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更新日:平成27年3月24日

あぐり北陸連載:食・表示の豆知識

メールマガジン「あぐり北陸」の連載シリーズ「食・表示の豆知識」を掲載しています。(平成27年3月24日No.285号で掲載終了しました。)

目次

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牛トレーサビリティ法による牛肉の産地等情報の伝達、表示について(平成27年3月20日No.285号掲載)  

「牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法」(以下「牛トレーサビリティ法」という。)により、国内で飼養されている全ての牛の両耳に、耳標という標識を着けることとなっています。耳標には牛の個体を識別するための10桁の番号(以下「個体識別番号」という。)が印字されており、国内で飼養する各牛には、異なった番号の耳標が着けられています。

牛トレーサビリティ法に基づき、牛を飼養する管理者は、牛の出生(又は輸入)後速やかに耳標を着け、その個体識別番号を(独)家畜改良センターへ届け出ることが義務付けられています。また、飼養地の変更(転出・転入)、死亡及びと畜した場合も届け出なければなりません。

一方、牛肉の販売業者等は、食肉処理された精肉(ひき肉、小間切れ、加工品などは除く。)に対して、その個体識別番号をプライスラベルや店内のボードなどで表示
し適切に伝達するとともに、仕入れ・販売の記録を整備し、保管することが義務付けられています。

この個体識別番号をパソコンや携帯電話で検索することで、その牛がいつ、どこで生まれ、育てられ、食肉処理されたかや、種別(品種)などの情報を確認することが
できます。一度検索されてみてはいかがでしょうか。

     * (独)家畜改良センターのホームページアドレス

         パソコン      https://www.id.nlbc.go.jp/top.html
         携帯電話   https://www.id.nlbc.go.jp/mobile/

食品表示法について(平成27年2月20日No.283号掲載)  

平成25年6月28日に公布された食品表示法は、今年6月までに施行されることになっています。

そこで、食品表示法について簡単に説明したいと思います。

食品表示法は、食品の表示にかかる法律が複数にまたがり分かりにくいということで、「JAS法」、「食品衛生法」、「健康増進法」の食品表示に関する規定を統合して、消費者と事業者の双方にわかりやすい表示基準を策定するためにつくられました。

現在、この法律の施行に向けて、消費者庁で食品の表示基準など関係する政令公布等の準備中ですが、これまで消費者委員会食品表示部会で「加工食品と生鮮食品の区分の統一」、「アレルギー表示に係る表示ルールの改善」、「表示レイアウトの改善」等々、様々な事項について検討が行われてきました。

なお、表示基準の概要やこれまで検討した内容等の詳細は、内閣府のホームページや消費者庁のホームページに掲載されていますのでご覧ください。

      * 食品表示一元化情報(消費者庁ホームページ)

      * 食品表示部会(内閣府ホームページ)

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おもち等のお米の加工品の原料の産地について(平成27年1月20日No.281号掲載) 

お米は身近にあるいろいろな商品に使われています。

米トレーサビリティ法(米トレサ法)では、消費者の皆様の商品選択の際の参考となるよう産地情報を伝達することとなっています。
玄米・精米やごはん類はもちろんのこと、「もち」「だんご」「米菓」「みりん」「清酒」など、お米を使ったこれらの加工品についても、直接販売・提供する場合には、米トレサ法に基づき消費者に対し、原料に用いたお米の産地を伝達することが義務づけられています。
伝達方法としては、一括表示欄の原材料欄や商品の見やすい箇所に産地を記載する方法や、店内にPOP等で掲載する方法などがあります。

一度、商品やお店に記載・掲載などされている産地を確認してみませんか。

      * 農林水産省ホームページ(お米の流通に関する制度)

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寒い季節も食中毒に気をつけて   ノロウイルス(平成26年12月20日No.279号掲載) 

食中毒と言えば梅雨から夏にかけての暑い時期に発生が多いイメージがありますが、実は、気温の低いこの時期に発生が増える食中毒があります。それがノロウイルスによる食中毒です。
ノロウイルスは、生食用以外の二枚貝を十分加熱せずに食べたり、ウイルスのついた手やまな板、包丁で調理した食品を食べたりして食中毒になります。感染すると嘔吐や激しい下痢、腹痛などをおこし、幼児や抵抗力が落ちている人は症状が重くなることもありますので注意が必要です。
また、ノロウイルスは非常に感染力が強いので、感染した人の便や嘔吐物から感染症として広がることもあります。感染者が使用したり、便や吐いたものが付いたものは、他のものと分けて洗浄・消毒しましょう。

 ノロウイルス食中毒予防のためには、

  • 食材を十分に加熱して食べる。
  • 帰宅時、調理前、食事前はしっかりと手を洗う。
  • 調理器具はしっかりと消毒する。
  • ノロウイルスの感染が疑われる人は調理に携わらない。

ことが大切です。

畜舎への野生動物の侵入防止について(平成26年11月20日No.277号掲載) 

秋も深まり、渡り鳥が日本へ飛来し、鳥インフルエンザの発生リスクが高まる季節になりました。また、昨年、国内で7年ぶりに発生した豚流行性下痢(PED)も、寒い季節に発生リスクが高まると言われています。
これらのウイルスは野鳥や野生動物が媒介するとも考えられているため、配合飼料タンク周辺のこまめな清掃により野鳥等を近づけない、野鳥やネズミが畜舎・鶏舎内に侵入してしまうような網の破れ、侵入路の有無等を今一度チェックする等適切な対策を実施し、侵入防止対策を徹底することが重要です。
なお、万が一家畜伝染病が発生した場合に備え、北陸各県や北陸農政局では、的確な初動対応が可能となるよう訓練を行っております。
来春までの長い警戒シーズンが続きますが、飼養衛生管理基準を遵守し、家畜伝染病の発生予防に努めましょう。

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原材料名に「おかず」???(弁当の表示について)(平成26年10月20日No.275号掲載) 

鉄道や飛行機での旅行、運動会、一人暮らしの夕食などで、私たちはお弁当のお世話になっています。
お弁当(仕出しや店内で加工したお弁当を除く)の原材料は、「加工食品品質表示基準」に基づき、「使用した原材料を全て書く」ことが基本となります。しかし、お弁当の中には、「おかず」と記載され原材料が省略されているものがあります。

なぜでしょうか?

それは、お弁当に含まれる副食物は、外観から見てその原材料が明らかな場合、以下のとおり簡素化して記載することができるからです。

1.副食物をまとめて「おかず」と記載
2.メインとなる副食物の名称を記載し、これ以外は「その他おかず」「その他付け合わせ」と表示

なお、食品衛生法に基づく表示(食品添加物、アレルギー)は、省略できません。
原材料名欄に「おかず」と書かれているものは、盛りつけられたその原材料をしっかり見て選びましょう。

米トレーサビリティ法(米トレサ法)を知っていますか?(平成26年9月20日No.273号掲載) 

スーパー等で売られているせんべいやだんご等の表示を確認したことがありますか?
米トレサ法では、消費者の皆様の商品選択の際の参考となるよう産地情報を伝達することとなっています。
伝達の方法としては、一括表示欄の原材料欄や商品の見やすい箇所に産地を記載する方法があります。
例えば、一括表示欄に「うるち米(アメリカ産、国産)」あるいは商品の見やすい箇所に「国産米100%使用」等と記載されています。
お買い物の際に、確認されてみてはどうでしょうか。

「だいこん」の病害虫の防除に使用可能な農薬は、「はつかだいこん」にも使用できるの?(平成26年8月20日No.271号掲載)  

この時期の露地野菜では、夏ものの栽培がピークを迎え、秋ものの栽培準備を始めるシーズンとなります。
家庭菜園では、農薬を使わずに栽培したいと考える方も多いと思いますが、丹精こめて育てた野菜が病害虫の被害を受け、収穫できないのでは、せっかくの苦労が水の泡となります。
病害虫の防除に農薬を使用する方のため、使用前に必ず守っていただきたい2つの事項があります。

1.農林水産省に登録された農薬であるか(登録番号が容器ラベル等に表示されている薬剤であるか)の確認

2.容器ラベル等に表示された使用方法(使用作物、希釈倍数・使用量、使用時期、使用回数等)どおりの使用

ここで特に注意することは、作物の名前が似ていても収穫物の大きさや重さ、収穫部位等が異なる場合は、別の作物として農薬登録されることがあり、使用する作物名と農薬のラベルに記載された作物名をよく確認していただくことです。
例えば、プランターで「はつかだいこん」を栽培し、農薬による病害虫の防除が必要となった場合は、農薬ラベルの適用作物に「はつかだいこん」と表示されたものを表示どおりの方法で使用して下さい。「だいこん」の表示はあるけれど、「はつかだいこん」と書かれていなければ、その農薬を「はつかだいこん」の病害虫の防除に使用することはできません。
その他の具体的な例は、以下のホームページを参照して下さい。

ん?「そうめん?」「ひやむぎ?」(乾めんの名称について)(平成26年7月20日No.269号掲載)  

7月も中旬を過ぎ、30度を超えるような暑い日も増えてきました。そんな暑い日には、冷たい食べ物を食べたくなりますね。
夏に食べる冷たい食べ物といえば、「そうめん」や「ひやむぎ」が頭に浮かびますが、乾めんの名称には決まりがあることをご存じでしょうか。
乾めんには「乾めん類品質表示基準」というものがあります。その中で、めんの太さによって使用できる名称が決められており、「そうめん」は太さを「1.3mm未満に成形したもの」、「ひやむぎ」は太さを「1.3mm以上1.7mm未満に成形したもの」となっています。
名称によってめんの太さがどれだけ違うか、商品を手に取り太さを比べてみてはどうでしょうか。

