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北陸農政局

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更新日:令和5年1月5日

西北陸地域の概要

土地利用と農業産出額基幹的水利施設農地整備状況

地域の概要

西北陸土地改良調査管理事務所の管轄区域は、富山県、石川県及び福井県です。
総土地面積は126万haで全国の3.3%を占めています。
このうち、耕地面積は14万haで耕地率は11.0%となっています。
35地区の国営土地改良事業が行われ、現在5地区が実施中です。

地図

 

地形

日本海に面し、富山県から福井県までの距離は250kmですが、中間に位置する石川県は能登半島を有するため海岸線の延長は1,095kmにも及びます。背後には飛騨山脈・白山連峰等の急峻な山々が迫っています。

主要水系(一級河川)としては、黒部川、常願寺川、神通川、庄川、小矢部川、手取川、梯川、九頭竜川及び北川の9水系があり、それぞれが扇状地・沖積平野を形成して肥沃な農業地帯となっています。
 

気象

冬期は積雪・寒冷で、日照時間が太平洋側の約半分程度と少ない一方、夏期は高温・多照で水利・土壌条件にも恵まれて稲作に適していることから、全国有数の良質米産地となっています。
 

   ※ 気象グラフにマウスポインタを重ねると拡大図面となります。   

富山の気象

石川の気象

福井の気象

凡例

 【出典】気象庁:平年値(2012~2021年)


 

土地利用と農業産出額 

各施設については、全面的な更新を行うのではなく、既存施設の補修や補強を主体とした計画としています。   

【出典】耕地面積:令和3年耕地面積調査、農業産出額:令和2年生産農業所得統計

基幹的水利施設 

全国の農業用水利施設は、ダムや取水堰などの基幹的施設が7千7百箇所、基幹的水路が5万1千km整理されており、このうち基幹的施設259箇所、基幹的水路2千4百kmが西北陸管内に存在します。

【出典】農業基盤情報基礎調査(令和4年3月):受益面積が100ha以上のものの数値

農地整備状況 

全国の農地整備状況は、水田30a程度以上の区画整備率67%、畑地かんがい施設整備率25%で、西北陸管内では水田82%、畑地かんがい施設44%の整備率となっております。

   

【出典】農業基盤情報基礎調査(令和4年3月)

お問合せ先

西北陸土地改良調査管理事務所

〒923-0801 石川県小松市園町ホ85-1
電話:0761-21-9911

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