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にんじん

・セリ科
・和名:ニンジン
にんじんの原産地は、アフガニスタンのヒンズークシ山脈とヒマラヤ山脈の合流する地帯ですが、そこからヨーロッパに伝わっていった西洋系(せいようけい)と東アジアに伝わっていた東洋系(とうようけい)に分かれていきました。
西洋系は、ヨーロッパへ13世紀に伝わり、オランダを中心に白や黄色や紫色などの品種をもとに改良され、今のオレンジ色のにんじんになっていきました。
東洋系は、インド、中国を通って日本には江戸時代の始めに伝わりました。当時は色も多彩(たさい)で、細長いものでした。
その後日本には、江戸時代の終わりに西洋系のにんじんがヨーロッパから長崎に、明治時代にアメリカから横浜に伝わり、日本の主流になりました。
いつも見るにんじんは西洋系の品種を日本で改良したものがほとんどですが、京にんじんとも呼ばれる細長い真っ赤な金時(きんとき)にんじんや70センチにもなる大長にんじん、沖縄だけで栽培されている黄色の島にんじんなどいろいろなにんじんがあります。