米トレーサビリティ法を知っていますか?(平成26年6月20日No.267号掲載)  

「当店で使用のお米は国産米です。」
レストラン等でこんなステッカーを見かけたことはありませんか?
ある食堂では「当店のお米はアメリカ産を使用しています!」というのもありました。
米トレーサビリティ法では、消費者の皆様にお米の産地をお知らせできるように、外食事業者の方に店内での表示等をしていただくこととなっています。
外食の際、一度、産地を確認されてみてはどうでしょうか。

* 農林水産省ホームページ(お米の流通に関する制度)
   http://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/beikoku/syouhi01.html

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ファストフィッシュ(平成26年5月20日No.265号掲載)  

生ゴミの処理が大変、骨があって食べにくい、調理が面倒などの理由で魚を敬遠していませんか。
水産物の消費拡大に向け「ファストフィッシュ」の取り組みが始まっています。
「ファストフィッシュ」とは、手軽・気軽においしく水産物を食べること及びそれを可能にする商品や食べ物のことです。
電子レンジやフライパンで調理するものやそのまま食べられる商品など、調理の手間暇をかけずに簡単・便利に水産物を楽しむことができます。意外なおいしさや
新しい利用法に出会うことができるかもしれませんね。
   http://www.jfa.maff.go.jp/j/kikaku/shiawase2.html
   (「ファストフィッシュ」で検索。)

また、北陸農政局では、食育見学ツアーとして、6月26日(木曜日)金沢市中央卸売市場での水産物の朝競りや、佃煮加工の見学を予定しております。詳細は、後日、
北陸農政局のHP内「ほくりく食育ひろば」に掲載します。皆様のご参加をお待ちしております。
   http://www.maff.go.jp/hokuriku/safe/shokuiku/net-info.html
   (「ほくりく食育ひろば」で検索。)

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「フード・アクション・ニッポン」について(平成26年4月20日No.263号掲載)  

フード・アクション・ニッポン(FOOD ACTION NIPPON)とは、農業生産者や民間企業・団体、行政などがいっしょになって、「食料自給率アップをめざしてみんなでがんばろう!」と盛り上げていく国民運動です。
毎年、食料自給率向上に寄与する団体等の取組を広く募集し、優れた取組への表彰なども行っています。
ここでは、私たちにできる、食料自給率向上のための「5つのアクション」を紹介します。

1   「いまが旬」の食べ物を選びましょう
2   地元でとれる食材を日々の食事に活かしましょう
3   ごはんを中心に、野菜をたっぷり使ったバランスのよい食事を心がけましょう
4   食べ残しを減らしましょう
5   自給率向上を図るさまざまな取組を知り、試し、応援しましょう

* 「フード・アクション・ニッポン」のホームページアドレス
           http://syokuryo.jp/

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牛トレーサビリティ制度と活用法について(平成26年3月20日No.261号掲載)  

国内で飼養されている全ての牛には、必ず耳標が付けられており、耳標には10桁の番号が印字されています。この番号を個体識別番号と言い、牛を飼養する管理者
は、牛の出生(又は輸入)後、速やかに耳標を装着し、耳標に付された個体識別番号を(独)家畜改良センターへ届け出ることが義務付けされています。また、飼養
地の変更(転出・転入)、死亡及びと畜したことも届け出なければなりません。

さらに、肉の販売業者は個体識別番号の表示・伝達及び仕入れ・販売の記録の整備保管が義務づけられています。
これにより、販売されている牛肉が、いつ・どこで生まれ、育てられ、食肉処理されたかなどをパソコンや携帯電話を使用して誰でも確認できます。購入した牛肉に表示された産地や品種が個体識別番号を利用してどのように伝達されているのか、一度確認されてみるのもよいかと思います。

*  (独)家畜改良センターのホームページアドレス

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アイスを美味しく食べられる期限(賞味期限)は?(平成26年2月20日No.259号掲載)  

暦上では、立春が過ぎましたが、今年は今だ強い寒波が日本を襲っています。このような寒い日に部屋を暖かくして冷たいアイスクリームなどを愉しむ方がおら
れます。因みに、家計調査(平成24年)によると、都道府県庁の所在市町村及び政令指定都市の中で、アイスクリーム・シャーベットの1世帯当たり年間支出金額が最も多いのは金沢市です。

ところで、アイスクリーム類には「賞味期限」が書かれていないのはご存じでしょうか。

それは、アイスクリーム類は、温度管理がきちんとされていれば、細菌が減ることはあっても増えることはなく、長期間保存しても品質変化は極めてわずかといえることから、「加工食品品質表示基準」などで「アイスクリーム類にあっては、賞味期限及びその保存方法を省略することができる」と定められているためですので、違反とはなりません。

なお、業界団体の自主ルールである公正競争規約により、賞味期限表示に代えて、枠などで囲われた部分の外側のところに、「ご家庭では-18℃以下で保存して下さい」や「要冷凍(-18℃以下保存)」などと保存上の注意事項が書かれていますので、保存方法にはご注意下さい。

* 消費者庁ホームページ(加工食品品質表示基準)(PDF:195KB)

* 農林水産省ホームページ(食品表示のパンフレット)

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お米を原料としているもの(平成26年1月20日No.257号掲載)  

皆さんもご存じのとおり、お米はいろんな商品に原料として使用されています。
ごはん類はもちろんのこと「もち」、「だんご」、「米菓」、「みりん」、「清酒」などにもお米は使用されています。
これらの商品は、米トレーサビリティ法に基づき、消費者に対し、お米の産地情報の伝達をしなければなりません。
商品の包装又は容器等の原材料欄に「うるち米(国産)」やスーパー等の販売コーナーでは、POPで「ここの商品は国産米を使用しています。」等と、お米の産地を伝達しています。
お買い上げの際に、お米の産地を確認してみてはいかがでしょうか。

この季節に多い食中毒   ノロウイルス(平成25年12月20日No.255号掲載)  

 ノロウイルスによる食中毒はその70%が11月から2月にかけて発生しています。
年間食中毒患者数の約半数がノロウイルスによるものですので、冬は特にご注意下さい。
症状としては、食後1~2日で、おう吐、激しい下痢、腹痛などをおこし、幼児や抵抗力が落ちている人では、症状が重くなることがあります。原因は、ウイルスを蓄積した二枚貝(カキ等)を十分加熱せずに食べた場合、感染している人の手を通じてウイルスが付いてしまった食品やウイルスの付いた包丁などで調理した食品を食べた場合、ノロウイルスによる食中毒にかかった人の便やおう吐物を通じて感染する場合(また、これらをきちんと処理しないと、乾燥したときにウイルスが舞い上がり、口に入って感染することもあります)などが考えられます。
そのため、手洗いをしっかりする、調理器具を使用の都度洗浄、熱湯消毒する、生食用以外の二枚貝などを調理する場合は、中心部まで十分(85℃~90℃で90秒以上)加熱するなどの予防に心がけましょう。

畜産農家の衛生管理区域について(平成25年11月20日No.253号掲載)  

 秋も深まり、渡り鳥が日本に飛来してくるシーズンになりました。この期間は渡り鳥が媒介する鳥インフルエンザの侵入リスクが高まるシーズンでもあります。
このため、養鶏農家にとっては日頃の警戒をさらに高めなければなりません。また養牛農家、養豚農家も口蹄疫などの伝染病にも常時警戒を怠ることができません。
これらの伝染病を予防するために、畜産農家は鶏舎や牛舎などとその周辺区域に「衛生管理区域」を定め、関係者以外の立入禁止や、入退場時の消毒の徹底を義務付けています。このため、かわいい子牛や子ヤギを見つけても、勝手に農場内に入って近くで見たり、ふれたりすることはできません。皆様のご理解とご協力をお願いします。
一方、「ふれあい牧場」という、家畜とふれあうことができる施設が全国各地にあります。ここでは、従業員の指示のもと消毒などを行えば、子牛や子ヤギ、アヒルやダチョウにエサをあげたり、ふれあったりすることができます。
最寄りの「ふれあい牧場」で、彼らに癒やしをもらう秋の休日というのはいかがでしょう。

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お米が、どこから来て、どこへ行ったか知っていますか?(平成25年10月20日No.251号掲載)  

米トレーサビリティ法では、お米やお米加工品を取扱う事業の方に取引記録の作成・保存を義務づけています。
米や米加工品に異物混入等、問題が起きた際際に、発生場所の特定、迅速な商品の回収を行い、食品として安全性を欠くものの流通を防止することが期待されています。
また、消費者に対し、産地情報の伝達を義務づけています。食堂などでは、例えば「当店のお米は、能登産です。」の掲示など、お米がどこで作られたか、消費者が自ら確認することができます。
是非、確認してみてください。

 

国内で収穫しても外国産!?(しいたけの)原産地について(平成25年9月20日No.249号掲載)   

