしゃっていました。

作業終了後は、「加賀丸いも入り素麺」の流しソーメンが中庄町丸いも娯楽会から振る舞われました。参加者からは、「丸い芋が出来上がるまでに生産者の方のたいへんな手間と努力がありおどろきです。」「収穫が楽しみ。」などの声が聞かれました。

* お問い合わせ先能美市産業建設部農政課(電話:0761-58-2256)  

お問合せ先

経営・事業支援部地域食品課
担当者:「食育ネットほくりく」事務局
ダイヤルイン:076-232-4890
FAX:076-232-4178

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