ホーム > 報道・広報 > 行事予定・イベント情報 > 豊かなむらづくり表彰事業 > 平成17年度豊かなむらづくり表彰事業受賞地区:魚津市松倉地区中山間地域連絡協議会(北陸農政局長賞)
| 県名(所在地) | 富山県魚津市 松倉地区 | ![]() |
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| 名称(代表者) | 魚津市松倉地区中山間地域連絡協議会(会長:島澤昌男) | |
| 組織の規模・性格 | 集落の集合体(13集落)・地縁的な集団 |
松倉地区は、かつては松倉城の城下町や、松倉金山として栄えていたが、過疎化や高齢化が進み集落を維持していくにも困難な状況となり、自分の集落の活動を維持するのが精一杯な状況であった。
平成12年度に当地区の9集落が中山間地域等直接支払交付金を受けたことにより集落ごとの活動が活発となり、集落間での交流・連携が生まれ平成15年に魚津市松倉地区中山間地域連絡協議会を設立した。
| 人口 | 1,280人 |
松倉地区は、魚津市の南西部に位置し、標高100~300mの中山間地域にある。集落数は13あり人口約1,300人。 農業は稲作が中心であるが地区内の営農組合の中には、小松菜の栽培に取り組み、稲作との複合経営を行っているところもある。 |
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| 世帯数 | 総世帯数366戸 販売農家戸数170戸(専業:9戸、1兼:8戸、2兼:153戸) |
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| 農用地の状況 | 田141ha、畑4ha | |
| 主要作目 ()内粗生産額 |
水稲124ha(145百万円) |

地区内には6つの営農組織があり、「中山間地域型の小規模な集落営農組織」で自発的に設立されたのがこの地区の特徴である。
営農組織による耕作面積は、地域全体の耕作面積の約60%で75haを担っており耕作放棄防止の機能も果たしている。
水稲育苗後のハウスを活用するために平成13年度から「小松菜」の栽培に取り組んでおり、平成16年度には42tを出荷した。そのうち2割を地元直売所やインショップなどで販売し、地産地消を推進している。
当地区では、鳥獣被害が多発していたことから、中山間地域等直接支払交付金を活用し、各集落からの拠出金で鳥獣防除道具を購入するなど地域全体の取り組みとして鳥獣害対策を行っている。
さらに定期的にサル対策会議「やさいを猿から守る会」を開催するなど地区全体で取り組むことにより、より具体的な対策が図れるようになった。
また、育苗後のハウスの有効活用として始められた小松菜栽培だが、ハウス栽培ということもあり、鳥獣被害に悩む中山間地域の新たなモデルとなっている。

地区の女性組織「ほほえみ会」が中心となり、地産地消、食育教育を図ることを目的として、本年6月26日から「松倉もちより市」という直売所を開設するなど女性の社会参画も進んでいる。
また、月に一度公民館に高齢者を招き、郷土料理を振る舞うなど世代間交流の中心的役割を果たしている。
協議会では、年間を通じて地元小学生に獅子舞、刀踊りの指導を行っている。また「戦国のろし祭り」では伝統芸能として、それら獅子舞や刀踊りを披露して伝統文化の継承を図っている。
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松倉地区では、各集落で問題となっていた農作物の鳥獣被害を協議会全体で対策を図るほかに、営農組織による集落営農に取り組み、担い手育成や地区内の耕作放棄防止に貢献している。 また、協議会で地産地消の推進、女性の経営参画、伝統文化の継承に取り組むなど、集落の横断的な活動が地域の連帯感を醸成し豊かなむらづくりに大きく貢献した。 |
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