もうすぐ「実りの秋」を迎え、松茸や栗をはじめ、サツマイモやしいたけといった秋が旬の野菜類もしっかり愉しみたいところです。
さて、生のしいたけの表示は、JAS法に基づく品質表示基準により「名称」、「原産地」、「栽培方法(原木又は菌床)」の表示が義務付けられているところですが、しいたけの「原産地」表示の考え方をご存じでしょうか。
農産物の原産地は一般的には収穫された都道府県名または国名を表示しますが、しいたけにおいては、しいたけ関係団体の自主ルールとして「長いところルール」という考えが平成20年10月から採用されています。
例えば、国内で収穫したしいたけであっても、原木や菌床が海外でしいたけ菌が植えられ、海外で長く培養されてから輸入したものであれば外国産として取り扱うというもので、菌を植えてから収穫するまでの間で最も生育期間の長い場所を原産地とするという業界自主ルールです。
しいたけをご購入の際の参考にしていただけたらと思います。

この季節に多い食中毒   ~   腸炎ビブリオ   ~(平成25年8月20日No.247号掲載)  

8月から9月は1年でも最も食中毒の発生が多い時期です。そのうちほとんどが細菌を原因とするものとなっています。

特に多いのは腸炎ビブリオで、海洋性細菌であることから、刺身やすしなどの生食用生鮮魚介類による発症が多く、腹痛、下痢、悪寒、嘔吐、発熱などの症状が見られます。魚介類はよく水洗いする(腸炎ビブリオは塩水を好み、水道水や蒸留水では急速に死滅する)、包丁、まな板、ふきん、手指などからの二次汚染を防ぐ、刺身などを室内に放置せず10℃以下で保存するなどの予防が重要です。

腸炎ビブリオの他にも細菌性の食中毒が多くなる時期です。細菌を増やしたり付けたりしないように心がけましょう。

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家庭菜園での農薬使用する場合の注意点について(平成25年7月20日No.245号掲載)  

家庭菜園での夏野菜栽培が収穫時期を迎えています。
家庭菜園では農薬を使わないという方も多いと思いますが、やむを得ず農薬を使用しなければならない場合には、次のことに注意して農薬を使用して下さい。

      1   農薬登録がされている(登録番号が記載された)農薬を使用すること、
      2   農薬容器に貼付されたラベルを確認しラベルどおりに使用すること、
      3   風の強い時間帯を避け、農薬が周辺に飛散しないようにすること、
      4   散布器具を使用した場合は、使用後器具をきちんと洗浄すること、

   農薬は正しく使用すれば、科学的に安全性が確認されていますので、家庭菜園でも上手に使用していただければと思います。

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米トレーサビリティ法を知っていますか?(平成25年6月20日No.243号掲載)  

皆さんは、食堂やレストランなどで、食べる、ごはんの産地を知っていますか?
平成22年に米トレーサビリティ法が施行され、米穀事業者によるお米の取引記録の作成・保存や消費者への産地情報の伝達が義務づけられました。これを受けて、食堂やレストランでも、それぞれ工夫し、「ごはんの産地」を皆さんにお知らせするようになりました。
お食事の際は、ごはんの産地に思いをはせてみるのもいいのではないでしょうか!

 

6月は食育月間です ~ 農林漁業体験のすすめ ~(平成25年5月20日No.241号掲載)  

食は命の源であり、私たちの生活に欠かせないものです。しかしながら、我が国では、食べ残しや食品廃棄物が増大し、いわゆる「飽食」が問題とされるとともに、肥満や生活習慣病の原因として食習慣の乱れが問題とされています。
このような現状から、全ての国民が心身の健康を確保し生きる力を身につけていくための食育が必要であるとして、平成17年に食育基本法が制定されるとともに、23年度には『第2次食育推進基本計画』が作成されました。これらの中では、「子どもから大人まで間断のない食育を促す取組」や「農林漁業への体験を促す取組」の必要性が訴えられています。
農林漁業に関する体験活動は、農林水産物の生産現場への関心や理解を深めるだけでなく、我々の食生活が自然の恩恵の上に成り立っていることや、食に関わる人々の様々な活動に支えられていることの理解につながります。
このような体験をすることで、食べ物を大切にするという心が養われていくのではないでしょうか。
6月は「食育月間」です。この機会に「食」や「農林漁業」に親しんでみませんか。

* 6月は「食育月間」、毎月19日は「食育の日」です。(由来)

  1. 「食育月間」:食育基本法の成立が平成17年6月であったことなどから。
  2. 「食育の日」:食育の「育」という言葉が「19」という数字を連想させ、また、「食」という言葉も「しょ→初→1、く→9」を連想させることなどから。


* 参考ホームページ

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冷凍食品の品質表示について(平成25年4月20日No.239号掲載) 

さわやかな季節となりました。お天気のいい日は、手作りのお弁当を持って、外に出かけるのもいいですね。

さて、お弁当に冷凍食品を活用する機会が多いかと思いますが、冷凍食品にはどのような品質表示がされているかご存じでしょうか。冷凍食品については、加工食品全般の品質表示ルールである「加工食品品質表示基準」のほかに冷凍食品独自の品質表示ルールである「調理冷凍食品品質表示基準」又は「野菜冷凍食品品質表示基準」に基づき品質表示がされています。

例えば、「冷凍えびフライ」の場合、「名称」、「原材料名」、「内容量」、「賞味期限」、「保存方法」及び「製造業者の氏名又は名称及び住所」のほか、「衣の率」や「使用方法(解凍方法や調理方法等)」の記載が必要となりますし、また、どのようなものを「冷凍えびフライ」と呼ぶかが定められています。

冷凍食品をお買い求めになる前に、一度、品質表示を確認してみてはいかがでしょうか。

 

* 農林水産省ホームページ(品質表示基準一覧)

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山菜の名称について(平成25年3月20日No.237号掲載) 

野山に山菜が芽吹く季節となり、店頭にも陳列された山菜が目につくようになりました。

山菜を販売する際は、生鮮食品品質表示基準に沿って「名称」、「原産地」の記載が必要となります。

名称の記載について、品質表示基準では「その内容を表す一般的な名称を記載すること」となっており、例えば、ワラビやゼンマイなどの標準和名や種名等で記載されます。

一方で、山菜には地域特有の名称があり、名称がその販売される地域で一般に理解されているのであれば、地域特有の名称を記載しても差し支えありません。

以下に、主な山菜の標準和名と北陸地域特有の名称(括弧書きで記載)について紹介します。読者の方にとっては、標準和名と地域特有の名称とどちらが身近な名称か考えてみてはいかがでしょうか。

アサツキ(ひる)、ウワバミソウ(みずな、よしな)、クサソテツ(こごみ)、コシアブラ(いものき)、サルナシ(こくわ)、タラノキ(らたっぺ、とげうど)、ミヤマイラクサ(いらな)、モミジガサ(きのした、しんどき)

 

 * 消費者庁ホームページ(生鮮食品品質表示基準)

 * 消費者庁ホームページ(生鮮食品品質表示基準Q&A)

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「米トレーサビリティ法」とは?(平成25年2月20日No.235号掲載) 

お米や米加工品に問題が発生した場合などにそなえ、流通ルートを速やかに特定するためのの取引等の記録を作成・保存すること、また、消費者の皆様の商品選択の際の参考とするため、事業者に産地情報を伝達することを義務付けています。

小売店等では米や米加工品の原料米の産地が消費者の皆様に伝達されます。また、外食店等では、米飯類の原料米の産地が伝達されることになります。具体的には、商品の包装に記載、通販の購入カタログに掲示、飲食店のメニュー等に表記といった方法で伝達されます。

 

    * 農林水産省ホームページ(お米の流通に関する制度)

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チョコレートについて(平成25年1月20日No.233号掲載)  

もうすぐバレンタインデーで、チョコレート製品を食べる機会がいつも以上に多くなるかと思いますが、皆さんは、チョコレート製品の表示はどのようになっているかご存知でしょうか。

チョコレート製品もJAS法に従って表示が行われています。その中で、「準チョコレート」と名称表示されたものがありますが、この名称は、JAS法ではなく「チョコレート類の表示に関する公正競争規約」に基づく名称となっています。

公正競争規約に基づくチョコレート製品の名称は、チョコレートの生地の使用量により使い分けられています。

チョコレートの生地は、カカオ豆を原料に製造されるカカオマスやココアパウダーなどのカカオ分に糖類や乳製品を加えて製造しますが、この生地に占めるカカオ分の重量割合などにより「チョコレート生地」と「準チョコレート生地」に分けられます。

例えば、カカオ分が全重量の35%以上は「チョコレート生地」、15%以上は「準チョコレート生地」となります。

先ほどの「準チョコレート」は、準チョコレート生地のみのもの及び準チョコレート生地が全重量の60%以上のチョコレート加工品を指しますが、「準チョコレート」以外には、

1.「チョコレート」:チョコレート生地のみのもの及びチョコレート生地が全重量の60%以上のチョコレート加工品。
2.「チョコレート菓子」:チョコレート生地が全重量の60%未満のチョコレート加工品。
3.「準チョコレート菓子」:準チョコレート生地が全重量の60%未満のチョコレート加工品。

の区分があります。

この機会に、どのようなチョコレート製品を食べているかをチェックしてみるのも愉しいのではないでしょうか。 

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ノロウイルスによる食中毒に気をつけましょう!(平成24年12月20日No.231号掲載)  

特に冬に流行するとされているノロウイルスによる食中毒については、今年も11月から増加する傾向がみられています。

ノロウイルスは人の腸管で増殖し、下水を通して河川から沿岸部を汚染してカキ等の二枚貝に蓄積されると考えられています。ノロウイルスを含んだカキ等の二枚貝を生または十分加熱せずに食べることが食中毒の原因となることはよく知られていますが、感染している人の手を通じてウイルスが付いてしまった食品を食べた場合や、食中毒にかかった人の便や吐いたものを通じて感染する場合もあります。

