バイオマスタウン構想の公表(第18回)について
平成19年3月29日
平成19年3月29日(木曜日)、農林水産省において、第18回目のバイオマスタウン構想の公表が行われ、25市町村のバイオマスタウン構想が公表されました。これにより、全国で90市町村が公表されたこととなります。
- 【北陸農政局管内の公表】
- 北陸管内では、新潟県佐渡市、富山県立山町、石川県加賀市の3市町が公表されました。佐渡市は新潟県では本年1月に公表された柏崎市に続いて4番目、立山町は富山県で初めて、加賀市は石川県で2番目の公表となります。
- これにより、本年度、管内で公表されたバイオマスタウン構想は4市町となり、これまで公表されたものと併せて10市町村が公表されることとなります。
1.バイオマスタウン構想の概要
- 新潟県佐渡市(さどし)
- 「人とトキが共に生きる島づくり」を目指し、
1. 地域の豊富な木質バイオマスをチップ化・ペレット化しボイラー等の燃料として利用
2. 地域内の廃食油を回収しBDFに精製し自動車等の燃料として利用
を2本の柱とした取組を行い、地域内の廃棄物系バイオマス・未利用バイオマスの利活用の推進を図る。 - 富山県立山町(たてやままち)
- 学校給食や公共施設等で発生する生ごみを堆肥化し、花壇・農地等へ還元するとともに、木質バイオマスのペレット加工への活用を検討することにより、温室効果ガスの排出削減ならびに有機循環型農業と環境教育の推進を図り、資源循環型社会の構築を進める。
- 石川県加賀市(かがし)
- 本市におけるバイオマスタウン形成においては、生ごみ、下水汚泥、剪定枝等のバイオマス資源を有効に利活用して地域の振興に寄与することを第一の目標とする。さらに、廃食用油、木質系資源等を活用したシステム作りを検討するとともに、今後新しいバイオマスの利活用方法の開発を目指す。
- 北陸管内の「バイオマスタウン構想」(平成19年 3月末現在 10市町)(PDF:34KB)
※なお、各構想書の内容については、バイオマス情報ヘッドクォーターに掲載されます。
2.バイオマスタウン構想について
- バイオマスタウン構想とは
- バイオマスタウン構想は、市町村自らがバイオマスの利活用方法を考え、地域の目標として策定するものです。
- バイオマス・ニッポン総合戦略(平成18年3月閣議決定)では、平成22年(2010年)までに全国で300市町村のバイオマスタウン構想を策定することが目標とされています。
- バイオマスタウン構想の公表
- 市町村が策定したバイオマスタウン構想について、農林水産省、内閣府、環境省、経済産業省等の関係府省からなる「バイオマス・ニッポン総合戦略推進会議」において、公表の基準に合致していると認められたものが公表されます。
- 【公表の基準】
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- 廃棄物系バイオマスの90%以上または未利用系バイオマスの40%以上の利用に向けた総合的な利活用を進めるものであること。
- 関係者が協力し、安定的で適正な利用が進むものであること。
- 関係法令を遵守したものであること。
- 安全が確保されていること。

