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市民講座 ~加賀の用水が織りなす水と人の環~

第4回「命きらめく里山の水と人」

掲載日 平成19年12月11日

用水は、日常生活のふれあいの場となったり、清掃活動や草刈りなどの共同の活動の場となっています。用水が流れる地域は用水を通じた共通の経験をとおして生み出されるお互いの連帯感や共同意識を築きながら、自分たちが住んでいる地域をみんなの力でよくしていく地域コミュニティが形成される地域でもあります。

第4回「命きらめく里山の水と人」では、用水を「地域コミュニティの形成」の視点から考察し、用水が人と人、地域と地域を繋ぐことや地域の資源を活用することにより、地域が活性化した事例について講座を行いました。


日時:平成19年10月 6日(土曜日)13時~15時
場所:北國会館ホール

 * ~ 加賀の用水が織りなす水と人の環~ 第4回「命きらめく里山の水と人」(PDF:38KB)

講義「トキが舞う里山の再生」

金沢大学地域連携コーディネーター:宇野 文夫氏

奥能登地域の過疎化、高齢化の進展による里山荒廃の現状について触れ、里山が持つ魅力を活かし、地域再生を図るため、金沢大学が行っている様々な里山保全活動の取り組みや、その最終目標としての奥能登に再びトキが舞う「里山ルネサンス」構想について話がありました。

講義「山の清水を活かして米づくり」

羽咋市1.5次産業振興室総括主幹:高野 鮮誠氏

農業が職業選択肢の一つとなるよう農業所得の向上を図るため、神子原米のブランド化を果した施策について紹介がありました。神子原地区は雑排水が流入しない山からの疏水を活かした米づくりをしており、「おいしい米」との評価もされているが、知名度がなかったことから、ローマ教皇への献上や超高級日本酒の製造など数々の大胆な施策を実践し、知名度向上を果したとの話がありました。

座談会

石川県立大学の高橋教授が座長を務め、講師の宇野氏と高野氏が会場からの質問に答える形で座談会が行われました。会場からは、疏水によりブランド化を果した神子原米と奥能登地域でのトキ再生計画とをマッチすれば、さらなる相乗効果が見込めるのではないかなどの質問があり、活発に意見が交わされました。

 

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