ホーム > 報道・広報 > 行事予定・イベント情報 > 豊かなむらづくり表彰事業 > 平成17年度豊かなむらづくり表彰事業受賞地区:所司原村づくり推進協議会(農林水産大臣賞)
| 県名(所在地) | 石川県羽咋郡 宝達清水町 所司原 | ![]() |
|---|---|---|
| 名称(代表者) | 所司原村づくり推進協議会(会長:谷口守) | |
| 組織の規模・性格 | 1集落・地縁的な集団 |
所司原地区は、過疎化・高齢化の進行が著しく、このままでは集落機能が崩壊するという危機感を地区住民が持ち、昭和62年に有志が自然環境と伝統文化を活かした地域づくりを目指し、当協議会を設立した。
まず、都市住民との交流を目的にキャンプ場を開設し、その運営管理にあたってきた。
その後、「くさぎ祭り」の開催や「青空おばちゃんの店」の開設などの活動を実践している。
| 人口 | 154人 |
所司原は、宝達志水町の中心から東へ6.5km、宝達山系の支脈に囲まれ子浦川上流地域の富山県境に近い標高150mに位置する。 典型的な中山間地域で、耕地の9割が水田であり棚田24haで水稲栽培している。 農業従事者は、65才以上の割合が高く、42.2%と年々高齢化が進んでいる状況にある。 |
|---|---|---|
| 世帯数 | 総世帯数51戸 販売農家戸数29戸(専業:2戸、1兼:5戸、2兼:22戸) |
|
| 農用地の状況 | 田 31ha、畑 1.7ha | |
| 主要作目 ()内粗生産額 |
水稲 22.1ha(23.6百万円) ミニトマト 0.1ha( 1.8百万円) |

所司原には、自然環境、歴史・文化また竹細工名人や紙すき名人など「ふるさとの匠」に認定されている生活の達人とふれあうなど多彩なメニューでグリーンツーリズムに取り組み都市住民と交流を進めている。
また、協議会は「石川県グリーンツーリズム研究会」に加入し、関係団体や会員とネットワークづくりや受け入れ技術の向上にも努めている。

協議会の女性組織「ささゆりグループ」では、「青空おばちゃんの店」という直売所を町営温泉センター「古墳の湯」において月1回開設し、地域で採れる山菜、野菜、エコ米など販売し地産池消にも取り組んでいる。
さらに多様な品揃えに努めるため加工食品の製造許可を取得し、加工品づくりも手がけている。

協議会では、冬季にも所司原に来て頂くために、冬季に食談会を開催することを検討していた。
「ささゆりグループ」では、消え去ろうとしていた所司原に伝わる「くさぎ」の実や若葉を使用した伝統料理の再生や山菜料理を地区の観光の目玉にしようと、料理の掘り起こしや研究を行い食談会を開催し「河鹿蛙の里のごっつお」と名づけた。
平成12年から「くさぎ祭り」として「河鹿蛙の里のごっつお」の食談会を行うほかに地元に伝わる左義長を復活させるなど、地区住民総出のイベントとなり、毎年2月の第2日曜日に開催し地区に定着した行事となっている。

協議会会長である谷口氏は認定農業者でもあり、谷口氏を中心に営農組合を設立し、農作業の受託を行っている。
また、所司原では豊富な湧き水や天水を水源としており、清流とエコ農業を売りにした所司原棚田米のブランド化を進めている。
|
協議会では、過疎化・高齢化が進むなか「みんなイキイキ」、「みんなキラキラ」、「みんなニコニコ」をコンセプトに掲げ、地区住民全体で様々な活動に創意工夫して取り組んでいる。 現在では、集落全戸が参加する組織に発展し、所司原の自然や伝統文化を活かしたグリーンツーリズムのほか多彩な取組で、都市住民との交流による地域の活性化を図るなど豊かなむらづくりに大きく貢献した。 |
![]()
企画調整室
担当者:地域農政調整官、計画推進係
代表:076-263-2161(内線3217)
ダイヤルイン:076-232-4206
FAX:076-232-4218