ノロウイルスによる食中毒は、食後1~2日でおう吐や激しい下痢、腹痛などの症状が起き、特に幼児や抵抗力が落ちている人は症状が重くなることがあるので注意が必要です。

*  ノロウイルスによる食中毒を防ぐためのポイント

(1)手洗いをしっかりしましょう

  • 帰宅したとき、食事する前や調理する前には、石けんで手を洗いましょう。
  • 指やつめの間もしっかり洗いましょう。
  • 生の二枚貝をさわったら、石けんで手を洗いましょう。
  • 便や吐いたものをさわったら、石けんで手を洗いましょう。

   * 農林水産省ホームページ(正しい手の洗い方)

(2)しっかりと火を通して食べましょう

  • 生食用以外の二枚貝を食べる時は、中心部分を1分間85℃以上に加熱しましょう。
  • 生で食べる時は、「生食用」と表示してあるものを買いましょう。体調が悪い時は、二枚貝を生で食べるのを控えましょう。

(3)食中毒になった人の便や吐いたものは正しく片付けましょう

  * 農林水産省ホームページ(食中毒を起こす細菌・ウイルス図鑑(ノロウイルス))

      * 厚生労働省ホームページ(ノロウイルスに関するQ&A)

      * 食品安全委員会ホームページ(ノロウイルス食中毒について)

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特定の地域で生産した原材料の表示について(平成24年11月20日No.229号掲載)  

「使用する原材料が特定の地域で生産されたことを表示したい」との問い合わせが多くあります。

加工食品について、特定の地域で生産したものや、品種等の「特色ある原材料」の表示が認められており、その場合、使用割合(具体例「○○県産△△  ××%使用」)を併記することとなります。

使用割合の表示については、加工食品品質表示基準に以下の2つの表示方法が定められており、いずれかの方法で表示します。

(1)特色のある原材料の製品の原材料に占める重量の割合

(2)特色のある原材料と同一の種類の原材料に占める重量の割合(この場合は、同一の種類の原材料に占める重量の割合である旨の表示を記載すること。)

なお、特色ある原材料が100%の場合、使用割合は省略可能です。

また、使用割合を表示する場合は次の点にも留意が必要です。

  • 表示根拠を証明できること。
  • 使用割合の表示は、消費者が誤認しないという観点から強調した箇所の全てに表示すること。
  • 製品中ごく少量しか含まれていないものについては、消費者に誤認を与える場合が考えられることから上記(1)活用し、製品中に占める割合を表示すること。

具体的な表示例はQ&Aにありますので参照願います。

         (JAS法に基づく食品品質表示の早わかり(パンフレット))

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家畜伝染病と水際防疫(平成24年10月20日No.227号掲載) 

農林水産省動物検疫所では、国内への悪性家畜伝染病の侵入を防ぐため、空港及び海港において『水際検疫』を行っており、旅行先で畜産農家に立ち寄ったか否か等を記入する質問票の提出、消毒マットによる靴底消毒、持ち込みが制限されている食肉加工品のチェック等が行われています。

日本人観光客が訪れることの多い東アジア及び東南アジア諸国や米国(ハワイ、グアム等含む)など、現在ほとんどの国のビーフジャーキーなどを含む食肉加工品の持ち込みは、お土産用や少量の個人消費用でも禁止されており、場合によっては処罰の対象となることがあります。たとえ免税店等で販売され、商品名や栄養表示が日本語で表記されていても同様ですのでご注意下さい。

なお、羽田、成田及び関西の3空港では合計6頭の『検疫探知犬』が配属されており、既に多くの違反品を発見しております。また彼らは国際便が就航する全ての空港に出張検疫することがあるので、北陸の空港(新潟、富山及び小松)で目にすることがあるかもしれません。その際、声をかけたり触ったりすると彼らの集中力が途切れてしまいますので、遠くから見守っていただくようお願いします。

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「食用不適米穀」って?(平成24年9月20日No.225号掲載) 

食用不適米穀とは、食品衛生法の適用を受け、販売できない米穀で、不潔・異物の混入又は添加があったり、重金属の基準値や残留農薬基準値を超えた米穀などをいいます。

食用不適米穀の取扱いについては、食糧法により食品の安全性を欠くものの流通を防止するため、他の米穀とは厳格に区分保管され、基本的には、廃棄処分されるもので、食用転用防止が徹底されています。


* 農林水産省ホームページ(お米の流通に関する制度)

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食品表示に必要な内容量について(平成24年8月20日No.223号掲載)  

JAS法では多くの商品に内容量の表示が求められており、その場合は個別の品質表示基準で定められた内容量表示を除き、内容重量(グラム又はキログラム)、内容体積(ミリリットル又はリットル)又は内容数量(個数等)の単位のいずれかで内容量を表示することとなりますが、外見上内容量が容易に識別できるものは省略が可能です。

しかしながら、計量法(経済産業省所管)によっても別途内容量表示が定められており、密封(商品を中に入れ、又は包装して、その容器若しくは包装又はこれらに付した封紙を破棄しなければ、内容量を増加し、又は減少することができない状態をいいます。)したときに内容量を表示しなければならない商品が、「特定商品の販売に係る計量に関する政令」により23種類(特定商品)決められており、これら特定商品の場合には、計量法に従った表示が必要となるため注意が必要です。

例えば、特定商品にはめん類(ゆでめん又はむしめん以外のもの)があり、質(重量)表示が義務付けられています。

「販売禁止農薬」って?(平成24年7月20日No.221号掲載)  

販売禁止農薬は、安全性の問題から農林水産省令によって販売が禁止された農薬のほか、容器や包装に登録番号などの決められた表示のない無登録農薬が当たります。販売禁止農薬は使用することも禁止されています。

平成22年4月以降、販売禁止農薬に追加されたケルセンやベンゾエピンについては現在メーカーが無料で自主回収作業を行っています。

生産者のみなさんは誤って使用することがないよう、もう一度納屋をみて、このような農薬がないか確認しましょう。もし見つかった場合は最寄りのJAに処分を相談しましょう。

 

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「バランスの取れた食事」について(平成24年6月20日No.219号掲載)  

今日、食を巡るさまざまな問題が発生してる中で、いろいろな経験を通して生きる基本としての「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができるようにするための「食育」が注目されるようになりました。

その取組の一つに「バランスの取れた食事」があります。「バランスの取れた食事」からまず最初に連想するのは、日本的な食生活ではないでしょうか。日本の気候風土に適した米(ごはん)を中心に、魚や肉、野菜、海藻、豆類などの多様なおかずを組み合わせて食べる食生活のことを日本型食生活といいます。日本型食生活には、栄養バランスに優れているだけでなく、日本各地で生産される農林水産物を多様に盛り込んでいるという特徴があります。このため、日本型食生活を実践していくことは、各地で古くから育まれてきた貴重な食文化の継承にもつながります。

近年、生活習慣病が増加しているため、このような偏りのない食事の良さが、今改めて見直されています。みなさんも、日本型食生活を今日から実践してはかがでしょうか。

 

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塩蔵わかめの「原産国名」表示について(平成24年5月20日No.217号掲載) 

原料原産地名の表示が必要な加工食品は、22の食品群及び個別の品質表示基準で定められた4品目の加工食品です。塩蔵わかめは、前述の22の食品群の表示対象加工食品に含まれ、国内で製造された塩蔵わかめの原料原産地名の表示は、原料のわかめが国産の場合は、原料原産地名として「国産」である旨を、原料のわかめがA国からの輸入品の場合は「A国」と記載しなければなりません。(※参照)
その一方で、加工された塩蔵わかめをB国から輸入し、国内で加塩のうえ選別した商品については、外国から輸入したものに、国内にて加塩、選別を施しても「実質的な変更には当たらない」ことから、「原料原産地  B国」と表示するのではなく、あくまで輸入品として、原産国表示すべきであり、正しくは「原産国  B国」となりますので注意が必要です。

(※)原料原産地の表示方法は、水産物にあっては、生産(採取及び採捕を含む。)した水域名、水揚げした港名、水揚げした港または主たる養殖場が属する都道府県名その他一般に知られている地名、また輸入された水産物の場合は、原産国に水域名を併記することができます。

農林水産省のホームページ

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「牛乳パック(屋根型)の切り欠き」について(平成24年4月20日No.215号掲載) 

先日、北陸農政局の食品表示110番に、「なぜ、牛乳紙パックの上部に、半円形のくぼみがあるの。」という問い合わせをいただきました。

加工食品品質表示基準の表示禁止事項の中に、「屋根型紙パック容器の上端の一部を一箇所切り欠いた表示はしてはならない」とありますが、「牛乳」のみがこの例外とされています。つまり、牛乳のみ「切り欠き」を入れても良いことになっています。

理由は、高齢者や視覚障害をもった方々が食料品店で買い物をする際に、軽く上部を触れるだけで陳列棚に並ぶ数多くの紙パック商品の中から、栄養価の高い「牛乳」を識別できるように配慮されて定められたものです。

品質表示基準では、このような細かな内容も規定しています。牛乳を買われる際に、陳列棚の紙パック商品を一度じっくり見てみてはいかがでしょうか。

農林水産省ホームページ:

 

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「有機JASマーク」(平成24年3月20日No.213号掲載)  

