◆質問◆
蜜(みつ)入りりんごってどんなりんご
◆回答◆
「スターキング」や「ふじ」はデリシャス系ののりんごで、香(かお)り、甘(あま)さともにすぐれていますが、蜜(みつ)が果肉内にできるのが特徴(とくちょう)です。
蜜(みつ)の成分は、ブドウ糖(とう)、果糖(かとう)、ソルビットなどですが、この中でも、果肉に流れ出す密はソルビットが多いといわれています。
ソルビットは、他の甘(あま)みに比べると甘(あま)みが低いため、りんごのあめ色の密(みつ)は淡泊(たんぱく)な甘さです。
りんごは未熟(みじゅく)なフルーツと仲良し

りんごは、木の枝から切り離された(きりはなされた)後でも呼吸(こきゅう)をしています。果実の実は、収穫(しゅうかく)後酸素を吸収し、エチレンガスを放出しながらおいしさを増して行くわけですが、りんごはフルーツの中でも成熟(せいじゅく)が早く、エチレンガスの発生量が多いのが特徴(とくちょう)です。
エチレンガスはフルーツにとって大切な植物ホルモンで、エチレンガスを利用すれば、いろいろなフルーツの食べ頃(たべごろ)を調節することができるとても便利なものです。
未熟(みじゅく)なうちに収穫(しゅうかく)される果物は、りんごと一緒(いっしょ)にビニールの中に入れておくとりんごから出るエチレンガスが作用して成熟(せいじゅく)が早められ、おいしい状態で食べることができます。