ホーム > 報道・広報 > プレスリリース > プレスリリース 平成18年(2006年)1月 > 優良担い手表彰における農林水産大臣賞の受賞について
全国担い手育成総合支援協議会(事務局:全国農業会議所・JA全中)では、毎年度、望ましい農業構造の実現に向けて、農業経営の改善に積極的に取り組み、地域農業の振興や活性化に寄与している、意欲と能力のある担い手の優良事例を表彰しており、平成17年12月27日に開催した審査会において本年度の受賞者が決定しました。
北陸農政局管内では、次の2団体が農林水産大臣賞を受賞しましたので、別添のとおりお知らせします。
なお、表彰式は、平成18年1月25日(水曜日)に東京都(JAホール)で開催される平成17年度全国担い手育成・確保推進研究大会において行われます。
※ 本大会の詳細については、全国農業会議所 農政・担い手対策部(全国担い手育成総合支援協議会事務局、電話:03-5251-3906)までお問い合わせ下さい。
毎年、全国担い手育成総合支援協議会が、その活動・業績が地域における先導的役割を果たすなど著しく顕著である認定農業者・集落営農について、表彰を行うとともに、併せて業績発表等を行い、望ましい担い手の育成に資することを目的に、平成12年度から実施している。
表彰審査の対象部門は、現在は、個人経営体部門(土地利用型、施設等型)、法人経営体部門(土地利用型、施設等型)、集落営農部門があり、平成17年度の農林水産大臣賞は各部門1点の計5点。
東山ファームは、平成7年6月に設立(同月農業経営改善計画認定)し、現在、構成員7名で新潟県糸魚川市の中山間地域において、水稲、花卉、野菜、大豆及び水稲基幹作業受託の大規模経営(約56ha)を行っていますが、高齢化や離農により供給される農地を、ゾーニングによる農地集積を実施することにより、機械・施設の効率的利用と労働時間の軽減、男性組合員(水稲部門)と女性組合員(花卉・園芸部門)の役割分担の明確化等、経営改善を積極的に取り組み、高齢化や離農で耕作放棄が進む中山間地域で、中核的担い手としての農業経営を確立しました。
一方では、法人化することで20歳代の青年2人(構成員の子弟以外)を確保し、継続的な営農体制を確立するとともに、地区内の養鶏場と連携した籾殻堆肥の提供による地域内有機資源循環型農業の推進、東京都の中学の農業体験学習受け入れ、食育の推進等地域農業、地域社会の発展・活性化にも貢献しています。
寺坪生産組合は、昭和63年に設立され、現在、構成員20戸で、富山県黒部市において、水稲、大豆、桃、及び水稲基幹作業受託の経営(約21ha)を行っていますが、設立時に個人所有の農業機械を処分し、機械・施設の効率的利用と生産コストの低減と農業所得の向上を実現する一方、設立当初から1集落1農場方式による組合員の農業収入の経理を一本化する「協業化」実施することにより、実質的に1つの経営体としての農業を展開しました。
なお、平成16年4月には新たな米政策の実施に合わせ特定農業団体として位置付けられました。
また、JA黒部管内で最初の集落営農組織として、その先進的な取組が地域に広く波及することにより、その後に続く集落営農の組織化に結びついた他、女性部の労働力を活用した育苗ハウス跡での野菜の契約栽培を行い、学校や病院の給食に提供し地産・地消に取り組むなど、地域農業の発展・活性化にも貢献しています。


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