農産物に対する安全性や健康志向等に対する関心の高まりから、「有機」の表示について一般消費者及び事業者の方から問合せが多くあります。

野菜やお米などの農産物や、それらを原料とする加工食品に「有機○○」と名称表示するためには、「有機JASマーク」が付されたものでなければなりません。

生産者や事業者が、農林水産省の認定を受けた機関(認定登録機関といいます。)の審査を受け、その審査に合格(認定)した場合に、認定基準に基づき自ら生産・製造した食品に、「有機JASの格付け」を行うことにより、「有機JASマーク」を貼付することができます。

つまり、このマークが付いている食品(農産物)であれば有機食品(有機野菜)と思って間違いありません。

ただし、加工食品の場合で、製造事業者が有機食品を原材料に使用していることを表示して販売したい場合は、その原材料が有機JASの格付けがされていることが事実であれば「有機JASマーク」を貼付せず、「有機○○ ××%使用」と表示し販売することは認められています。

有機食品等に関心のある方は、農林水産省ホームページに詳細がありますので確認下さい。

また、「有機」については随時メールマガジンにてお知らせします。

農林水産省ホームページ:

 

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大豆やトウモロコシで、遺伝子組換え技術の利用が進んでいますが、米や麦には、「遺伝子組換えではありません。」と記載されていなくても大丈夫?(平成24年2月20日No.211号掲載) 

近年、遺伝子組換え食品に対する消費者の関心の高まりから、このような問い合わせがあります。 

遺伝子組換え食品の表示は、「遺伝子組換え食品に関する品質表示基準」に基づき、対象となる農産物8品目(大豆、とうもろこし、ばれいしょ、なたね、綿実、アルファルファ、てん菜、パパイヤ)及びその加工食品33品群について、「遺伝子組換え」である場合には、これを表示することが義務づけられています。

現在、対象となる8品目の農産物以外の遺伝子組換え農産物は、国が承認した試験研究機関等の管理された状態での栽培試験を除いて、市場に出回っていないため、これらについて、「当該製品は遺伝子組換えではありません。」といったような表示をすることは、当該製品に使用した農産物のみが遺伝子組換えでないと消費者に誤解を与えるため禁止されています。

なお、市場に出回っている遺伝子組換え農産物は、食品としての安全性が、国の審査により確認されたものです。

遺伝子組換えの食品表示に関する正しい知識を知っていただき、商品選択に生かしていただきたいと思います。

消費者庁のホームページ:

 

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食品に表示されている「最高級」とは?(平成24年1月20日No.209号掲載) 

正月ぐらいは奮発して、いつもよりおいしいものを食べたいと考える方も少なくありません。

特に年末年始の食品売り場を見渡すと「最高級」や「特選」と包装容器に表示された食品を数多く見かけます。

消費者にとって、「最高級」や「特選」等の表示は他の商品と比らべて差別化された高級なイメージを抱きますが、これらの用語を表示する場合、JAS法ではどのような決まりがあるのでしょうか。

加工食品品質表示基準では表示禁止事項として、(1)表示すべき事項の内容と矛盾する用語、(2)産地名を示す表示であって産地名の意味を誤認させるような表示、(3)その他内容物を誤認させるような文字、絵、写真その他の表示は、表示してはならないこととなっています。

実際には、個々の事例ごとに、「最高級」や「特選」等の表示が(3)の「内容物を誤認させるような表示」に該当するか否かを判断することとなります。

製造業者等がこれらの用語を表示するためには、客観的な基準や、全国公正取引協議会の定義又は基準に基づいて行われなければなりません(例えば、業者の取扱い商品の中で最も上質な商品に「最高級」と表示するなど)。

消費者としては、「最高級」や「特選」の文字だけに惑わされることなく、商品をよく見定めてから購入する必要があるのではないでしょうか。

(注)JAS法での品質表示基準では、加工食品の種類によっては、これらの用語の表示基準を定めている場合があります(ハム類における「特級」、「上級」。しょうゆにおける「特選」、「特製」、「上選」、「優選」及び「優良」など)。

消費者庁のホームページ:

 

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駄菓子のように小さな加工食品の表示方法について(平成23年12月20日No.207号掲載) 

昭和の時代には、駄菓子屋さんが町のあちらこちらにあり、当時の子ども達の一種の社交場としてにぎわったものですが、最近はショッピングセンターの一角が駄菓子屋化して、駄菓子や玩具をきれいに並べ、子ども達だけではなく、大人にも楽しめる場所となっています。

ところで、駄菓子のようなに小さな加工食品については、どのような大きさの文字で食品表示をしなければならないのでしょうか。

加工食品は、通常、包装容器等に「名称」、「原材料名」、「内容量」「賞味期限又は消費期限」、「保存方法」及び「製造業者等の氏名又は名称及び住所」等を8ポイント(注:1)の活字以上の大きさで記載するように決められています。

しかし、容器又は包装の表面積から表示が不可能な面積を除いた面積が、150平方センチメートル以下の商品については、5.5ポイント(注:1)以上の活字とすることができ、また、さらに容器又は包装の面積が30平方センチメートル以下の商品については、「原材料名」、「賞味期限又は消費期限」、「保存方法」及び「原料原産地名」の表示を省略することができることになっています。

ちなみに、内容量を外見上容易に識別できる商品(注:2)は、「内容量」も省略することができることとなっています。

いずれにせよ、小さな加工食品であっても定められた方法による食品表示が必要ですので、商品選択の際に確認してみてください。

(注:1)日本工業規格Z8305(1962)に規定する。
(注:2)特定商品の販売に係る計量に関する政令第5条に揚げる特定商品を除く。

消費者庁のホームページ:

* 加工食品品質表示基準(PDF:201KB)

 

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食品の期限を設定するのは誰なの?(平成23年11月20日No.205号掲載) 

消費者の方から、「食品の期限は誰がどのような基準で設定しているのですか」というご質問をいただくことがあります。

食品の期限表示の設定については、当該食品についての情報を一番把握している食品等事業者が、自らの責任でもって期限を設定することとなっています。なお、どのような観点に留意して食品等事業者が期限表示を設定すべきかについて、国は「食品の期限表示の設定のためのガイドライン」を定めています。

このため、食品事業者は、食品等の特性、品質変化の要因や原材料の衛生状態、製造・加工時の衛生管理の状態、保存状態等の諸要素を勘案し、科学的、合理的な根拠に基づいて期限表示の設定を行っています。

ただし、消費期限や賞味期限の期限表示は、開封しない状態で定められた方法により保存することを前提としていますので、一度開封した場合や、記載された保存方法に従っていない場合は、品質の保持が担保されるものではありませんので、表示された保存方法を守っていただき、お早めにお召し上がり下さい。

消費者庁のホームページ:

* 加工食品品質表示基準(PDF:201KB)

 

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詰め合わせた加工食品の表示について(平成23年10月20日No.203号掲載) 

歳の瀬も近くなり、そろそろ御歳暮の準備をと考えておられる方も少なくないと思います。

時節柄、この時期には「数種類の加工食品を詰め合わせた商品には、どのように「原材料名」や「内容量」、「期限表示」を表示すれば良いでしょうか。」というお問い合わせをいただきます。

詰め合わせた商品にそれぞれ表示があり、化粧紙などの外包装からその表示が確認できる場合や、個々に表示がなされているものを購入者の求めに応じてその場で詰め合わせて外包装する場合は、改めて表示をする必要はありません。

しかしながら、そうでない場合は、次のとおり表示していただくこととなります。
原材料名の表示は、加工食品品質表示基準に基づき、食品添加物以外の原材料と食品添加物を区分してそれぞれ重量順に外装に表示することとなります。なお、消費者が購入時に判断しやすいことを考慮して、外装にそれぞれの詰め合わせ商品ごとに表示することは差し支えありません。

内容量の表示は、「A製品○○g、B製品○○g」又は「○○g(A製品○○g、B製品○○g)」と外装に表示します。

期限表示は、消費者が外装から適切に判断することができるようにするため、すべての詰め合わせ商品のうち最も短い期限、あるいはすべての詰め合わせ商品の期限を外装に表示する必要があります。

大切な方に心を込めて贈る品物なので、表示がしっかりした品物をお贈りしたいものです。

消費者庁のホームページ:

* 加工食品品質表示基準(PDF:201KB)

 

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遺伝子組換え食品表示に「パパイヤ」が追加されました(平成23年9月20日No.201号掲載) 

食品としての安全性が確認された遺伝子組換え農産物とその加工食品については、平成13年4月1日よりJAS法及び食品衛生法による表示が必要となっていますが、この度(平成23年8月31日)、「パパイヤとその加工食品」が対象品目として追加となりました。

従来からの表示対象であった「大豆(枝豆、大豆もやしを含む)」、「とうもろこし」、「ばれいしょ」、「なたね」、「綿実」、「アルファルファ」及び「てん菜」とそれらの加工食品と合わせて8つの農産物、33の加工食品群が表示対象となり、遺伝子組換え農産物を使用した場合には「○○○(遺伝子組み換え)」、遺伝子組換のものと、そうでないものを分別していない場合には「○○○(遺伝子組換え不分別」等の表示が必要となります。

なお、パパイヤについては、平成23年12月1日からの適用となりますが、遺伝子組換えパパイヤを取り扱っておられる事業者の方は、早めの表示見直しをお願いします。

表示方法等の詳細については、消費者庁のホームページ内(遺伝子組換えに関す表示に係る加工食品品質表示基準第7条第1項及び生鮮食品品質表示基準第7条1項の定に基づく農林水産大臣の定める基準をご覧ください。

 

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「期限表示」「保存方法」のない食品について(平成23年8月20日No.199号掲載) 

