北陸地域の食料自給率
北陸地域の食料自給率について考えてみよう
2.みんなが好きな料理やお菓子の食料自給率
※自給率は、農林水産省作成の「クッキング自給率(料理自給率計算ソフト)」(平成19年度データ使用)によって算出
カレーライス 62%

にぎり寿し 80%

自給率が高いカレーライスやにぎり寿し
カレーライスやにぎり寿しの自給率が高い理由は、ごはんの自給率が100%だからです。米は、消費分を国内でまかなえている数少ない食べ物なのです。
また、カレーライスがにぎり寿しより自給率が低いのは、魚より肉の自給率が低いからです。国産の肉でも、肉となる牛や鶏、豚などを育てるためのえさ(飼料)は輸入されています。このため、えさ(飼料)の自給率を考慮すると、たとえ国産の肉でも自給率は低くなってしまうのです。
天ぷらそば 27%

そばは和食なのに自給率が低い
そばは和食なので、材料はほとんど国産と思っている人が多いのではないでしょうか。しかし、そば粉は消費量の約80%が輸入されています。
マーボ豆腐 16%

ピザ 16%

調味料となる油脂(ゆし※1)の自給率は低い
日本人の食生活が欧米化するにしたがって、肉類とともに調理のための油脂類も増えてきました。油脂類を生産するためには大量の菜種や大豆が必要ですが、日本ではそれをまかなえるだけの農地がなく、ほとんどを輸入に頼っています。
※1 「サラダ油」や「てんぷら油」などのこと。
サラダ 30%

野菜の自給率は高め
野菜サラダの自給率には、野菜をおいしく食べるためのドレッシングの分が含まれています。ドレッシングは自給率の低い油脂(ゆし)で作られているので、野菜サラダの自給率も低くなってしまいますが、野菜だけならば自給率は71%と高めです。
イチゴのケーキ 28%

プリンアラモード 30%

卵、乳製品たっぷりのお菓子は自給率が低い
卵を産む鶏や、牛乳を出してくれる乳牛を育てるためにはえさ(飼料)が必要です。その飼料のほとんどを輸入しているので、卵や牛乳も自給率は低くなります。
栄養バランスのいい日本型の食事で食料自給率も高くなる
肉や油脂(ゆし)をたくさん使った料理は自給率が低く、さらに、脂質(ししつ。脂肪分のこと)を摂りすぎるので栄養バランスも悪くなります。栄養バランスのくずれた食生活は太りすぎなど、いろいろな病気の原因になってしまいます。
逆に、自給率の高いごはんを中心にして、魚や野菜などのおかずを組み合わせた日本型の食生活は、栄養バランスも良いのです。昔からの日本の食事を見直していいところをとりいれていくことが大切です。






