食べ物のルーツを探る
野菜のルーツを探る
ねぎ

・ユリ科
・和名:ネギ、ネブカ、ヒトモジ
ねぎの原産地は、中国西部からシベリアにかけての地方ですが、中国では紀元前から栽培され、体を温め、疲労(ひろう)を回復(かいふく)する薬用植物として珍重(ちんちょう)されていました。
日本へは8世紀頃には伝わっていたようで、10世紀には普及(ふきゅう)していたようです。しかし、ヨーロッパには伝わったものの普及はしなかったようで、ねぎはもっぱら東洋で栽培され、特に日本で多く栽培されています。
また、日本国内では関西と関東で食文化が違(ちが)い、関西では緑の葉の先端(せんたん)部まで食べられる柔(やわ)らかい葉ねぎが多く栽培されていますが、関東では主に白い部分を食べる根深ねぎが多く栽培されています。関東は白い部分を、関西は緑色の部分を食べる食文化があるようです。
食べ方として、鶏肉(とりにく)とねぎを交互に串(くし)に刺(さ)した「ねぎま」がありますが、もともとは白ねぎとマグロのぶつ切りをしょうゆ味で鍋(なべ)で煮たものだったそうです。