暑い夏が続きますが、先日一般消費者の方からアイスクリームには、なぜ「賞味期限」表示はされていないのか?とお問合せがありました。

 1.でん粉
 2.チューインガム及び冷菓
 3.砂糖
 4.アイスクリーム類
 5.食塩及びうま味調味料
 6.飲料水及び清涼飲料水(ガラス瓶入りのもの(紙栓をつけたものを除く。)又はポリエチレン製容器入りのものに限る。)並びに氷

上記の1~6については、品質の変化が極めて少ないものとして、「賞味期限」及び「保存方法」を省略することができると加工食品品質表示基準に記載されており省略が可能な食品となります。

なお、「期限表示」については、メルマガ127号、129号、131号及び133号でも掲載してありますので是非ご覧下さい。

暑い夏、食品の傷みやすい時期ですが、期限表示・保存方法を十分確認し商品を購入していただきたいと思います。

玄米及び精米品質表示基準が見直しされました(平成23年7月20日No.197号掲載) 

平成23年7月から「米穀等の取引等に係る情報の記録及び産地情報の伝達に関す る法律(米トレーサビリティ法)」に基づき、米及び米加工品を対象に消費者への産地情報の伝達が義務化され、これに伴い、「玄米及び精米品質表示基準」が一部改正されました。

これまで、農産物検査法に基づく検査を受けた米穀を原料とする精米について、産地(県名など)・品種(コシヒカリなど)・産年(22年産など)を表示することができましたが、農産物検査を受けていないものについては、産地・品種・産年について表示することができませんでした。

しかし、今月から、農産物検査を受けている、いないにかかわらず、米トレーサビリティ法に基づいて、産地情報が伝達されることになりましたので、店頭で販売される精米について、農産物検査を受けていないものであっても、産地が表示できるようになりました。

とはいえ、これまでどおり、農産物検査を受けていないものにあっては品種・産年を表示できないのでご留意ください。 詳しくは農林水産省ホームページに掲載しておりますので、ご覧ください。

「梅干し」等の表示について(農産物漬物品質表示基準)(平成23年6月20日No.195号掲載) 

全国各地で「梅雨」入りしています。梅雨の語源として諸説ありますが、梅の熟する頃というのもその一つです。

梅の実がお店に並び始めていることから梅干しを漬ける等のご家庭もあるかと思います。

お店で販売されている「梅干し」等は、農産物漬物品質表示基準というものに基づいて表示されています。

例えば、「梅漬け」「梅干し」「調味梅漬け」「調味梅干し」等は、その製法等によって定義が異なります。

それぞれの製法は、
◆「梅漬け」とは、梅の果実を塩で漬けたもの又はこれに梅酢あるいは梅酢+塩水を加えたもの。(しその葉で巻いたものも含みます。)
◆「梅干し」とは、梅漬けを干したもの。
◆「調味梅漬け」とは、「梅漬け」に砂糖類、食酢等又はこれらに削り節等を加えたものに漬けたもの。(しその葉で巻いたものも含みます。)
◆「調味梅干し」とは、梅干しを砂糖類、食酢等又はこれらに削り節を加えたものに漬けたもの、あるいは調味梅漬けを干したもの。(しその葉で巻いたものを含む。)
となっています。

名称について、梅漬けは「梅漬」、梅干しは「梅干」、調味梅漬けは「調味梅漬」、調味梅干しは「調味梅干」というように表示してあります。(小梅を使った場合には、「小梅漬」「小梅干」等となります。)

また、原料となる「梅」の原産地名について、国産品にあっては「国産」(都道府県名、市町村名等の一般的に知られている地名も可能)、輸入品にあっては「原産国名」(一般に知られている地名も可能)が表示してあります。

なお、「梅干し」等の農産物漬物の表示方法等については、消費者庁のホームページをご覧ください。

原料原産地表示に「黒糖及び黒糖加工品」、「こんぶ巻」の追加(平成23年5月20日No.193号掲載) 

原産地表示については、消費者の関心が高いことから、すべての生鮮食品について名称のほか、原産地表示を義務づけられています。

加工食品でも、例えば、「こんにゃく」には原料の原産地表示が表示されています。これら原料の原産地の表示が必要な加工食品は、加工の程度が比較的低い、言い換えれば生鮮食品に近い20食品群+4品目(農産物漬物等)です。

これら加工品の原料原産地は、「国産」とか「都道府県名等」が、輸入されたものであれば「原産国名」が表示されます。

本年3月から20食品群に新たに「黒糖及び黒糖加工品」と「こんぶ巻」が追加され、22食品群となりました。

「黒糖」は、鹿児島県離島と沖縄県で栽培されている「さとうきび」を搾り、その汁を沸騰濃縮して冷却したものです。黒砂糖とも呼ばれます。

また、「黒糖加工品」は、製品の原材料に占める黒糖の重量の割合が50%以上のものが原料原産地表示の対象となり、具体的には黒糖に水などを混合した「黒糖みつ」や水あめ、塩、しょうがなどを混合した「黒糖菓子」などが該当します。

「こんぶ巻」は、原料に使用する昆布が原料原産地表示の対象となり、かつ、製品の原材料のうち、昆布(昆布を水で戻した状態のもの)の重量の割合が50%以上のものに原料原産地表示の義務が課されます。

なお、表示方法等の詳細については、消費者庁のホームページをご覧ください。

ペットボトル飲料水の表示について(平成23年4月20日No.191号掲載) 

この度の東日本大震災により被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。ペットボトルなどに入った飲料水は、「ミネラルウォーター類(容器入り飲料水)の品質表示ガイドライン」に従って、採取方法などにより、ナチュラルウォーター、ナチュラルミネラルウォーター、ミネラルウォーター、ボトルウォーターの4種類に分かれていたり、殺菌・除菌処理を行っていないものや、乳幼児への飲料を控えるものがありますので表示を確認してください。また、腐食すると困るので、保存方法を守って頂くことも大切です。

ただし、東日本大震災が発生したため、いろいろなものが全国的に品不足となり、ペットボトル飲料水もその一つでした。ラベルや容器の表示が輸入や増産に間に合わないことが品不足の一要因でした。品不足を解消するため、輸入され外国語のまま表示されていたり、国内で製造されてラベルがついていない商品であっても一時的に流通・販売を認めています。この場合であっても、消費者誤認を招くことは禁止されていますし、製造業者や輸入業者などの名称・住所や軟・硬水の別などを店頭で掲示することになっていますので、確認してご購入ください。

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地域特有の魚の名称について(平成23年3月20日No.189号掲載) 

春の魚と書いて、鰆「サワラ」。スズキ目・サバ科に属する海水魚の一種ですが、晩秋から初春の産卵期に沿岸で漁獲されることから「鰆」の字が当てられているそうです。

ところで、この「鰆」は成長によって呼び名の変わる出世魚であり、成長に伴い「サゴシ」、「ナギ」、「サワラ」と呼ばれています。また、北陸農政局の地元、石川県で「サワラ」と言えば、「カジキ」のことを指す場所もあります。

水産物を販売する場合の名称については、「魚介類の名称のガイドラインについて」(平成19年7月:水産庁)にならって、一般的な名称を記載することが基本となりますが、地域特有の名称があるものについては、その名称が一般に理解されると考えられる地域であれば、地域特有の名称を記載してもよいとされています。

ただし、石川県で漁獲された「カジキ」を「サワラ」として他県に流通させることは、他県の消費者に名称を誤って伝達することとなりますので、「カジキ」と名称を表示願います。

詳細は、農林水産省ホームページ品質表示基準及びQ&Aをご覧下さい。

高齢者にやさしい食品表示とは!(表示に用いる文字の大きさ)(平成23年2月20日No.187号掲載) 

食品表示の講習会として、ある老人ホームを訪問した際に、お年寄りから次のようなご意見をいただきました。

「表示の文字が小さすぎて、わしら何処を見て食品を買えば良いか、よくわからん。」

せっかく各食品にきちんと表示がしてあっても、お年寄りや目の不自由な方にわからないようでは意味がありません。

JAS法では、容器又は包装に印刷する表示に用いる文字は、日本工業規格Z8305(1962)に規定してある大きさの活字を使用することとなっていますが、玄米・精米、生鮮食品及び加工食品では異なります。

☆生鮮食品(容器又は包装に印刷する場合)では、
8ポイントの活字以上の大きさの統一のとれた活字を使用して下さい。
また、表示面積が150cm2以下の場合や字数が多い場合でも8ポイント以上の表示が必要ですから、容器や包装に表示するほか、商品に近接して掲示することも可能です。

☆玄米及び精米(容器に入れ、又は包装されたもの)では、
12ポイント(内容量が3kg以下のものにあっては8ポイント)以上の大きさの統一の活字を使用して下さい。

☆加工食品(一括表示欄)では、
表示に用いる文字は、8ポイント以上の大きさの統一のとれた活字を使用して下さい。ただし、表示可能面積がおおむね150cm2以下のものにあっては5.5ポイント以上の大きさの活字とすることができます。

数字で示したポイントは、商品に表示されると小さいですが、高齢化が進む日本、食品表示も高齢者にやさしく、分かりやすい表示であってほしいものです。

「一般消費者に直接販売する場合の加工食品の表示」について(平成23年1月20日No.185号掲載) 

先日、北陸農政局の食品表示110番に、「なぜ、ファストフードショップや、スーパーの惣菜コーナーなどで販売されている加工食品に食品表示が記載されていないの。」という問い合わせをいただきました。

加工食品品質表示基準では、「飲食料品を製造し、若しくは加工し、一般消費者に直接販売する場合又は飲食料品を設備を設けて飲食させる場合」については表示の義務がないことになっています。

これは、その場で一般消費者に販売する場合は、その商品の品質を把握し、かつ、消費者から求められればその商品についてのすべての情報を答えられる立場にあることを理由としています。

ただし、バックヤード(商品の在庫の保管場所や加工場などがある売場の裏側のこと)で解凍しただけの商品や、バックヤードで出来上がった惣菜等を仕入れ小分けして販売している商品については、JAS法上の製造・加工にはあたりませんので、この場合は表示の必要があります。また、バックヤードで製造加工した場合であっても、容器に入れ、又は包装された製品の場合、食品衛生法に基づく表示は必要となります。

詳細は、品質表示基準及びQ&Aをご覧下さい。

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乾めんに使用する「そば粉」の配合割合の表示について(平成22年12月20日No.183号掲載) 

一年は経つのが早いもので、今年も残り10日を過ごすと、平成23年を迎えることになります。

年越し前の大晦日に、「そば」を食べられる方が多いと思います。

「そば」のうち乾麺・乾そばについて、JAS法で定められている表示の内容を御紹介します。

そば粉を使用した「干しそば」・「手延べ干しそば」は、そば粉の配合割合が30%以上である場合は、配合割合を表示する必要がないのですが、そば粉の割合が30%未満であれば、一括表示欄(名称や原材料名などが書かれている欄)に「2割」、「20%」等と実際に配合されている割合を超えない数値を記載することになっていますし、さらに、そば粉の配合割合が低くて10%未満であれば、「1割未満」、「10%未満」等と記載することになっています。

あるいは、商品名にそばに「そば粉の配合割合・○割」と表示した場合は、一括表示欄への省略が可能となります。

なお、この表示方法は、すべての商品に適用されているわけでなく、平成23年3月31日以降製造・加工等されたものが完全適用されることになっています。この時期、随時切り替わっている段階ですが、「乾めんのそば」を購入の際に、御参考下さい。

詳細は、ホームページに掲載しています。

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「指示・公表の指針の運用改善」について(平成22年11月20日No.181号掲載) 

JAS法(農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律)に基づく食品表示違反への対応について、消費者目線に立った的確な運用が重要です。

このため、従来のルールでは、食品表示違反に常習性がなく過失による一時的なものであり、かつ、直ちに改善方策を講じている場合に、指示・公表でなく指導に留めていたものにつきましても、消費者への情報提供という観点から、事業者に対して速やかに自主申告、自主公表を求めることといたしました。

具体的には、事実と異なる表示があった旨を、店頭等の告知、webサイト掲示、社告等の公表方法を、事業者が的確に選択し、速やかに消費者に情報提供することとなります。

 

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アサリの原産地について(平成22年10月20日No.179号掲載) 

消費者にとって産地表示は関心が高いことから、産地偽装を行う業者が現れないよう、北陸農政局は日頃から食品表示監視業務を行っているところです。

農産物・水産物・畜産物などの生鮮食品と生鮮食品に近い加工食品は、産地表示をする必要があります。表示方法は、それぞれ生産の実態が異なることから、生産の実態に即した表示方法をとっています。

例えば、「外国からアサリを輸入して、国内の海辺に放流して飼い育てた場合、原産地はどのように表示されるのか?」というお問い合わせがあります。この場合、JAS法上、原産地表示は飼い育てる(=畜養)期間が長い産地を表示するよう定めています。

したがって、稚貝を外国から輸入したアサリを育てて成貝を獲る場合は、最も畜養した期間が長い産地(都道府県名)を表示することになります。(※)

ただし、輸入したアサリを海辺に仮置きした場合は、単に保管又は出荷調整していると考えられることから、輸入元である原産国を表示しなければなりません。

こうしたルールに沿って、正しく表示されているか書類等を確認しながら、監視業務を進めているところです。

(※)事業者は畜養期間が長いことを証明できる書類等をそろえる必要があります。

【参考】

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「水産物の表示」について(平成22年8月20日No.175号掲載) 

お盆もすぎて、秋の味覚「サンマ」が食料品店に並ぶ季節となりましたが、今年は海水温の影響のためか、サンマ漁が不漁とのことです。

さて、JAS法上、水産物を販売する場合は、他の生鮮食品同様「名称」及び「原産地」が義務表示となります。その他に「解凍」、「養殖」の表示も義務付けられています。

「解凍」とは、冷凍したものを解凍して販売する場合。

「養殖」とは、養殖されたものを販売する場合。

秋に向け、美味しい食材が食料品店の店先に並びますが、商品選択の一つにしていただき、賢い消費者になりましょう。

詳細は、農林水産省ホームページ品質表示基準及びQ&Aをご覧下さい。

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知っていますか?緑茶飲料の原料原産地表示について(平成22年6月20日No.171号掲載) 

今やペットボトルなどで気軽に飲むのが一般的となった緑茶飲料。これから暑い季節となると益々欲しくなりますが、いろんな商品が開発され、コンビニ等で商品を選ぶ際に迷ってしまうのは私だけでしょうか。

ところで、この緑茶飲料。平成21年10月以降に製造された商品については原料原産地表示が義務付けられました。

具体的には、製品の重量に占める緑茶茶葉の割合が50%以上超える商品が原料原産地表示の対象となります。

例えば、商品名が玄米茶であったとしても緑茶茶葉が玄米よりも多く、緑茶茶葉が製品の重量の50%を超える場合は、原料原産地表示の対象となります。

しかし、緑茶茶葉が使用されていない麦茶などのペットボトル飲料などには原料原産地表示の義務はありません。

緑茶飲料の原料原産地表示を確認して商品を選ぶのも、賢い消費者の選択ではないかと思います。

【参考】

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加工食品に関するQ&Aが修正されました(平成22年4月20日No.167号掲載) 

加工食品については、JAS法に基づく『加工食品品質表示基準』により、その表示方法が定められています。

加工食品品質表示基準に関して、事業者等が抱く疑問点等がQ&Aで解説されていますが、消費者庁発足後に、JAS法、食品衛生法、健康増進法における表示方法について、消費者庁が所掌することとなって、これを機にQ&Aが今春改正されました。

主な改正点は次の通りです。

(1)JAS法上の表示に責任を持つ者と、食品衛生法で表示が必要な者とが同一である場合には、その事業者名を記載することで両法の規定を満たしているものとみなされ、この場合、「製造者」「輸入者」等の項目名については、食品衛生法に基づいて記載すること。

(2)最近の事例に更新、表現・記載振り等を再整理した。

これを機に、もう一度、Q&Aをご一読頂いて、日頃、加工食品の表示に関して疑問を確認・解決して下さい。

【改正されたQ&A】

  • 加工食品の表示に関する共通Q&A
  • 加工食品の表示に関する共通Q&A(第2集:消費期限又は賞味期限について)
  • 加工食品の表示に関する共通Q&A(第3集:遺伝子組換え食品に関する表示について)

「牛乳」の表示について(平成22年3月20日No.165号掲載) 

先日、北陸農政局の食品表示 110番に男性の方から電話でお問い合わせをいただきました。

「スーパーに出かけたところ『生乳 100%』と書かれている牛乳が安かったので、これを買ったが、自宅で商品をよく見ると『成分調整牛乳』とある。間違いやすいので見直してほしい。」という内容でした。

牛乳をはじめとする乳や乳製品は、食品衛生法に基づく「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」(いわゆる『乳等省令』)で定義されています。

これによれば、「牛乳」は、搾った牛の乳(生乳)だけを使い、加熱殺菌してつくられたものをいうのに対し、「成分調整牛乳」は生乳だけを使用しているところは牛乳と同じですが、生乳から乳脂肪分の一部を除去したり、水分の一部を除去したりして製造されたものをいうことになりますので、『生乳 100%』の表示は不適正な表示ではありません。

なお、「牛乳」の食品表示には、牛乳以外の乳と異なる点があります。

実は、牛乳の紙パックの屋根の部分には「切欠き(きりかき)」とよばれる凹んだ部分があることを皆さんご存じでしたか。

この凹みは、「牛乳」のみに許されているもので、牛乳以外の食品の紙パックには、この「切欠き」を行うことは禁じられています。

「乳」には、牛乳や成分調整牛乳以外にも、低脂肪牛乳や加工乳など様々な製品がありますが、この「切欠き」を目安にすると「牛乳」を確実にお買い求めいただくことができます。

※すべての「牛乳」に「切欠き」があるわけではありません。

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「名称」について(平成22年2月22日No.163号掲載) 

「カクテキ」や「かぶら寿し」のJAS法に基づく「名称」をご存じですか?「名称」はその食品の内容を表す一般的な名称を記載することとされていますが、法令等で定義が定められている場合は、そのルールに従います。

農産物漬物の場合、「農産物漬物品質表示基準」によって品目と定義が定められており、「カクテキ」と「かぶら寿し」は、それぞれ「キムチ(又は大根キムチ)(刻み)」「こうじ漬け(薄切り)」などと記載することになります。

また、みそ、しょうゆ、ハム類などは、品目と定義を定めていることに加え、「名称表示規制」があるため、この定義に合致しない食品に、「みそ」「しょうゆ」などの名称を使用してはならないとされています。

このほか、個別の食品に定められている品質表示基準や「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(乳等省令)」、公正競争規約の中で定義付けられているものがありますので、食品製造業者は、取扱品目がこのような規制を受ける品目であるかどうかを事前に確認する必要があります。

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米穀を取り扱う事業者の皆様へ もう一度御確認下さい!(平成22年1月20日No.161号掲載) 

店頭販売される袋詰めのお米(玄米及び精米)の表示方法が改正されたことについては、昨年1月、このシリーズの中でもお知らせしたとおりです。

平成22年3月31日までは、移行期間として、改正前の表示方法でも販売することが認められていますが、4月以降は新たな表示方法以外では販売できなくなります。

このため、米穀を取り扱う事業者の皆様には、ぜひ現在の包材が表示方法の改正に対応しているかどうか、今一度御確認いただくようお願いします。

改正内容についてのお問い合わせは、北陸農政局 消費・安全部 表示・規格課(076-232-4113)までお電話下さい。

☆改正のポイント

  • 単一原料米の場合、「単一原料米」と記載し、使用割合欄を削除
  • 複数原料米の場合、%表示から割表示に変更

「お餅」の表示(平成21年12月21日No.159号掲載) 

いよいよお正月が近づいてきました。お正月といえばお雑煮は欠かせません。ひと口にお雑煮といっても、地域によって具やダシに様々な特徴があります(*1)が、どのお雑煮にも必ず入っているのが「お餅」です。

お餅は、原料原産地表示が義務づけられた食品(20食品群+4品目)の一つです。そのため、お餅の表示には、原料のもち米の原産地がどこなのかを、「国産」「アメリカ産」などと記載する必要があります。

ただし、もち米のみで作られたお餅や草もち(ヨモギを混ぜただけの餡の入っていないもの)などは原料原産地表示の対象となりますが、和菓子類に分類されるぼた餅や桜もち、五平餅などは対象外です。

また、米粉やデンプンがもち米より多く含まれたお餅(つまり、もち米の使用割合が50%未満のもの)も対象外となります。

お餅を買い求めになる際には、原料原産地が書かれているかどうか、あるいは、もち米と米粉のどちらが多いか(*2)などを確認してみてはいかがでしょうか。

(*1)北陸農政局のWEBサイトでは、北陸地方各地の自慢のお雑煮を紹介していますので、どうぞご覧下さい。

(*2)「もち米と米粉のどちらが多く含まれているか」については、北陸農政局のWEBサイトをご覧下さい。

(*3)今回はJAS法に基づき一般消費者向けに販売されるお餅の表示について記載しました。JAS法の原料原産地表示の対象外とされる食品であっても、「米穀等の取引等に係る情報の記録及び産地情報の伝達に関する法律」(米トレーサビリティ法)によって平成22年10月1日以降は、食品事業者が米・米加工品の事業者間の取引の記録等を行わなければならない場合がありますのでご注意下さい。

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「新米」はいつまでが新米?(平成21年11月20日No.157号掲載) 

秋も一段と深まり、紅葉の美しい季節となりました。食品スーパーなどに並んでいるお米の年産も、20年産から21年産におおよそ切り替わり食欲の秋も真っ盛り。「新米」のとてもおいしいシーズンの到来です。

ところで、この「新米」という言葉ですが、お米はいつまで新米と言えるのでしょうか。来年のお米がとれるまでは、ずっと「新米」なのでしょうか。

実は、袋詰めされたお米の表示のルールを定めている「玄米及び精米品質表示基準」では、玄米や精米がとれた年の12月31日までに容器・包装に詰められたものは、「新米」と表示することができるとされています。

このため、新米のシールが貼られたお米を店頭で見ることができるのも、おおよそお正月過ぎまでということになります。

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そば粉と小麦粉どちらが多く含まれている?(平成21年10月20日No.155号掲載) 

加工食品は、原則として、原材料名を列記する必要があります。記載する際には、食品添加物と食品添加物以外の原材料に分け、まず食品添加物以外の原材料、次に食品添加物をそれぞれ重量の多いものから順に記載します。

例えば、生そばや干しそばでは、原材料としてそば粉より小麦粉を多く含む商品がありますが、このような場合には、「小麦粉、そば粉」の順に書かなければなりません。

同様に、原材料として果実の果肉よりも砂糖を多く含んでいるいちごジャムや、もち米よりもち米粉が多く使われているお餅も、原材料名欄に記載されている原材料の順番(前者の場合には「砂糖、いちご」、後者の場合には「もち米粉、もち米」の順)を確認することで、どの原材料が多く含まれているかを知ることができます。

また、缶詰やレトルトパウチ商品なども、購入時には内容を目で見て確認することができませんが、原材料名欄を読むことで、ある程度の量の多寡を知ることができます。

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消費者庁設置に伴いJAS法が改正されました!(平成21年9月24日No.153号掲載) 

平成21年9月1日から、内閣府に消費者庁が設置されました。

これによって、JAS法、食品衛生法及び健康増進法の食品表示の規制に係る事務全体を消費者庁がつかさどることとなりました。

JAS法については、食品の表示基準の策定及び措置・命令については、消費者庁が担当することになりましたが、立入検査、報告徴収、改善指示といった執行業務は、農林水産省と連携して実施することとされています。

このため、北陸農政局がこれまで行ってきた食品表示の適正化を推進するための事業者への調査・指導業務については、食品表示制度の普及啓発業務と併せて、農政局において引き続き実施することになります。

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ご存じでしたか?「生しいたけ」の表示(平成21年8月20日No.151号掲載) 

生しいたけは、生鮮食品品質表示基準に基づいて、名称と原産地を表示することとなっていますが、このほかにも「栽培方法」の表示が必要です。

しいたけの栽培方法には主に2種類あって、クヌギやコナラなどの原木に種菌を植え付ける「原木栽培」と、おがくずにふすまや糠、水などを加えて固めた培地に種菌を植え付ける「菌床栽培」があり、それぞれ「原木」、「菌床」と表示しなければなりません。

原木栽培と菌床栽培とでは、香りの強さなどが異なるといわれており、しいたけに含まれるリン、亜鉛等を調べることで、かなりの確率でこれら2種類の栽培方法を判別できることがわかっています。

皆さんも、一度しいたけの表示を確認してみて下さい。

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水産物加工品の名称はガイドラインに基づいた表示を!(平成21年7月21日No.149号掲載) 

平成21年6月、農林水産省は、原材料に「ベニズワイガニ」を使用しているにもかかわらず、商品名・原材料名を「ズワイガニ」と表示して販売している商品を確認したため、これらを販売していた3業者に対して、食品表示の改善指示を行いました。

JAS法では、水産物加工品の原料を記載する場合、具体的な魚類の名称を表示していない場合に限って、「魚」又は「魚肉」といった表示をすることも出来ますが、魚類の名称を表示する場合は、生鮮水産物と同様に、「魚介類の名称のガイドライン」に従い、原則として生物種ごとの標準和名を原材料名として記載する必要があります。

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JAS法が改正されました(平成21年6月22日No.147号掲載) 

最近、飲食料品の原産地等の表示について、悪質な偽装事件が多発していることから、JAS法が改正され、5月30日に施行されました。

今回の改正では、

(1)原産地について虚偽の表示をした飲食料品を販売した者に対して、罰則規定が設けられたこと

(2)表示違反に係る指示又は命令が行われるときは、これと併せてその旨の公表を行う規定が設けられたこと

など、罰則規定の強化が主な内容となっています。

詳しくは、農林水産省ホームページに掲載しておりますので、ぜひご覧下さい。

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「定温管理流通加工食品」制度が開始します(平成21年5月20日No.145号掲載) 

民間の高度な流通管理を促進し、流通方法に特色のある農林物資について消費者の商品選択に役立つようにJAS法が改正され(平成18年3月1日施行)、流通方法の基準を定めた「流通JAS」の制定が可能となりました。

その第一弾として、このほど流通工程中の加工食品の温度が一定であることを第三者が認証する定温管理流通加工食品の制度が始まります。

この制度は、米飯を用いたお弁当等について、製造から消費者の手元に届く直前までの間、JAS規格に基づき、流通に適した一定の温度で一貫した流通行程が管理され、作った状態を維持している食品についてJASマークを表示するものです。

定温管理流通加工食品制度は、平成21年4月16日に告示され、平成21年5月16日から施行されます。

詳しいことは、北陸農政局消費・安全部表示・規格課(076-232-4113)までお問い合わせ下さい。

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ご存じですか?原料原産地名の表示(平成21年4月20日No.143号掲載) 

消費者に販売される加工食品のうち、パックや缶などに包装されているものには、名称、原材料名、内容量、賞味期限、保存方法、製造者等を表示する必要があります。製品として海外から輸入された加工食品については、これらの項目のほか、原産国名を表示することになっています。

一方、国内で製造・加工される加工食品の原料(一次産品)の原産地について、原料調達先の多様化・グローバル化が進展する中で、消費者の一次産品の原産地についての関心の高まりを受けて、現在、生鮮食品に近い加工食品(20食品群)と4品目については、主な原材料(原材料に占める重量割合が50%以上のもの)の産地表示が義務づけられています。

また、食品事業者の自主的な加工食品の原料原産地表示の手引きを作成したり、相談窓口を設ける等の取組を通じて情報提供に努めています。

詳しくは、下記の農林水産省ホームページに掲載しておりますので、ご覧下さい。

お問い合わせ先

消費・安全部消費生活課
代表:076-263-2161(内線3713)
ダイヤルイン:076-232-4227
FAX:076-261-9523

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